2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.24

 当センターが、台風19号の被災地の中でも、最も被害の大きい栃木県に支援に入っていることは、これまでのレポートでもご報告して参りました。
 先日12月1日に震災がつなぐ全国ネットワークのプログラムの一つである「復興寺子屋」という勉強会を栃木市内の「とちぎ市民活動推進センターくらら」で実施しました。
 これまで、「栃木は被害が最も多いにもかかわらず、被災の大変さに対してボランティアが必要です。」と言い続けて来ました。当然、通常の水害後の泥だしや家具の片づけ、床下・床上の乾燥という一連の作業がほとんど行われていない状況だが、やむえず床にフタをし辛うじて生活をしているという被災者が多いいことが分かりました。
 しかし、この段階でもすでにボランティアセンターが閉所に向かっているところもあり、ますます被災者は途方にくれることになるのですが、残念ながらどうしようもないという厳しい現実です
 

 しかし、1日の復興寺子屋では、「高校生がSNSを使って自主的にボランティアをしてくれた」「実家が被災を受けたが、高齢の父母が二人で暮らしているが、こうしたことが初めてなのでボランティアにどうして依頼をすればいいのかわからない」「被災者は積極的に窮状を訴えないので、『何か困ったことがありませんか?』と聞いても、『大丈夫です。』と言われるので、被災実態を把握するのが難しい」「何かやりたいという人はいるが、きっかけがない」という声がでました。やはり、こうした情報交換の場を持つことによって、いろいろな視点からの意見も出されるので、復興寺子屋は意義あるものになったと思います。

 特に、スピーカーとして私を初め、新潟県長岡から稲垣さん、栃木県宇都宮市の矢野さん、茨城県常総市の横田さん、神戸から当センターの立部と各々が過去の災害で被災に遭われ、現在も活動続けておられる方々が集まられたので、栃木のみなさまには有意義な会になったことと思います。司会進行役には栃木県さくら市の現役職員で、日本災害復興学会の副会長をされている君嶋さんが担当され、栃木市の職員も参加しておられたので、適宜今後の復旧・復興の過程での法制度のことなどにも触れ、大変充実した会になりました。
 私の方からは、「来年の1月17日で阪神・淡路大震災から25年になりますが、私たちNGOと市民はまず被災者の生の声を丁寧に聞き取り、それをもとに復興計画をつくり、アクションプランをつくって歩んできました」と紹介し、「とにかくもう一度被災者の声を丁寧に聞くということから始めませんか?」と阪神・淡路大震災の経験を紹介しました。当センターの立部からは、佐賀県武雄市での取り組みを紹介し、“くらら”のスタッフは熱心にメモを取られていました。

 復興はまだまだこれからですが、是非栃木を応援して下さい。絶対に「忘れられたとちぎ!」にしないように、おたがいさまで応援しましょう!よろしくお願いします。
(村井雅清)

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 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄もしくは通信欄に「2019年台風19号」もしくは「おたがいさま・バス」と記載してください

2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.23

 前号でも触れましたが、22日から栃木に支援に入っている立部さんから早速レポートが入りましたので以下に紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
とちぎボランティアネットワークの矢野さんのお話だと、栃木県では人手が足りていないため、ニーズ調査にも十分回れていないし、ニーズを上げても対応できる人がいないため、優先順位の高い人からしか回れていない状況とのことです。
昨日は午前中、矢野さんと一緒に栃木市の「とちぎ市民活動推進センターくらら」を訪問しました。「くらら」は社協と一緒にボラセンの運営に携わっており、職員の方4人が1日1人ずつ交代で運営に入っています。担当の方に今の状況などを教えていただきました。いろいろとお話しした後、その方は「あー、なんかすっきりした」とおっしゃっていました。被災地の「中」でずっと走っている方が抱え込んでいる課題ややりたいことなどを、うまく吐き出してもらって、整理して、「やれるかもしれない」という見通しを持ってもらうことも、外部から来た人の役割なのだと改めて感じました。お話していく中で、地域での家屋対応の講習会開催や、一人ひとりのお困りごとに寄り添って専門家にもつなげられるような場づくりを、今後お手伝いさせていただこうということになりました。
夕方、早速担当の方から連絡があり、家屋対応の講習会を25日(月)に開催することになりました。今日と明日で、講習会に向けて準備していきたいと思います。
昨日の午後は県域の情報共有会議に、夜は宇都宮市の地元支援者の会議に参加しました。商店街が中心になってボラセンを立ち上げたり、地元支援者のプラットホームを作る動きがあったりと、地域の多様な取り組みもされています。このような動きをうまく支えていければと思いました。 
(立部知保里・CODE海外災害援助市民センタースタッフ)

