春の足音が聞こえる能登半島。いまだ壊れた家屋が放置されたままの街。まもなく3ヶ月、被災地の緊急救援活動は続いています。
学校再開に向けて避難所が統合され、仮設住宅への引っ越しも始まっています。七尾市内の避難所に運営サポートを行っています。ダンボールハウスの設置、長い避難生活で生活しやすいように住民さんの声に耳を傾けながら環境整備を行っています。全国から届いた畳を敷き詰め、ダンボールハウス・ダンボールベッドを設置、マットレスや懐中電灯をお渡しています。
ダンボールハウスの中は、扉を閉めるとほぼ真っ暗で、ボランティアの手によりカッターで穴をあけ、サランラップで窓を作ります。すでにダンボールハウスで避難生活をしていた住民さんたちの知恵です。中には開閉式の窓もあります。扉には段差解消、取っ手をつけたりとボランティアも、職員さんも大忙しです。いくつかの避難所からの統合のため、今後は新たな避難所でのコミュニティづくりが課題となっていきます。足湯やカフェやマッサージなどを通して、少しでも快適な生活ができるよう関係団体と連携しながら活動していきます。
(増島智子)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
https://www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
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名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。
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