連日猛暑日が続いている福岡県田主丸町の水害現場です。コミサポひろしま、災害NGO結などのNPO・NGO、技術系団体のみなさんと活動中です。
本日は、イタリア人の方の対応でした。水害で被災し、現在はみなし仮設のアパートにねこちゃんと暮らしています。そのアパートの環境整備で大分県のNPO法人リエラから提供頂いたダンボールベッド、電子レンジと久留米市からは布団が届き、一週間ぶりにベッドで寝ることができました。
そして、今日やっと罹災証明を発行するための立ち会いを行いしました。
英語とイタリア語しか話せないので、暮らしの中での意志疎通が難しく、病院でも正しい医療が受けられていない様子です。水害から避難所生活が2ヶ月弱続いていて、憔悴しきっています。持病の喘息もあり、体調はいまひとつです。食事も十分にとれていないので、こちらで、できる範囲でレトルト食品などを提供しています。また、災害時は、日本人でも何をどうしていいのかわからず不安や孤独を感じることがあります。ましてや、言葉や文化の違いがある外国人にとっては、その不安は想像以上です。
彼のお話を聞く傾聴ボランティアや生活面でサポートしてくれる通訳ボランティアさんがいればぜひ、ご協力ください。
(増島 智子)
※私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成のご協力を頂いています
■Yahooネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240007
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2023年九州北部豪雨」と記入して下さい。
コメントを残す