大阪北部地震に関するニュース 第3報

余震が続き不安がぬぐえないまま、2日目の朝を迎えました。大阪北部地震に関して、大阪府は12市1町に災害救助法を適用することを決めました。一部損壊は大阪府、京都府などその近隣県を合わせて515棟(20日現在)で、瓦が剥がれた住宅はブルーシートの設置に追われています。
なお、昨晩から今日一日、激しい雨が予想されているので、これ以上被害が広がらないことを祈るばかりですが、併せて土砂災害などの二次災害に十分な注意が必要です。土砂災害の危険地域に住まいの方は早期避難の心構えが求められます。

さて大阪北部地震ですが、高槻市や茨木市をはじめ広範囲に、ガス・水道・電気というライフライン被害が及ぼしています。本ニュースでも触れましたが、これがもっと大きな災害であればどうなるのだろうか?と心配になるのは私だけではないでしょう。先述したライフライン被害はじめ、マンションや高層ビルのエレベーター閉じ込め、飲み水を求めての長蛇の列、情報が届かないケースもある在日外国人へのサポート、そして帰宅難民の方々へのサポートなど暮らしを直撃する課題も露呈しました。
こうした経験をもとに、私たちでできることは何か?を考え、行動することが求められます。“転ばぬ先の杖”として、耐震の徹底、せめて家具転倒防止、早期避難の訓練などは必須事項だ。そして自分が幸い怪我もなく、助かった場合は身近なところで救援ボランティアになることも・・・・。たとえば地震当日の18日夜に、当NGOと連携しているNVNADさんからは下記のようなメールが配信されてきました。

― 日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)としましては、本日、高槻市の断水中のある地区で、生活用水の運搬作業のお手伝いをさせていただきました。独居高齢者・障害者等で家の片付けにお困りの方がいらっしゃるのではないかとお話を伺っていましたところ、断水のため飲み水、生活用水に困っているということでした。そして、水が配られている場所は遠くて行けない、行っても重くて持てないとのことでしたので、少しではありましたが、お手伝いをさせていただいたような次第です。―という内容です。

このレポートを読んで「ハッ!」とさせられました。水を求めて行列に並んでいる姿を見て、ボランティアとして水運びのお手伝いくらいは多くの方ができるでしょう。帰宅難民として家路に急がれている方も、安否確認さえ済ませれば少し気分転換で、このように水運びのお手伝いをしたらどうでしょう?NVNADさんは、なんと地震発生当日にこの動きをされています。SNSも活用すれば、こうして小さな災害ボランティア現場があちらこちらに出現するでしょう。インドネシアの全土ではないけれども、同国では「POSKO」と言って、こうした小さな救援センターや避難所、物資ヤードなどが直ちに出現します。(*大きなモスクもPOSKOと言いますが
“転ばぬ先の杖”の次には“転んだ後のいのち綱”です。この機会に、災害と向き合いましょう!
(村井雅清)


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