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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第55報

発災から2ヶ月を過ぎた被災地では復旧作業が進む中、被災者のみなさんは様々な補償などの書類申請といった事務手続きを行わなくてはなりません。災害を受けたショックと煩雑な手続きに心が折れそうになります。ボランティアが圧倒的に少ない中で、被災者の疲労の色も濃くなります。報告にもあるように、被災者に希望を持ってもらえるような寄り添いが求められます。
昨日、村井顧問が3度目の派遣として現地入りしました。9日は水俣ほたるの家の谷さんに招かれ以下のような会議に参加させてもらいました。以下、村井の報告です。

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 昨日9日、熊本県芦北町で第5回熊本豪雨災害被災者支援連絡会議(芦北・水俣地域)が開かれました。参加者の中には50年来の水俣病とのつながりが背景にもあることから伝えることも多いので報告を3回に分けて行います。いきなり私ごとで恐縮ですが、水俣病のことをテレビで見て知り、1971年に初めて水俣に入り、以後神戸で水俣病被害者の支援活動を始めます。やがて被害者は裁判や東京にある株式会社チッソ本社での救済を求めての交渉が続く中、漁業が中心ですが、被害者は甘夏ミカン栽培にも関わっています。その「水俣の甘夏」を神戸に産直し、神戸はじめ周辺に住む協力者に買って貰って、その収益を水俣に還元するという支援を続けて40年を超えます。この会議に甘夏生産者の家族4人が参加して下さったのです。「津奈木甘夏生産者の会」の方々です。「村井さんが来られると聞いたので会いに来ました」と言われたのですが、山崩れによる土砂災害の危険性のあるこの豪雨災害の被災者でもありました。

会議の参加者は、事業が出来なくなった方や小学校の先生および市会・町会議員さんなど約10数名が集い、本ニュースでも何度も紹介してきた谷さんの進行で始まりました。自己紹介から進行されるのですが、被災者で事業が出来なくなったというTさんが、静かに語りだしたのです。「なんもかも泥水に流され、未遂に終わったけど、一度は死のうと思い自殺をした」と。従来のグループ補助金を拡充・柔軟にした「なりわい再建支援補助金」という中小・小規模事業者への救済制度があります。Tさんは「再建のために少しでも援助をしてくれると再建しようと頑張れるのですが、役所の手続きの大変さで、やる気が萎えてしまいそうになるのです」と。ほんとうにいつも感じることですが、もっと被災者に寄り添った対応が出来ないものかと、腹立たしい限りです。
つづく…(村井雅清)
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事務所には、みなさまの心のこもったお米が、姫路市や東京などから届いています。まだまだお米を募集していますので、どうぞご協力お願いします。

〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。現在約1300㎏を越えました。お米は重宝されていますのでお米集めはまだしばらく続けたいと思いますので、引き続きご支援をお願いします。 

【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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