2023年7月九州北部豪雨水害支援ニュースNO17

先日、3ヶ月が過ぎ福岡県久留米市田主丸町でお茶会を開催しました。久しぶりに住
民さんのところにお邪魔すると、まだ工事中の人、住民さん自身がボランティアにも
らった畳やコンパネを駆使して普及している人もいました。そして、ボランティアの
みなさんにはとても感謝していました。
 水害の時に一緒に活動していたコミサポひろしま、一般社団法人みんなの居場所“は
ちはち”はうどんを提供してくれたり、OKBASE(西九州大学)のみなさんは足湯とキ
ャンドルワークショップ、また久留米市社会福祉協議会はコーヒーの差し入れを持っ
て参加してくださいました。

 お茶会に集まった方は、40人以上の参加者にびっくりやらうれしいやらで、てんや
わんやでしたがとってもにぎやかな会となりました。
 OKBASEの学生さんがキャンドルワークショップや足湯する中では
「今回みたいなイベントがもっとあってほしい」
「ずっと拭き掃除をしていたから、あかぎれになった」
「集まる場がないから、近所間との交流もあまりない」
「楽しかったけん、今度は友達も呼んでくるね(キャンドルづくりをされた住民さん)」
「手も足も温まった〜」
「また学生さんに来てもらいたい」
などのつぶやきを学生が聴いてくれています。
また、会場では水害から久しぶりで、
「やっと工事が終わって自宅に戻ってきた」
「昨日から工事がはじまったばかり」
「2階に荷物を置きっぱなしだから、もう少ししたら片付けたい」
「災害があると、余計にこういう話をする場が欲しい」
「水害の時は、お店と自宅の片付け、仕事に追われて大変だった」
「昔、筑後川では、川砂を売るために川底を掘っていたけれど、いまはそんなこともな
くなり、川底がどんどん上がっている」
などのつぶやきもお聴きしました。

 まだまだ復旧途上にある中で、少しでも住民さんの癒しにつながればうれしいです。
今回のお茶会開催にあたっては、コミサポひろしまのメンバー毛利さんのご両親に
大変お世話になりました。お父さんは地区の民生委員で栄町2丁目、馬場地区、港町地
区にチラシを配布して頂いたり、お母さんはコンビニやスーパー、和菓子屋さんの「あ
けぼの」さん、地元の電気屋さんなどにチラシを掲示してくれました。水害からずっ
とお世話になりありがとうございます。(増島智子)

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ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2023年九州北部豪雨」と記入して下さい。


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