「やさしや足湯隊ニュース」No.8
やさしや足湯隊では、ボランティア活動後に参加メンバーから感想をいただいています。
本ニュースでは、これまで足湯隊に参加した様々なボランティアの視点から見た能登を発信しています。
今回は第二次足湯隊(2/26~2/29)に参加された久慈浩聖さん(東京学芸大学1年生)です。
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このボランティアを通して、「そもそもボランティアとは?」という点について疑問を持つことができた。
そもそもなぜボランティアをするのだろうか。わざわざお金がもらえるわけではなく、また自分に経済的、身体的利益になるわけでもない。それなのに、なぜわざわざボランティアをするのだろうか。私はボランティアに参加した回数が少なく、語ってはいけない立場かもしれない。しかし、仮の結論として「人を支えることが自分の好きなことだから」としておく。
社会は一人ではない。複数人がいてはじめて社会は成立する。今回の足湯ボランティアも自分たちが能登の人たちを支えた。それ以前の東日本大震災では全国の人たちが東北およびその周辺を支えた。お互いに支え合うことで社会は成立する。今回の足湯ボランティアでは沢山の方から感謝の声を頂いた。
今回の答えはあくまで仮である。大学生活はまだ続くので、あと3年間さまざまなボランティアに挑戦し笑学校教員になった際に子どもたちへ伝えていきたい。
久慈浩聖
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