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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第39報

「POSKO支援」にご協力をお願いします!!

本支援ニュースで何度かPOSKOについて書いてきました。これまでは当事者による活動を主に紹介して来ましたが、支援活動の連絡先や事務所を持って活動するNGO/NPO/ボランティアの拠点もPOSKOです。インドネシアでは実に立派なそうしたPOSKOもあります。
コロナ禍にあるため、県外から支援のために被災地に入って活動ができないために、県外におられる支援関係者はもどかしい思いをされているでしょう。

しかし、被災地で活動する人たちは「ボランティアがもっと来てくれたら・・・・・」と願いながら、暑い中で汗びっしょりになりながら支援活動をされています。こうした現状を目の当たりにすると、県外にいる私たちがささやかな支えあいの連鎖をもって、こうした団体に対して資金的なご支援はできるのではないかと考えました。これも大切な「POSKO」支援です。当センターも発災後すぐに生活協同組合コープこうべから初動資金を頂いたことで被災地入りを果たせました。一方、同時に全国各地のみなさまからもご寄付を頂いて参りました。そしてPOSKO支援の第一弾として「公益社団法人Civic 
Force様とのパートナップ協力プログラム」として活動支援金を頂き、被災地の7団体にご支援をして参りました。

思い起こしてみれば、25年前の阪神・淡路大震災ではそれまでは全く知らなかった全国の人たちが、被災地KOBEで活動する私たちに資金的援助をして下さいました。そのおかげで私たちはあれから25年が経過しても活動を続けることができていると言っても過言ではないでしょう。しかし当NGOだけでは弱小なので、そうした25年間でつながった全国の人たちにもお願いし、いわゆる「POSKO」支援基金のようなものをつくれないかと、25年間ご支援頂いてきた静岡ボランティア協会の小野田理事長にご相談したところ、二つ返事で「ヨシ、分かった!」とすぐに、私が紹介した熊本県球磨村の一人の区長さんに直接寄付をして下さいました。余談ですが、同理事長とは東日本大震災の時も「あれが欲しい。こんなのないですか?」と無理難題を電話1本でお願いしてきましたが、すべて即、答えが返ってきました。今回のPOSKO支援でも同じ対応をしてくださいました。また、長年ご協力を頂き続けた千葉県在住の防災・減災専門家のMさんも当センターのニュースを見て「被災者の困難さを聴くにつれ、何かできないものか?」と当センターの発信に応えてくれました。

こうして25年間に築いてきた「支えあい」のリレーが、この度の2020年7月豪雨災害支援にも役立てるのではないかと願っています。是非、みなさまの資金的ご支援をお願いする次第でございます。(村井 雅清)

〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって必要な被災者に届けたいと思います。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第38報

被災地ではお盆中も休みなく、厳しい暑さの中で毎日真っ黒に日焼けしながら活動を続けているボランティアもいます。遅れを取り戻すために必死に頑張ってくれています。被災地で活動しているみなさん、くれぐれも無理のないようにしてください。
以下村井顧問の現地での活動報告です。(増島智子)

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 糸原地区の訪問後は、人吉市内の小さなPOSKOを探しました。もう発災から1ヶ月がすぎ、「自由に持って行って下さい」という紙を貼ったささやかな支援拠点POSKOは、閉じているところも出てきたようです。それでも今日半日ほど市内をまわっただけで、3カ所新たに発見しました。1件は上薩摩瀬、もう1件は瓦屋町、さらにもう1件は国道219号線沿いの下薩摩瀬です。
上薩摩瀬のPOSKOは、被害を床上浸水に遭った米屋さんで東日本大震災の被害を受けた宮城県からの物資が目につきました。量も種類も多くはなかったです。瓦屋町のPOSKOは、議員さんの事務所のガレージを使って活動していました。

