「平成30年7月豪雨」災害レポート―NO35

読者のみなさんには、突然柚原里香さんのレポートが出てきて、「新人のスタッフが入られたのね!」と思われたことと思います。何の説明もせず、いきなりの登場で失礼しました。柚原さんとは、7年前に当センターとのご縁ができ、神戸のある作業所に働いておられました。2年前のある日、突然「アフリカに行きます!」とアフリカのセネガルで2年間暮らし、帰国したばかりで、現在は当センターが活動している広島県坂町に加わり、お手伝いをしてくださっています。これまで<柚原里香さんのレポート>と紹介して来ましたが、今日から柚原さんの愛称である「Qちゃんのこぼれ話」とします。第1号は、Qちゃんらしい、「こぼれ話」です。

<Qちゃんのこぼれ話―1>

今日はすてきなボランティアさんを紹介したいと思います。
水害直後、大阪から小屋浦地区でボランティアをされているKさん(女性)です。いつも明るく笑顔の彼女は、床下に潜って土砂を取り出しています。
ある日大工ボランティアさんに、「床板の外し方を教えてほしい。」と申し出てくれ、今日やり方を教わりました。
その後、床と床下の間の狭いところへ匍匐前進でもぐって行き、真っ暗の中でライトを頼りにシャベルで土砂を取り除きました。床下から出てくると、全身が汗でびっ~しょりです。とっても大変な作業です。
Kさんは、熊本地震の時もボランティアに駆けつけ、避難所の間仕切りの設置や、見守り保育などをされ、通い続けられたそうです。
感謝の気持ちを忘れないKさんの周りは、いつもあったか~い!空気が流れています。

★災害救援金を募集しています。
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*「201807豪雨」と明記下さい
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