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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第146報

今日は「パン香房むぎ」のお話です。一般社団法人Civic 
Forceさんからの「POSKO支援」として、個庫茶屋メンバーへのご支援が決定したことは既にお伝えしました。具体的な一つはこの「パン香房むぎ」のオープンに向けて保冷庫購入資金のご支援をさせて頂きました。同法人の支援が決定したのは4月28日だったのですが、それは何とか5月の連休前のオープンを目指したからです。結局連休に入ってしまい、残念ながら保冷庫入荷が間に合わなかったために結局オープンは連休明けとなってしまいました。
 “むぎ”のオーナーAさんは、個庫茶屋メンバー代表Sさんの元教員仲間で、もともと実家の農家でジャムを作ったり、ハーブを研究していたりしつつ、パンも焼いていたそうです。昨年の豪雨災害で自宅が床上ギリギリのところまで浸水した被災者なのですが、Sさんに「せっかくだからリフォームして、パン工房でもしない?」と促されたところ、最初は「とんでもない!」と後ずさりしつつも、根っからパン作りが好きだったので、フツフツと前向きになり、本格オープンの覚悟をしたとのこと

 実はAさんの自宅は、1階でご主人が行政書士事務所を開いていたのですが、水害後に半分のスペースを工房にしようとなり、実現したとのことです。「パン香房むぎ」は、それほど広いスペースではないのですが、パンを焼く厨房とカフェスペースとして4人掛けのテーブル1台と二人掛けのテーブル1台がセットされているスペースです。パンの材料はもちろん自家製天然酵母で、小麦粉は実家の農家と個庫茶屋メンバーの応援団であるSさんの麦畑から収穫した国内産の麦を使っています。そしてパンはミニコッペパンやカンパーニュなどのフランス風、他にクッキーと保冷庫が入ったのでいろいろなジャムも自家製でつくり保冷庫に並ぶというカフェ&工房という飽きない味わいのある素敵なお店をオープンしたのです。コロナが終息し、人吉に行けるようになれば、是非みなさまも訪ねて見てください。お待ちしております!!

*パン・ド・カンパーニュ:フランス語で田舎パンという意味。ライ麦粉や全粒粉が入っていたり自家製の発酵種を用いていたり、素朴な味わいが特徴です。決まりがないので、パン職人のこだわりや技の見せどころでもあるそうです。―Webより。(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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