令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.57

「やさしや足湯隊ニュース」No.3

 私たちは能登半島地震の支援活動に携わりたい若者を中心として、足湯ボランティアを行う「やさしや足湯隊」結成しました。全国から集まる学生、若者と共に足湯ボランティアの活動を通して、被災地でほっと安らげる一時を提供し、被災した方々から発せられる一つ一つの「つぶやき」に向き合っています。

先遣隊メンバー 富森さん(神戸学院大学 現代社会学部4年)からの感想3

 私たちは登半島地震の支援活動に携わりたい若者を中心として、足湯ボランティアを行う「やさしや足湯隊」結成しました。全国から集まる学生、若者と共に足湯ボランティアの活動を通して、被災地でほっと安らげる一時を提供し、被災した方々から発せられる一つ一つの「つぶやき」に向き合っています。

先遣隊メンバー 冨森さん(関西学院大学 1年)からの感想①

私自身、初めての発災直後の町へのボランティアだったため、かなり緊張していました。阪神・淡路大震災が発生した地で生まれ育ち、当時の画像や映像や体験談を多く見聞きする機会はあったものの実際のものを目にするとかなり衝撃的でした。地震が起こる直前まで生活していた痕跡が崩壊した家屋の隙間から見えたり、地震によって失ったものを何の当てもなく探していたり、経験したことのない困難ばかりでした。その精神状態の中、お寺の掃除等の肉体労働も行いましたが、やはり身体的な疲労より精神的な疲労の方が大きかったと感じました。しかし、その精神的な疲労を回復させてくれたのは一緒にボランティアに赴いたメンバーや現地の被災者の方々でした。協力して作業を行うこと、意見を交わすこと、何気ない会話をすること、地震という大きな障害から乗り越えようとする勇気や努力。日々の生活に溶け込んだ何気ないことから特別なことまで、たくさんのことに集中することが自分の気を紛らわして楽しさを感じることができるので、少し大袈裟に言うと新しい生き方を見つけたと感じた時間となりました。

*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
https://www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
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 https://congrant.com/project/ngokobe/605
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・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。


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