「平成30年7月豪雨」災害レポート―NO17

この間、少しずつですが避難所では環境改善のお

手伝いや足湯などを提供させて頂いています。それでも広い被災地でとても私たちだけの手では足りません。
そこで、呉市社会福祉協議会のご依頼で地元の民生委員の方々に足湯を覚えて頂いて、それぞれの地域で取り組んでもらおうと、足湯講習会が呉市の吉浦という地区で開催されました。そこには呉高専の生徒さんと教師の方も参加してくださいました。
民生委員さんの中には「自分たちでも何かしないとと思ってね、水害の当時はみんなに安否確認の電話をして、避難者の人がいるから、地域の施設にお願いしてお風呂を借りたり、お弁当を作ってもらったり交渉したのよ」と話してくれました。自ら率先して行動されたことに驚きとともに、感動しました。こうして地域の事情が分かっている人たちがいて、地域力がたくさん

あって、ボランティアが少ない中でも、地元住民が助け合い、支え合う姿が各地にあるんだなと思いました。

そして私たちが、避難所で段ボールベッドを作っていると、最初は怪訝な様子で見ている被災者の人も「私も手伝うよ!」とベッドづくりを一緒にしてくれます。そして「この人は足が悪いからベッドがあった方がいい!私が聞いとくから!!」と避難所の人たちに必要かどうか聞いてくれます。そして「ベッド屋さん、いくつ必要だよ!」と教えてくれて、いつしかベッド屋さんになってしまいました(汗)。

また、坂町の小屋浦地区の避難所でも、ベッドを作っていると台風で緊急避難してきたおばあちゃんが「避難所にいても何もすることないからね。私も手伝うとよ!」と段ボールベッドづくりをボランティアと一緒にしてくれました。「水害前は、プールに泳ぎに行ったり、家庭菜園をしていたり、いろいろ身体を動かしていたからね」とつぶやきながら、、、、「ささやかに暮らしていたのにこんなことになるとはね~」と淋しそうに・・・・。
そして、中には小学5年生の女の子もお手伝いしてくれました!おばあちゃんが「他の子にはできない貴重な体験ができていいね。」と笑みもこぼれます。被災し、避難生活が長引く中で、土砂の片付けまではできないけれど、避難所で何かできることがあれば一緒にして、少しでも避難所での暮らしを快適にできればと思いました。
(2018年7月30日、増島 智子)

*お詫び:前号で広島市東区の「馬木避難所」と表記しましたが、正しくは「福木避難所」です。申し訳ありませんでした。

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