「平成30年7月豪雨」災害レポート―NO26

神戸からの高校生限定ボランティア・バスのリベンジ版が50人になりましたので、公募は締め切ります。高校生パワーは凄いですね!先生もお手伝いをして実現しましたが、そもそもは高校生独自の発意で生まれたものです。こういう次世代を担う若者を支援し続けたいものです。
お盆明けから広島に入って活動をしいている増島からレポートが送られてきましたので以下に紹介します。                     (村井雅清)

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まもなく2ヶ月近くが経とうとしている広島の被災地では、まるで砂漠のような光景だった被災地もだんだんと道路が見えはじめ、家屋の土砂の搬出も進んできています。
一軒のお宅の土砂撤去を行いました。ボランティアのみなさんと一緒に荷物を出す人、泥をかき出す人、自然にその現場で調和がとれて、あっという間にきれいになっていきます。被災者の方も、「いままでぼちぼち一人で土砂出しをしていたのが、みんなに手伝ってもらったら、あっという間に終わって、助かる。今日一日でこんなで進むとは・・・」と、喜んでおられました。大量の土砂を前に立ちすくむ被災者にとって、ボランティアの人たちの力は大きな支えとなります。

避難所では、足湯をしながら被災者のつぶやきに耳を傾けています。「あの時は、土砂に使って数時間も過ごしたのよ」、「ロープを使って助けられたのよ」、「死んでも地獄、生きても地獄は俺のためにある言葉だ」、「生きるのもしんどいよ」など悲痛な言葉が聞こえてきます。
「生活が変わったこともあって、体重が3㎏も増えてしまったの」(70代女性)
「体育館で寝ているけれど、足音や室外機の音が水害で家にいた時、山から流れてくる石の音や水の音に聞こえてなかなか眠れないのよ」(60代女性)
「災害があった時に、隣の家の壁が崩れて、それで土砂の入ってくる量が少なくて助かった。戦争以来の怖い思いをした。」(92歳男性)
など、不安な胸の内をはなしてくれています。

避難所も徐々にではありますが、新しい住まいへの移行が始まっています。土砂がなくなり始め、次のステップに向けてのあらたな不安も出てきています。
「仮設ってどんなところ」
「せっかく避難所で仲良くなったのに、新しい住宅では一人だから淋しい」
「いつまで避難所におかしてもらえるのかな?家はまだなおってないし」

他にも避難所ではなく、2階で生活をしている在宅の方もおられます。もちろん家の修理は済んでいないので、トイレやお風呂、食事などはできず不便な生活を強いられています。
被災地はまだまだ、みなさんのご支援を必要としています。今後とも長い目で被災地を応援してください。
(増島智子)

 

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