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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第157報

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―9>
 前号の最後に「これは、支援とか、ボランティアという意識がないからこそ、できたのではないかと想像するのです。」と書きました。もちろん、支援とか、ボランティアとか意識しても自立の一歩をお手伝いすることは可能でしょう。ただ、「支援」を意識するとどこか身構えるところが出てくるのでは?また「ボランティア」を意識すると、これも「なんとなくむず痒く、自然じゃない」となるのでは? 
同メンバーの代表は、救援物資を貰いに来られた被災者には、自然体で丁寧に現状を聞きつつ、時にはてらいなくアドバイスや洋服のコーディネートまでして差し上げるという光景によく遭遇します。どことなく、普段のようにてらいもなく話しかけ、例えば「このお洋服がお気に入りなら、こういうお帽子を被ればお似合いですよ!たまには、少しおめかしをして買い物にも行かれたらどうですか?」とお声がけされます。「そろそろ被災者も気分転換があってもいいと思うのね!」と私に話されます。ここの救援物資置き場は、少しだけブティック風に工夫もしています。こうして、さりげなく普段着の助け合いができるのは、何げない気遣いが拍車をかけているように思います。

本ニュース第151報で書きましたように、理想的には、「誰が誰を助けなければ」というようにシステマチックに対応するより、できれば「誰もが気軽に助けて!」と言えるような社会にしたいものです。コメディアンで俳優でもあった「たこ八郎さん」(1985年7月24日没)の座右の銘は「迷惑かけてありがとう!」だったそうです。奥深い言葉だと思いますね! (次号に続く)(村井 雅清)   

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 5月の被災地訪問のお話として、「先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、『もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?』と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」」とご紹介したところ、東北の同じ法人から昨年に続き、今年も大量のお米の提供をという嬉しい話がありました。また、お米代として寄付をして下さる方も絶えません。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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