令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.59

 ほぼ天候に恵まれたGWも終わり、今日から平時の仕事や学業に戻られる方がほとんどだと思います。GWには当NGOの拠点(七尾市中島町小牧)にも各地からの支援ボランティアが駆け付け、地域へのお礼を兼ねたイベント「マルシェ」や家の片付け、足湯ボランティアなど元気に活動をして参りました。

 さて、その足湯ですが、元日の能登半島地震から1ヶ月が過ぎた頃に、能登版足湯隊として「やさしや足湯隊」が発足し、先日のGWでの派遣で第8次派遣が終わりました。足湯隊は大学生など若者が中心になり(大人は運転手としてサポート)、被災地での「ボランティアでもできる心のケア」として活躍し、注目されています(現在足湯ボランティアに参加登録しているのは130名を超えました)。このうち、参加されるボランティアはほぼ99%が今までボランティアをしたことがないという初心者ボランティアです。

 ところが、この若者たちの交通費の負担がかなりきついものになっており、若者の財布にダメージを与えています。(詳細は下記のURLを)こうした若者がアルバイトの時間も割いて、能登半島支援に携わってくれているのです。

 何卒、若者のこうした活動に財政支援を実現したいとの願いで、下記のURLのメッセージのようにクラウドファンディングで募金を募っています。

 元日の発災以来、何度もご支援のお願いをさせて頂き、申し訳ありませんがご協力をお願いします。

目標:200万円 しかし、現在まだ20万円余りにしか達成していません。
みなさまのお力を貸して下さい!!よろしくお願いします。

 先日、30年前の阪神・淡路大震災でKOBEに駆けつけて下さった関東地方のボランティアグループ、2団体が「あの時、全国の人たちにお世話になったので、私たちが子どもや孫を持つ世代になって、次世代の若者を応援しないとダメだよね!!」とこの募金活動に応援して下さっています。

 今回の地震後に足湯ボランティアに参加された大学生が次のような感想を述べられました。「ボランティア活動自体が今回初めてだったので行く前は緊張したが、いざ現地に着いて積極性をもって行動するうちに緊張はなくなり、やりがいをかんじていた。なにごとにも積極的にまわりをみて行動することは大切なことであり、この積極的に周りに気を配って次何をしたらスムーズになるか、人の役に立てるかを自分なりに考えそれを行動に移す力を今回のボランティア活動を通して習得することができた。これは今後の人生にも役立つ力だと思うので、活かしていきたい」と。

 詳細はこちらから見れます。https://congrant.com/project/ngokobe/10525

よろしくお願いします!!(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)


*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。https://www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。  https://congrant.com/project/ngokobe/605
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。  https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。


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