「平成30年7月豪雨」災害レポート―NO38

<高校生ボランティアの感想-2>

◎Sさん:(このボランティアバスを)企画した高校生の話を聞いて、私ならニュースをみたとき、どこか他人事で、自分が何かをするなんていう発想がなかったので、すごいなと思いました。本当に被災した民家をみて、自分の家に置き換えると、すごくぜいたくなくらしができていたんだと思いました。実際に行ってボランティアをするのは、募金するだけよりたくさんのことを学びました。強く思ったのが、被災した側はすごく忙しいから自分のことで精いっぱいになってしまうと思います。そこで、私たちが復興の手伝いをさせて頂くことによって、一人ではできないことをかわりにできたので、このボランティアでほんの少しでも力になれて良かったです。

<Qちゃんのこぼれ話-4>

9月10日、11日は、床下の泥だしのお手伝いをしました。床上浸水をされたご自宅だったのですが、床下についてはあまり気にされていなかったようで、ボランティアさんの声かけにより水害から2ヶ月経っての泥だしとなってしまいました。ご主人は、「台所が床上3センチほど水浸しになり、雑巾でふいたんじゃが、後は乾けばよいと思っとんたんじゃ。」と言われた言葉に、はじめての水害で、家の復旧作業について知らなかったことを聞き、もっともっと早く泥だしをできていたらと思うばかりでした。このご自宅は、昨日でやっと泥だしが終わり、乾燥後に消毒ができる段取りができ、ご主人も安堵の様子でした。
しかし、道を挟んですぐのご近所さん家の様子を見に行くと、畳の部屋は泥だしをしたけれど、フローリングの床下は泥だしができず、そのままの状態で住み始めたということが分かりました。
またホームセンターの方に、泥だしが終わった畳のお部屋に消石灰をまくことを勧められ、まいてありました。最近は消石灰を使わない消毒の方法をとっているようで、このような家がたくさんあるのではと心配になりました。今日はこのご家庭の床下にボランティアさんともぐり、今後一日でも長く住み続けられる家にできるようにお手伝いができたらと思いました。  (柚原里香)

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