また同行した頼政代表からのレポートが下記のように来ています。
昨日の会議では、課題として①避難所の環境が悪い②在宅避難者の支援が行き届いていない③床下などの対応が進んでいない、という3点ほどがあげられました。
そして、栃木県内ではこうした課題に対応するために、社協の災害VC以外に民間でのボランティアセンター立ち上げが進んでいます。具体的には、以下3つのセンターが既に稼働しています。

●佐野市
佐野駅南ボランティアセンター
佐野市駅前の商店街の方々とクリケット協会が協力して設置しているVC
https://www.facebook.com/sanoekiminamiborasen/?__tn__=%2Cd%2CP-R&eid=ARAOLndHqAa9vaVEkyX3xbkI6n0Xke5QsGxfJ8YqXQblAsX4H9h8qh5WFbTkma9wQEgmwYQ5_cfIMf_x

●宇都宮市
うつのみや暮らし復興支援センター
市内・市外のNPOによるボランティアセンター
https://www.facebook.com/utsunomiya.lrsc/

●那須烏山市
なすから暮らし復興支援センター
那須烏山市内の団体によるボランティアセンター

以上のような民間VCの設置が進んでいることは良いことかなと思います。以上の3つのセンターもまだ泥出しがメインの活動になっているので、その後の活動のイメージをそれぞれに持ってもらうことが必要と思います。つまり、前述した課題の③についてはそれぞれが少しずつ取り組みだしていますが、①②についてはまだまだ取り組みが足りない、という状況です。また、これから出てくる支援制度等の相談などにも対応していく必要がありそうです。                          (頼政良太)

引き続き、台風19号豪雨災害支援にご協力をお願いします!!

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2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.22

 みなさまのご支援のおかげで、「おたがいさま・バス」新潟―栃木に次いで、第2号が長野諏訪郡原村―長野市大字穂保地区のリンゴ園の泥だしなどの活動をされました。ご支援頂きましたみなさまに感謝です!!ほんとうにありがとうございました。
 今回の第2号おたがいさま・バスは、長野県原村社会福祉協議会のお世話で21名のボランティア参加で行われました。お疲れさまでした!

 さて昨晩、当NGOの代表頼政とCODEのスタッフ立部、兵庫県佐用町からお一人の3名でとちぎボランティアネットワークにボランティアに参加しました。立部は、長野に続き今回の水害被災地支援は2回目ですが、昨年の西日本の水害被災地広島市坂町に何度も入っており、もうベテランの域に達しています。また佐用町から参加の1名は、2009年に同町を襲った「2009夏豪雨災害」の被災者でもあり、「あの時にボランティアにお世話になったのでお返しです!」ということで参加されています。佐用町での体験が少しでもお役に立つのではないかと思います。「おたがいさま・バス」は、未災地から被災地へと支援のリレーですが、こうして被災地から被災地への支援=お返しのリレーが、各地で展開されれば災害救援ボランティアにも勢いがつくだろうと期待します。

 とちぎは、これまでにもお伝えしていますが今回の台風19号で最も被害の大きかったところです。ボランティアセンターも宇都宮市、佐野市、足利市、栃木市、鹿沼市、小山市、那須烏山市、
壬生の8か所にも点在しています。中でもとちぎは床上浸水が7000件もあるにもかかわらず、全くボランティアが足りない状態です。また宇都宮の場合は、ニーズが60件のうち15件しか対応できないという日もありました。さらに、那須烏山ボランティアセンターでは、一般のボランティアがゼロのようで住民さんどうしで対応しているという事態です。

 被災を受けるのが今回初めてという被災地では、床下の泥だしなどをどこに頼んでいいのかわからず、途方に暮れている被災者も少なくないようです。
  以下のレポートは、11月20日に4名で泥だしと壁剥がしに入られた時の状況です。