下薩摩瀬のPOSKOではちょうど3人の被災者が物資を貰いに来られました。うち一人はなんと25年前の阪神・淡路大震災の時は大阪に住んでいて、仕事がなくなり人吉で農業をされている妹さんに呼ばれて、こちらに来たら水害にあったそうです。今まで見てきたPOSKOは、ほとんどの救援物資があまり動かなくなってくると、その時点で残っている物資を他のPOSKOに引き取って貰って閉じるというケースです。

最後に紹介したPOSKOは、私が25年前に地震があった神戸から来たと言うと「こういうときの物資の移り変わり」のこと、「これから先に必要なことは何か」と聞いて来られました。まけないぞうのことや足湯のことを話すと共感を持たれたようです。「これからは心の問題というか、子どもたちの心理的なことが大事だと思うの」と仰っていました。もう一人お手伝いをされていた女性は、自宅は床上まであと10㎝というところで水が引いたという体験をされた。「娘の精神状態が不安定になった。ここにあったクレパスを持って帰ると凄くよろこんで落ち着いて来た」と。ここのPOSKOの代表とスタッフの女性は、しっかりと先のことを考えているようでした。「神戸に帰ったらまけないぞうを送ります。」と伝えて帰路に向かいました。(村井 雅清)
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〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第37報

今日も被災地には容赦ない日差しが照り付けています。お盆を迎える準備のお手伝いが続いています。ひと時ご先祖様とゆっくりお盆を迎えてほしいです。
無事に村井顧問も戻ってきました。暑さが厳しかったようで黒く焼け、少しやせたようです。以下現地での活動報告です。(増島智子)

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 球磨村渡地区糸原集落に行きました。この糸原集落は14世帯で、唯一外部とのつながりは「小川」(川の名前です。)にかかっていた橋1本のみで、それが流されて孤立したようです。公民館が川に一番近いところにあったので浸水したけれど住宅は急坂の坂の両側にへばり付くように建っています。なので住宅の被害はほとんどないようです。それでも3週間人吉に避難していて、ここ最近帰ってきたばかりと。とにかく早く集落に帰りたい一心で、自分たちで車が通れるように道をつくり、車のない人のために吊り橋をつくり、水道管が壊れたのでこれも自分たちで直しと、たくましい人たちでした。自分たちで石や砂利を敷いて車が通れるように、その上に行政がセメントコンクリートを流して固めました。それが昨日完成したそうです。私はつり橋も渡りましたが、車道も歩きました。どちらも外部のものが通ったのは、もしかして私が一番かも?村は正式には住みなさいとは言っていません。凄い逞しい人たちです。「とにかく帰りたい一心で」となんども繰り返していました。区長さんと隣にいる物知り博士さん曰く、「ここは上にダムがあり、山崩れが心配で朝の3時ごろから坂道から離れて、できるだけ道の反対側に避難したとのことでした。普段からお互いのつながりが強いから、自分たちでできることは自分たちでという精神が当たり前のように発揮できたのでしょう。明るく、楽しい区長さんでした。

 西日本新聞(8月13日付け)では、熊本県7月豪雨災害対策本部は、12日「19集落車両通行できず」と発表。「孤立集落は解消されたが、被災から1ヶ月以上がたっても、球磨村11、八代市3、山江村3、相良村2の4市村19集落への道路は車両で通行ができないままだと」ちなみに、糸原集落は、数日前から集落の住民が助け合って仮復旧として車が通れるようにしたのが11日と言われたが、公式の工事ではないので先述した19集落の一つに数えられるのでしょう。インドネシアでいうところの「ゴトンロヨン(相互扶助)」とイスラム独特の助け合い精神が発揮された典型的なPOSKOではないかと思えます。日本版POSKOは、「困ったときはお互いさま」の行動であり、その行動が長い復興のステージまで続いて行けば、地方分権の原理を体現する「補完性の原理」であり、災害時における根本的な仕組みではないかと思えます。(村井 雅清)
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〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
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 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第36報

