大阪北部地震に関するニュース 第7報

大阪北部地震から最初の週末ということで、午後昼過ぎまでは雨だったのですが、たくさんのボランティアが集まり、被災各地で活動をされました。
大学生の活躍が顕著で、力強く、頼りになる助っ人だなぁと思いながらその報道を見ておりました。そんな中で注目すべきは、被災家屋の屋根の応急対応をする職人ボランティアの集団が結成されたことです。

この集団は、日本ステンレス工業の社長が代表理事となり、先月一般社団法人として発足した「災害復旧職人派遣協会」です。熊本地震の際も屋根の損傷が酷く、家屋判定は一部損壊でもその後雨水の漏れで、結局水害での床上浸水状態の被害家屋が増えたというケースが多かったのです。この作業は雨との戦いでもあるので、スピードを要します。こういう時にはこのように職人集団が応援に来ると大変助かります。
しかし、このような屋根のブルーシート張りというのは、二次災害の危険を伴うのでボランティア・センターによっては一般ボランティアは派遣しないというケースが多かったのですが、今回のようにプロの職人集団がボランタリーに被災家屋の屋根に上ってくれれば大助かりです。筆者の経験からすると、一般のボランティアも屋根には上れないが、職人さんのお手伝いとして作業は山ほどあります。開設されているボランティアセンターには、是非積極的に屋根のシート張りというニーズをまとめ、そしてボランティアも派遣するという方法を取って欲しいと切に願うものです。

2013年4月に発生した淡路島地震(震度6弱)でも、住家全壊が8棟、半壊101棟に比して一部破損は8305棟にも及んでいます。そのほとんどは屋根瓦の損傷です。この時兵庫県は特例として、見舞金5万円を「一部損壊」世帯にも支給しました。
今回も当該自治体および大阪府は、このような寛大な対応をいて欲しいと思います。

このように災害時には、その時々に被災者が何を求めているのかを集約し、その要望に応えるように、今回のような集団あるいはグループが即座に現れることを期待したいと思います。

(村井雅清)

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