 ― 
開けてみるとやはりかなりカビが繁殖していました。外から見たら全然わからなかったけどやはり開けて良かったねと家主様。災害から何週間もかけて綺麗にお掃除したのを壊したり汚したりするのは非常に心苦しかったのですが、しっかり養生しても石膏ボードはどうしても散らかってしまいます。しかし家主さんご夫婦が私達が作業する横で一生懸命ボードを土嚢に詰め、隙間に入り込んだものを綺麗に取り出してくださり、作業もスムーズに行うことができました。今日一日では終わらなかったため明日も継続して行います。― 

                              (事務局 村井雅清)

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「2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.21」

 みなさまのご支援のおかげで、「おたがいさま・バス」第一号が、新潟県長岡に拠点を置く、中越防災安全推進機構さんの主催で昨日16日にとちぎへの支援活動として「おたがいさま・バス」が出ました。同日、長野県原町からも長野市内の被災地にボラバスが出ています。今日は、とりあえず長岡の方から、とちぎでの活動レポートが来ていますのでみなさまにご紹介します。

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〇栃木市でのボランティア活動
栃木市でのボランティア活動には、計34名のボランティアの方々が参加してくださいました。今回、コーディネーターとして参加いただいた中越市民防災安全士会の岸さんからボランティア活動の報告をいただいていますので、その内容を転載させていただきます。
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当日は予定通り10:00に栃木市災害ボランティアセンターに到着し、2班に分かれて活動しました。

場所はいずれの班も栃木市大平町富田という地区で、利根川水系巴波川の支流「永野川」の決壊により多くの被害が出ています。県の資料によれば、大平地区で床上820棟(栃木地区では5880棟)、床下は大平地区で2180棟となっています。

大平地区は栃木駅から南西に5キロほどの新しい家が点在する住宅地で一見何の災害も無かったかの様ですが、1.5mほどの浸水を記録しています。
ここでは15名の班で、宅地に敷き詰められたた砕石を取り除く作業を指示されました。

午後2時からは別働隊20名に合流して、集積して堆肥場になった「わら」をかき出す仕事を35名で行いました。
作業場に流れ着いた藁の除去ですが、優先順位が低く、ボランティアを要請しても派遣されず、我々が最初のボランティアチームとなりました。 異臭を放つ腐りかけの藁を土嚢袋や一輪車に入れ、2トン車で捨てに行くことを7回繰り返しましたが、午後3時には完了に至りません。
家主さんには感謝されながらもあと(20名×1日分)のやり残しを後に栃木をあとにしました。

今回の参加者の多くがあと2回、3回と計画しているとの事を聞いています。また、ざっと4割程の方は初めてのボランティアでしたが、好天にも恵まれ、きつい仕事ではありましたが、充実したとの感想を述べられていました。 
(河内)
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 このように被災者からボランティアを依頼しても、なかなか来てもらえないほど、ボランティアが足りないという課題が手にとるようにわかりますね!
 どうかみなさま引き続きご支援をお願い致します。(事務局 村井雅清)

*昨日17日、東京新聞「こちら特報部」で「おたがいさま・バス」が紹介されました。関東方面の方々にお願いします。是非、この記事をデータにして拡散して下さいますでしょうか、お願いします。

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2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.20

 台風19号が日本列島に上陸してから1か月が経過しました。現在で避難者が2800人(10都府県)もおられるとのこと。しかし、推測するにいろいろな事情から避難所にはいかずに、一部損壊や半壊のままの在宅での避難者も相当数おられるだろうと思われます。
 一部損壊あるいは半壊と言っても、生活を再建するのに最低限の空間があるという程度で、床は剥がしたままなので冷たい風が吹き抜けるとか、泥土の何とも言えない悪臭が鼻をつくとか、かび臭い匂いで気分がわるくなるとか、とにかく正常な空間環境での生活をスタートしている訳ではない。

 こうした厳しい現実を聞くと、住まいと言うのは建物がどうこうというだけでは済まず、そこで健康で文化的な生活が営まれるかが大切になる。
 従って、災害時の住宅の損壊状態が「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」という判定だけでは不十分だということがわかる。暮らしの再建には多角的な視点が求められるだろう。
 少なくとも公的支援として、一時的にでもよいから冬支度のための支援を急いで検討して欲しいと願う。昔は、お正月を迎える前に「せめて餅代でも・・・・」という表現をしたものだ。つまり年末一時金ということだが、公的行事として首相主催の桜を見る会を税金を使って実施できるなら、災害の被災者のために公的支援を行っても、国民の誰一人も文句はいないだろうと思う。