今日も被災地には容赦ない日差しが照り付けています。全国でも熱中症により救急搬送された人が増えています。被災地では、在宅避難をしている方もいらっしゃるので、この暑さで体調が心配です。まだまだ被災当時と変わらない風景が谷筋の集落、至る所に広がっています。熊本県内でも大学や企業などでコロナが発生し、ボランティアバスも次々とキャンセルになり、とにかく人出が足りないと聞きました。被災地にとっては厳しい状況が続いています。県外からもっともっと知恵を出し合い、被災地に寄り添えるようにしていきたいと思います。みなさん力を貸してください!!
以下現地入りしている村井顧問の報告です。(増島智子)

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 今日は1週間ほど前にやっと、通行許可証を持っている車両のみの通行ができるようになった芦北町白石地区を訪問してきた。当初は人っ子一人もいないなぁと被災家屋のみの廃墟なってしまったのかと不安であったが、一人の女性の姿が見えた。少し当時のお話を聞かせて貰っているうちに「夜はどこに避難されているんですか?」と尋ねると、「水俣に実家があり、そちらに」とのことで、同行した水俣の谷さんと会話がはずんだ。「築20年の家だったが、主人が足も悪く、私はもう恐いのでここの再建は諦めようとね・・・・・」「あの日は朝5時くらいに水が堤防を越えて、主人が足が悪いので、早めに避難しようと思い、大事なものをまとめて表に出たら、もう膝くらいまで水に浸かった。区長さんに連絡して、集会所の鍵は私が持っているので避難できるように開けた。」「とにかく水位が見る見るうちに上がって来たので、ここでは危ない!と裏のお堂に移動したが、ここでもダメだ!と高台にある区長さん所有の空き家に避難した。」区長さんは「ピークは11時頃か、1階の天井近くまで。ここ白石地区は2階屋が多いけど、平屋の家はこのように屋根瓦しか見えないほどの水没」「30人がこの高台にある空き家に避難した」「視力障害者と足の不自由な人もみんなで助け合ってここまで避難できたので、幸い亡くなった人はいない」「空き家に残っていた米でご飯を炊いたが全員に行き渡らないだろうとお粥にした」

先の水俣が実家の女性が、私たちと話していると、一人の女性が車で通り窓越しに手を振ったので、その人も手を振り、「みんな怖い思いをしたけど、助け合いもし、なんか絆が深まったね!」と屈託なく笑った笑顔が印象的だった。ここでの再建は諦めたけど、しばらく時間がたつと、貴重な体験はきっと絆を諦めないだろう。最後に車に残っていた米30㎏(沖縄の石垣島と神戸からのひょうご米)をお届けして白石を後にした。(村井 雅清)
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〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第35報

台風はなんとか回避できたようですが、昨日は群馬県で観測史上初40℃を超えたそうです。熊本県人吉市辺りも今日は35℃の予報が出ています。現地の被災者もボランティアも暑さの中お盆を迎えるための復旧活動に汗を流しています。

そして、お米をお届けした球磨村の住民の方から嬉しいメッセージが届きました!
「県外の人からもこうして支えてもらえる事が本当にありがたいです。今回人生で初めてボランティア活動をされている人達のことを詳しく知りました。愛と優しさがなければできないですよね。本当にすごいです。」
この方は、姉妹団体CODE海外災害援助市民センターの岸本理事のご友人のご親戚です。その球磨村の出身のご友人から岸本理事にSOSが入り、お米をお届けすることができたのです。ご友人は「他県からの支援を受けて一人じゃないって!見放されていないって余計に感じたんだと思います!」とメッセージをくれました。遠くにいてもこうして支え合うことができて、人のつながりって大切だなとあらためて実感します。

また、昨日も今日も事務所にはたつの市の方から玄米30㎏、当センターの監査をしてくださっているコープこうべ河崎さんよりマスクとお米、岡山県の支援者の方からもお米を頂きました!ありがとうございます。
以下現地入りしている村井顧問の報告です。(増島智子)

