2023年7月九州北部豪雨水害支援ニュース NO.11

 先日、2回目のサロンを久留米市田主丸の「栄町2丁目公民館」で実施しました。雪
の予報でしたが、午前中はお日様にも恵まれ、準備もスムーズにできました。先日の
サロンで郷土料理をお母さんたちに聞いて、「だご汁づくりをしよう!」ということ
で、ご近所のみなさんから野菜やお肉など、「ボランティアさんたちにお世話になっ
たから、何かお礼がしたい!気持ちだから!」ということでたくさんの材料を提供し
て頂きました。佐賀県の一般社団法人みんなの居場所はちはちのみなさんが“かしわ飯
”と一緒に作ってくれました。お手伝いしてくれたお母さんは、「家でテレビだけ見て
いて一日過ごすより、こうしてみんなとお話しながら料理する方がいいね」と。


 また、今回は災害NGO結を通してDRT-JapanNagasakiからみかんを、西楽寺僧侶の阿部さんからは西原村のさつまいもと陸前高田市のりんごを提供していただき盛りだ
くさんな差し入れと美味しい料理にみなさん舌鼓を打っていました。
 ワークショップでは、コミサポひろしまのメンバー毛利さんのお母さん和代さんが
松ぼっくりのクリスマスツリーづくりをサポート?(ほぼメインで)してくれました
(笑)。もう一つは、OKBASE(西九州大学)のクリスマスオーナメントづくりでし
た。


 ワークショップは大人気で、子どもから大人までみなさん夢中で作っていました。
素敵なクリスマスになりますように!
 そしてみなさんの心配事は、また水害があったらどうなるの?ということです。川
の拡幅工事や川底の掘削工事はいまだ進んでいません。工事の進捗状況などがわから
ないので、住民のみなさんは漠然とした不安を抱えています。
 最近は、気候変動の影響で毎年のように水害が発生していて、同じ地域に水害が発
生することが、不思議ではなくなってきています。せっかく家を直してもまた、水害
がきたらどうなるの??という不安はぬぐえません。
 また、来年もサロンを開催しながら、住民さんの不安をお聞きしながら、地域のコ
ミュニティがより深まるようなきっかけづくりを模索していきます。

 今回の案内も、民生委員の毛利さんのお父さん、お母さんが地元のお店や住民さん
チラシを配布掲載して頂きました。地元で有名な和菓子屋の「あけぼの」さんには河
童で有名な田主丸ならでは?なんと「河童の手のミイラ」があるそうですよ。興味の
ある方は一度行ってみてはいかがでしょうか?(増島 智子)
※私たちの活動は、日本財団から助成のご協力を頂いて活動しています


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・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2023年九州北部豪雨」と記入して下さい。


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