 さて、今回の災害でもっとも被害が大きくなったのは栃木県だ。1か月の集計でボランティアは13万人を超えた。しかし、栃木県にはボランティアが圧倒的に少ない。加えて各被災地の自治体は「ふるさと納税」を募集し、寄付金も集めているが栃木県は最低の100万円(11月5日現在)しか集まっていないそうだ。
 当センターは、阪神・淡路大震災からおつきあいをしている「NPO法人とちぎボランティアネットワーク」を支援することになった。22日からスタッフを派遣することが決定した。
 これまでご支援を頂いてきた「おたがいさま・バス」も、新潟の仲間と連携しながら新潟―栃木と走らせることになった。みなさまから頂戴した「おたがいさま・バス」への募金も、とちぎを優先するような措置を取りたいと考えています。どうかご理解をお願いすると共に、今後ともご協力の程よろしくお願い致します。 
                       (事務局 村井雅清)

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2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.19

 22日から当NGOは、最大被災地となってしまった栃木に入ります。栃木の仲間とは、阪神・淡路以来のおつきあいをしており、九州北部水害の被災地である佐賀県武雄市で活動する「チームおもやい」ともども長期的な支援活動になろうかと思います。
お願い続きで恐縮ですが、末永くご支援を賜ることをお願い致します。
さて、とちぎボランティアネットワーク代表理事は「全国的にボランティア不足が言われています。長野2.2万、福島1.2万、栃木県は3番目の1万87人。突出しているのが長野市でここだけで1万人います。」と被災地のボランティア状況を伝えています。
 こうした中で、当NGOが早くから呼びかけている「おたがいさま・バス」へのご寄付も徐々に集まり始めました。先日も兵庫県三田市の「NPO法人さわやか三田」さんがバザー活動で集められた収益金をご寄付に充て下さいました。みなさまからのお手紙が来ましたので以下に紹介します。

—個人で寄付するならともかく、みんなが一生懸命バザーで働いたお金です。当NPOでは10年ほど前から毎年バザーをし、全額を市内の恵まれない高齢者にお手伝いのプレゼントをしたり震災の被災地、被害を受けた企業などに寄付してきました。今年は特に台風の被害地域が大きいので、高齢者へのお手伝いはやめにして、全額被災者に回すことにしました。デイサービスの利用者さんたちに、「ボランテアバスに寄付しました」、と説明したところ皆さん非常に喜んでくださり、中には「いい事したわねー」と涙ぐんでいる人もいました。この方々のお気持ちが生かされますようご尽力、切にお願いいたします。―と。

もう一つは、2015年の鬼怒川の氾濫で大きな被害になった茨城県常総市に拠点を持つ「認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ」さんからもメッセージが以下のように来ています。栃木も1998年の北関東・那須南東北豪雨災害で被害を受けたのですが、常総ともども「おたがいさまの被災地リレー」として活動されています。

  ―今回の台風では県北、県央で河川の氾濫が起きました。私たちは大子町に毎週通っています。アクセスしにくく、ボランティアが不足していると聞いたからです。ボランティアがすることは、濡れた畳や家財などを搬出したり、家の外壁についた泥を洗うことが多いです。その作業は、水害から2、3週間を経て、収束しつつあります。次の課題は、床下や壁の乾燥と消毒です。床下の乾燥、消毒をしないままだと、カビが増えたり、家が傷む可能性があります。
そんな時に、災害ボランティアセンターが終了し、ボランティアも来なくなると、とても心細い状況になります。―と。

 しかし文中にもありますように、作業のステージが変わろうとする頃に、災害ボランティアセンターが閉じられようとしています。
 まだまだご支援が必要な時期に、こうしてボランティア活動が収束していくような空気になると、被災者は「あ~、もう私たちのことは見離されたのか?」と不安になります。残念ながら、おそらく各地でこういう状況になっていくだろうと思われます。そうするとNPOやNGO,ボランティアグループが担っていくしかありません。
 どうかみなさま、引き続きご支援をお願い致します。
                                                (事務局 村井雅清)

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2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.18

 今日、冬至ということでいよいよ寒い冬に向かっていく。まだまだ足りないけれども、被災地へ向かうボランティアも徐々に増えているようで、昨日の統計では11万人を超えた。しかし、被災地によって偏りが見られ、特に東北の被災地は厳しい。