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昨日は、人吉市内のPOSKOを訪ねてきた。どちらも人吉ー八代間の国道219号線にある。一つのPOSKOは、「救援物資あります。」と大きく書かれていたので必ずと言ってもいいほど目につくだろう。中に入ると、屋根がある一段高くなった床に、物資が整然と並べられていた。かなりの種類も、量もある。もともと球磨川でラフティングをされているお店で、しばらく営業ができないのと、幸い被害を免れたことがこうさせたようだ。全国から物資は集まるとのこと。FBなどの発信が上手なのか、誰か著名人が後押しをされているのか不思議だ。「救援物資あります」の表示のみで、お店の名前もなく、遠慮がちだ。どこか好感を持った。もう一つのPOSKOも同じく国道219号線にあるが、道路上には目印がないので、おそらく見逃すだろう。POSKOと大きく書いた旗でも立てて欲しいと感じた。同じく遠慮しているのかも?そもそもボランティアしているひとたちは、自ら「救援活動をしてま~す。」とは言わないのが文化だろうか?ところで「POSKO球磨村役場」の復興本部避難者支援班は、おむつや衣類、タオル、ランドセル、マスク、軍手、ウエットティシユ、ラップ、アルミホイルなどの受け入れは停止している。直接物資を送られる方は注意しましょう。8月10日~14日までは受入れ、配布とも停止している。
詳細は以下のアドレスをご覧ください。https://www.kumamura.com/gyousei/2020/08/11629/(村井 雅清)
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〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第34報

台風5号に続いて、台風6号が発生しました。この連休はボランティアの活躍が期待されていたが、現地では雨が降ったりやんだりとお天気に恵まれず活動がはかどっていないようです。
第2次派遣として村井顧問が昨日八代市坂本町に入りました。水害から1ヶ月、被災地の復旧の格差がではじめているようです。コロナ禍によるボランティア不足が被災者を苦しめています。(増島智子)

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八代市坂本町では、広島県や茨城県の水害などでいつもお世話になっているコミサポひろしまのMさんを介して地元の人たちにお米をお届けました。コミサポひろしまは地元熊本のメンバーや地元の団体、社協と連携しながら活動されていた。
八代市坂本の被害は、球磨川下流から球磨村との境まで広域に被害が連なる。八代側から上流に球磨川沿いにゆっくり車を走らせると上流に行くほど被害のレベルが上がって行くように思う。途中球磨川に 
かかる橋が何本も崩壊しているためやむを得ないのかもしれないが、道路の両脇による高く積まれた家財道具が水害の悲惨さを物語る。災害発生2週間頃の人吉市内の被災地の道路状況を思い出す。しかしここ坂本は1ヶ月を過ぎたのに、時計の針が止まっているようだ。坂本地区の被災地は八代駅から20分から30分ほどで現場に行くことができる。こうした地理的条件から他の被災地域に比べるとハード系は除いて最も早く復旧するだろうと想像していが、大きな間違いだった。現場を見ることが原点だと思い知らされた。

球磨村よりにある鎌瀬地区の下鎌瀬に入ってきたとき、小さなテントが張ってあり、「ボランティア受付」とだけ紙が貼ってあった。「えっ、何だろう」と思いながら通り過ぎようとしたが、「これってPOSKOじゃない!?」と車をバックさせて空き地に止め作業をしている方に、「あのテントにボランティアセンターって書いてあったけど、八代のボランティアセンターから派遣されてこられたのですか?」と聞いたら、しばらく黙って仕事中邪魔だというように睨まれた。もう一回同じことを聞くと、「ここは公民館なんだ。もう一ヶ月もたつのに、市はもちろん、自衛隊も、社協も、ボランティアも来ない!ここはボランティアセンターではない!誰がここの泥出しをするんだ!」と低い声で訴えているようだった。しばらくして白板に書かれた被災住民の状況を見せてくれた。被災住民同士で助けあっていた。お話をしてくれたのは、公民館の隣に住む被災者だった。2階の床上20㎝まで浸かったとのこと。「どこで避難されているのですか?」と尋ねると、2階に住んでいると。話ながら浸水した家の中を見たけれど、再建は難しいだろうなぁと感じた。今回の支援のため全国から集まったお米のうち30㎏を寄附させて頂き、「POSKO」をあとにした。このお米は、今から11年前8月9日に兵庫県北部を襲った水害で被害を受けた佐用町の佐用町社会福祉協議会からご提供頂いたものだ。こうして被災地から被災地のリレーをつなぐことができボランティア冥利に尽きる。しかしこの坂本町の被災地を視察し同行して頂いた球磨村渡地区の大原区長も、「一ヶ月もたつのにこんな状態とは思いもよらなかった!」とかなりの衝撃を受けたようだ。(村井 雅清)


