「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.48
一昨日、静岡県弁護士会の永野海弁護士をお呼びして、生活再建支援法の説明会と無料相談会を行いました。
公費解体や罹災判定への質問が多く、分かりにくい制度を分かりやすく説明頂き、被災住民のみなさんにも好評でした。
増改築をしている家屋の公費解体については、現行制度では、棟続きになっている構造的に安全な母屋の一部を残して増改築した部分だけを解体するのはできないそうです。そうなると、「これまで住み繋いできた伝統家屋を住める部分があるにもかかわらず、解体が進んで、風情ある町並みがなくなっていくことを助長するのではないか」と懸念している建築家もいます。制度との狭間でどれだけ被災者に寄り添い、負担を軽減しながら住み繋いできた家屋を残していくのか、課題は尽きません。
相談会後には実際に被災された住宅やカキ小屋を見て頂き、アドバイスをもらった住民さんからは「凄く、良かったです。色々と教えてくれて、参考になりました!」とお礼のメッセージを頂きました!
物資の拠点のじんのび広場では神戸から来てくださった山田さんがグリーンアイズのコーヒーと社会福祉法人えんぴつの家のラスクをふるまってくれました。
みなさんありがとうございます!!
(増島智子)
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