 さて今朝(11月8日)の朝日新聞社説では、「避難所外にも避難者が」と危惧されている。毎回の災害での課題であり、2013年の改正災害対策基本法で、「避難所以外にいる被災者の支援も行政の務めである旨が明記された」と同社説でも指摘している。、
 被災からの地域の再建を考えるときに、そこに住む被災者の暮らしを守り、場合によっては平時の福祉政策につなぐということが必須になるだろう。そういう意味でも筆者はすでに2007年3月、「地域コミュニティでの避難所の役割-10の提案」を発表し、「避難所は災害直後の地域活動拠点となるべし」と掲げている。これから益々、ボランティアが求められる。
 先日、当NGOと姉妹関係にある「CODE海外災害援助市民センター」のスタッフが長野市の被災地で炊き出しと足湯活動をしてきた。その活動報告には、次のように被災者の様子がレポートされています。

 ―物資、パーテーション等、環境は整ってきているようですが、広い避難所は気密性がなく天井も高いので、いかんせん寒い。朝晩はかなり厳しい状況です。脂っこいお弁当で血糖値のコントロールが難しいという声、仮設住宅に移ることも見据えて、また病院探しをしないといけないのがストレスという声。ある避難者の男性、よくしてくださっていた福祉の支援者さんが交代で地元に帰ると聞いて、「あんまり仲良くなると別れがつらくなるからさ。もうある程度距離を置くようにしてるんだ」。「あんたも今日だけなんだろ?」と。それでも、趣味の話を聞かせてくれた時の男性は楽しげで誇らしげに見えました。
長野市では全壊が約800世帯。避難所の避難者が11月1日で320世帯。多くの方が、壊れた自宅の2階や、知人や親類を頼って、あるいは自力で確保した場所でも、過ごしています。
なかなか物資や情報にリーチできない方もいます。
足湯をした女性、「私たちはまだいい方だと思わないと。周りに気を遣わなくてもいいし。体育館は寒いじゃない。うちは2階が残ったから」。
「くよくよしてもしょうがないからさ。前を向いて頑張らないと。お金がなくてもさ、幸せだって思わないと」と、涙目でおっしゃっていました。―と・・・・・。

このように避難所にしろ、在宅にしろ厳しい避難生活であることが分かります。長野のみならず、何処の被災地も同じような状況だろうと思われます。引き続きご支援をよろしくお願い致します。
                (事務局 おたがいさま・バス担当 村井雅清)

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2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.17

 台風19号の被害が甚大です。災害救助法が適用されている地域は東日本大震災を超える14都県で391市区町村(10月18日現在)にのぼります。犠牲になられた方は94人、関連
死がお1人です。家屋被害では、栃木県が最も多く床上床下なども合せて19,812軒、宮城県18,218軒、福島県17,011軒にも及んでいます。

 避難者は1都10県で3,090名。うち福島県が一番多く1,287名、ついで長野県の869人です。本格的な冬を迎える中で、寒さ対策が急がれます。泥出しや家財搬出を終え、床板をあげたお宅では外気が直接部屋に流れてくるので、安全な住環境を整えることが急務です。
 広範囲に及ぶ被災地により、ボランティアなどの人手が不足しています。毎年相次ぐ水害により、ハード面の復旧の遅れ、工事業者の不足など被災者の暮らしの再建は遅れに遅れます。東北地方では東日本大震災によりいまだ仮設住宅暮らしや避難生活が続いているさなかのこの大規模水害により、せっかく再建を果たしにもかかわらず、この度の水害で被害に遭い、もうどうしたらいいのかわからなく路頭に迷っています。

 このような状況下で、当センターは発災直後から頼政代表が長野県入りし、現地を視察してきました。同時に、被災地にボランティアバスを走らせようと募金を募ってきました。現在個人・団体合わせて約70万円のご寄付を頂きました。ありがとうございました。私たちは阪神・淡路大震災からお付き合いのある栃木の仲間たちへのサポートも視野に入れながら、取りこぼされそうなところへ支援を届けたいと思っています。どの被災地もまだまだですが、被災地では長期的な支援が必要です。相次ぐ災害で、ご支援をお願いするのは心苦しいですが、どうぞ私たちの活動を支えてください。よろしくお願いします。
                                            (増島 智子)