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〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第33報

台風5号が豪雨被害の被災地に近づいています。この3連休は各所でボランティアを募り、被災地のみなさんが安心してお盆を迎えられるように多くの人出を動員しているので、これ以上雨が降らないことを祈るばかりです。
第2次派遣として村井顧問が昨日から球磨村に入りました。みなさまからお預かりした大切なお米を早速、球磨村に完成したばかりの仮設住宅にお届けしました。(増島智子)

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今日は地元でずっと活動しているボランティアが阿蘇から野菜をお配りしているテントで一緒に配布しました。ここでは舞子高校の陸上部のみなさんや全国の被災地から届いたお米だということを説明すると深く頷いて聞いてくれました。引っ越しを終えたばかりの仮設には、子どもたちの笑顔がありました。こちらの仮設は移動式で外見はコンテナですが、中は木造です。クーラーや冬用のスチームヒーターが設置されていますが、洗濯機や冷蔵庫やテレビなどの家電製品はありません。自費で家電製品を用意するにはかなりの自己負担となります。しかもこの暑さ故、クーラーはほぼ一日中つけているので「請求書をみるのが怖い!」と住民の方が話していました。
次に渡地区にあるPOSKOとなっている雲泉寺さんにお届けしました。ご住職さんはお盆と今回の水害で亡くなられた方のご葬儀と全壊家屋の仏壇の魂抜きと仏壇終いなどでとてもお忙しくされている中ご対応頂き、鹿児島からお手伝いに来られている妹さんにお渡ししました。お寺のきれいな客間がこの1ヶ月間物資の集積場になっています。檀家さんが250軒ある中で、75軒が全壊だったそうです。お米をお届けした時に、法事に来られていた住民さんが「えっ!お米!」と言って喜んで小分けにした2㎏のお米を持ち帰って行かれました。
そして、今回私たちを受け入れてくださっている球磨村渡地区島田・峰の大原区長さんには明石市にある障害者の作業の「ほのぼの」さんから頂いた玄米180㎏を集落のみなさんにとお届けしました。
被災地から被災地へのリレーの初日はみなさんの笑顔に出会えてほっとしました。ご支援いただいたみなさんにうれしいご報告ができて感謝致します!

さて、7月豪雨災害でも甚大な被害をもたらした「暴れ川・球磨川」の氾濫ですが、普段は清流球磨川と親しまれ、春には桜並木も美しく、大変風光明媚な川でも有名です。この球磨川でもう一つ人気があるのが、急流下りのようです。日本三大急流の一つである球磨川は緩急が激しくラフティングを楽しむのに最適な急流で、全国的にも人気のラフティングスポットです。
ライフセーバーをされている溝口さん(八代市在住)という方のメッセージが、先日5日の熊本日日新聞web二ユースで発信されていましたので、みなさまにも紹介させて頂きます。-「坂本に元気を取り戻す」「自然は人の手によって壊されてきた。そんな中、ダム撤去という人の手でよみがえった川で仕事ができるので誇りだった。」と。-
ダムのみに頼らずに総合治水をという声が届く中で、この溝口さんのメッセージは、流域コミュニティの再生に大きな勇気をもたらすだろうと感動をもたらしてくれました。
本当に自然と一体となった生き方をされているからこそのメッセージだと思いますね!

