みなさまのご支援のおかげで、「おたがいさま・バス」新潟―栃木に次いで、第2号が長野諏訪郡原村―長野市大字穂保地区のリンゴ園の泥だしなどの活動をされました。ご支援頂きましたみなさまに感謝です!!ほんとうにありがとうございました。
今回の第2号おたがいさま・バスは、長野県原村社会福祉協議会のお世話で21名のボランティア参加で行われました。お疲れさまでした!
さて昨晩、当NGOの代表頼政とCODEのスタッフ立部、兵庫県佐用町からお一人の3名でとちぎボランティアネットワークにボランティアに参加しました。立部は、長野に続き今回の水害被災地支援は2回目ですが、昨年の西日本の水害被災地広島市坂町に何度も入っており、もうベテランの域に達しています。また佐用町から参加の1名は、2009年に同町を襲った「2009夏豪雨災害」の被災者でもあり、「あの時にボランティアにお世話になったのでお返しです!」ということで参加されています。佐用町での体験が少しでもお役に立つのではないかと思います。「おたがいさま・バス」は、未災地から被災地へと支援のリレーですが、こうして被災地から被災地への支援=お返しのリレーが、各地で展開されれば災害救援ボランティアにも勢いがつくだろうと期待します。
とちぎは、これまでにもお伝えしていますが今回の台風19号で最も被害の大きかったところです。ボランティアセンターも宇都宮市、佐野市、足利市、栃木市、鹿沼市、小山市、那須烏山市、
壬生の8か所にも点在しています。中でもとちぎは床上浸水が7000件もあるにもかかわらず、全くボランティアが足りない状態です。また宇都宮の場合は、ニーズが60件のうち15件しか対応できないという日もありました。さらに、那須烏山ボランティアセンターでは、一般のボランティアがゼロのようで住民さんどうしで対応しているという事態です。
被災を受けるのが今回初めてという被災地では、床下の泥だしなどをどこに頼んでいいのかわからず、途方に暮れている被災者も少なくないようです。
以下のレポートは、11月20日に4名で泥だしと壁剥がしに入られた時の状況です。
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開けてみるとやはりかなりカビが繁殖していました。外から見たら全然わからなかったけどやはり開けて良かったねと家主様。災害から何週間もかけて綺麗にお掃除したのを壊したり汚したりするのは非常に心苦しかったのですが、しっかり養生しても石膏ボードはどうしても散らかってしまいます。しかし家主さんご夫婦が私達が作業する横で一生懸命ボードを土嚢に詰め、隙間に入り込んだものを綺麗に取り出してくださり、作業もスムーズに行うことができました。今日一日では終わらなかったため明日も継続して行います。―
(事務局 村井雅清)
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名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
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