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2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.16

おかげさまで被災地支援のための「おたがいさま・バス」 を呼びかけてから、多くの人たちからのご寄付と賛同メッセージが届いています。 
 どこからでもよいので、「バスを走らせよう!」と思われた方は、まずは電話して下さい。過去の経験から丁寧にアドバイスをさせて頂きますから。10人から20人を集めて下さればバスは出せます。(ただし、9人の場合はジャンボタクシーを持っているバス会社でなければ難しいですが・・・)
 そしてお手数ですが、是非おたがいさま・バスのチラシを拡散して下さい。ご協力をお願い致します。下記に、受け入れ先として駐車場を確保し、確実に受け入れをして下さる団体の一覧を貼り付けておきます。(ただし一日一日と状況が変わる場合もありますので、「おたがいさま・バス」の企画をされたらまず行き先の団体に電話をして確認してください。)
◎「認定NPO法人とちぎボランティア・ネットワーク」(電話:080-3564-2914)です。
◎「NPO法人ハートネットふくしま」(郡山)(電話:024-954-7959)
◎「本宮市災害ボランティアセンター」(福島)(電話:0243-33-2006)
◎「須賀川市災害ボランティアセンター」(福島)(電話:0248-88-8211)
◎「長野市災害ボランティアセンター」(長野)(電話:080-5072-9607)
とりあえず以上ですが、被災地周辺の未災地の方々は、ご検討をお願いします。まったくどうしてよいのかわからないけれど、何かしたい!という思いがあれば電話をください。
(担当 村井雅清 090-3160-3816)

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2019・10 台風19号に関する災害支援救援ニュース No.15

10月30日付神戸新聞で、「補正予算 防災・減災・減災拡充へ」という報道がでました。中を読むと、「必要な追加費用を補正予算に盛り込んで「国土強靭化」の取り組みを加速させる。」と。補正の規模は1兆円超という自民党内の声もあるとのこと。一方で「『命を守る行動』って何?」という報道があり(東京新聞、2019、10,25)、「命を守る行動は各人によって違うし、行動できない災害弱者も多いはず。自分の身は自分で守れと突き放すなら、災害から国を守るという政府の責任はどうなるのか。」と疑問を投げかけている。
 国土強靭化だけでは解決しないと強調しておきたい。自分の身は自分で守るには、長年にわたってお上に任せときなさいというトップダウンで住民に接してきた流儀に問題があることを早く気づいて欲しい。住民主体と言いたいのなら、本気で命を守るという策を担保する必要があるでしょう。

 さて、この度の連続した台風災害の被災地(者)に対して、少しでもお手伝いができないかと思い、阪神・淡路大震災から24年の経験をもとに、「おたがいさまバス」を走らせようと発信し続けています。嬉しいことに昨日は、この日本の惨状を知りお隣の韓国の知人から連絡があり、「韓国でも、このおたがいさまバスに支援してくれるようにネットで拡散します。」と力強いメッセージが来ました。
 ほんとに、「困ったときはおたがいさまですね!」という励ましの声を頂いた。しかし、ここ2~3日前から被災地におけるボランティア不足に関する報道やご意見が飛びかっています。これまでならば、阪神・淡路大震災以来連携している全国のいくつかの団体からは盛んに情報が入るのですが、いつもほどではないですがメディアによる偏向報道の影響もあるのか、情報が途絶えており、全体の被害状況が掴めません。

 もう何度もお願いしていますが、みなさま、「おたがいさまバス」の情報を拡散して下さい。
おたがいさまバスの詳細はこちらに

mainichi.jp/articles/20191027/k00/00m/040/217000c
とにかく被災地では、“猫の手も借りたい”状況です。ネットで見ると、例えばある被災自治体では、ニーズ14件に対し3人のボランティアというありさまです。よろしくお願いします。
(事務局 村井雅清)

●Yahooネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240001/
*クレジットカード・Tポイントでも寄付していただけます。

●「おたがいさま・バス」に対するご寄付について、クレジットでの寄付ができるようにしましたのでご利用下さい。(「おたがいさま・バス」担当村井) 

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■活動支援金のご協力をお願い致します。
・郵便振替
   口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
   ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2019年台風19号」と記載ください。

■クレジットカードでもご寄付いただけます。
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