今回の災害で、幾人ものライフセーバーが救出活動に加わり、奇跡的な人命救助の様子が、テレビやマスコミでも報じられています。
 災害の多い日本においては、根本的に自然との向き合い方を見直さなければならないのかも知れませんね。

*お詫び:第31報のニュースで機微という感じを吉備という漢字変換のまま発信してしまいました。正しくは「機微」です。申し訳ありません。(村井 雅清)
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事務所には毎日毎日お米が届いています。今からちょうど5年前に水害に遭った茨城県の常総市の方からもご提供頂いたり、東日本大震災の被災地福島県の大学生が作ったお米、また、四国で農業をしている香川の仲間もいまお米を集めてくれていたり、神戸の仲間も村井顧問の似顔を書いて協力してくれています。みなさん本当にありがとうございます!!

〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第32報

台風5号が沖縄の南で発生しました。今後沖縄本島や先島諸島に近づいてくる見込みです。東北地方では前線が停滞し、大雨による警戒が必要です。7月には台風の発生がゼロという統計史上初めてという結果をもたらしたのですが、8月に入った途端連続して台風が発生しています。当該地域の方々はくれぐれもお気をつけください。

大分県日田市の方では、多くの仲間が連携し、泥出し作業もほぼ終わりつつある中で、被災者のみなさんは今後の再建に向けて、悩み考え始めいています。家の再建というのは、ただ家屋を再建するだけでなく、そこに住んでいる人たちの暮らし方、生業、コミュニティなどたくさんの要素を含んだもので、やはりじっくり考える時間が必要です。
大分県日田市で活動している頼政代表からの報告です。(増島 智子)

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8月8日には、第2回のおうちの再建相談会としてオンラインを活用した相談会を実施しました。今回は、NPO法人リエラで使用している旧あまがせ保育園だけでなく、被災が大きかった湯の釣地区、金場地区に会場を設置して、3ヶ所での実施となりました。

この3会場の設置では、普段あまり交流のない地域の方々同士がつながる機会にもなりました。「金場の人も集まってきているね」という声が聞こえたり、相談会の場としてだけでなく地域がつながる場にもなりましまずは昨年の武雄市での水害の話題提供をしていただいたあとに、個別の相談に移りましたが、様々なお悩みを寄せていただきました。
「店舗と住宅が渡り廊下でつながっているので、住宅支援の補助金は使えない可能性があると言われたけど、どうなんだろうか?」
「自宅に温泉を引いていたけど、温泉の復旧はどうやってやるのか?」
「自宅のボイラーを直したいけど修理費用を補助してくれる制度はある?」
「鉄骨が入っているだけで半壊という判定が出たけど、納得ができなくて・・・」
「長屋で隣の家とつながっているんだけど解体はどうなるのか?」

など様々な質問が出てきました。それぞれのご質問に多くの専門家の方からお答えいただき、安心した表情でみなさん帰っていかれました。こうした寄せられる相談は、それぞれ難しいケースも多くすぐに解決というわけにはいきません。だからこそ、住民の方々のそばで一緒に悩む存在も必要です。
オンライン相談会によって、被災した地域同士がつながる可能性も見えてきたように、今までの手法ではない新しい形に取り組むことで、地域住民同士の助け合い、地域の支え合いの輪を広げる可能性が広がっています。(頼政 良太)
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〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第31報

8月7日時事通信(Webニュース)によると、「発達する低気圧や前線の影響で、7日午前は北海道北部や島根県・隠岐諸島で激しい雨が降り、北海道では風が吹き荒れた。気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。北海道では暴風や高波にも警戒が必要。」と警告。昨年の台風19号被害のように東日本が広域に被害を受けたことを思い出せます。

全国では、「“立秋”厳しい残暑続く」と。連日の猛暑にうんざりしている人も多い中で、正直「えっ、立秋?もう残暑?」という感じです。すでに被災から1っヶ月が経ち季節もうつろいでいます。大分県の日田市では前回に続いて、NPO法人リエラと、明日2回目のオンラインで「おうちの再建相談会」を開催します。今回は3カ所の被災地をつないで専門家のみなさまにお話を聞いてもらいます。

さて、この前から被災地にお米を送ろうとみなさまに呼びかけてきました。おかげさまで約600㎏が集まりました。第一便では全部積めないので、また第2便で積むことにしますので、続けてお米の支援をお願いします。「お米を被災地に送ろう!」と、東日本大震災の被災者で東京の娘さんのところに引っ越しされた視覚障害者のYさんが、ご近所さんやお孫さんの学校などで、ささやかにお米を集める運動を呼びかけて下さっています。Yさん曰く「コロナで誰もがギスギスしているんだけど、被災地にお米を送ろう!と呼びかけると、何かできないかとモヤモヤしていた人たちが、何か元気になってきた」と嬉しい話を届けてくれました。

実はPOSKOでの自発的な支えあいとは、物資やお金やボランティアが飛び交うだけではなく、こうしたある行動によって、人と人のつながりから生まれる優しさや思いやりなどが現れることに、副産物?の良さを感じることができるのです。あらためてボランティアって、活動の内容も意味があるかも知れませんが、活動が媒体となって生まれる人間の吉備に救われることも少なくないかも知れません。
猛暑の中で「立秋」がそよいできた気がします。(村井 雅清)

〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
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 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第30報

昨日は、発災から1か月のことに少し触れました。ネットニュースでも悲しいニュースや他方でホッとする話題などがありました。
一時孤立していた球磨村の一勝地という集落では、区長さんが陣頭指揮をとり、ライフラインは停止し、携帯電話も不通、水は山の水を利用し、食料は各々の自宅にあったカップ麺などを持ち寄り、助け合ったとのこと。まさに「POSKO」の一つです。

つい先日孤立が解消した芦北町白石地区(23世帯)も同じようにこの約1カ月をしのいだのでしょう。でもこのように孤立がほぼ解消し、ボランティアが助けに来てくれた姿を見ると、「これで前に進める!」と元気づけられた被災者の声も届きます。

こうした中で、球磨村の神瀬集落では、まだまだ全く泥も除去できていない被災宅もある中で、「皆さんの避難生活の情報共有をしましょう!」と「久しぶりに神瀬で会いましょう」という企画をされています。

また、25年来のお付き合いのある黒澤さんがいま熊本県球磨村で活動を続けています。今日facebookで以下のメッセージを投稿していたので、ご紹介いたします。

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NPOと県と村と日々の支援活動に齟齬が無いよう打合せ。それぞれが得意不得意を出し合い、お互いを気遣い、補完しながら復旧・復興を粛々と。
国の仕事だろう!
県の役目だろ!
村がやれよ!
この程度の災害で、それを言い出したら、神戸からの四半世紀の積み上げを自らの手で崩したことになる。
6434人に合わせる顔がない!
今日も熱中症に気をつけて、一日ご安全に!」
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黒澤さんにとってはおそらく災害支援をはじめられたのは、25年前の阪神・淡路大震災でしょう。その黒澤さんが「6434人に合わせる顔がない!」とおっしゃったと聞いて涙が出ます。

そして、今日もお米が続々と事務所に届いています。2009年に水害の被害を受けた佐用町の佐用町社会福祉協議会さんがわざわざお米を届けてくれました。まさに被災地から被災地へのリレーです。また、東京からいつもご支援頂いている建築士の方が新潟のお米を送ってくました。そのお米の中にはなんとキュウリ2本が「心ばかりの贈り物」として添えられていました。また、まけないぞうを応援してくれているmakenaizoneのメンバーでアイルランド在住の方もネット通販を使ってお米を届けてくれました。
コロナ禍で大変な折、みなさまご協力本当にありがとうございます!“物理的距離”は離れていても♡心の距離♡はメッチャ近いです!(村井 雅清)

〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。