今回の梅雨前線による大雨は、標記のように「平成30年7月豪雨」と命名されましたので、本号よりレポートも標記のようにさせて頂きます。
さて、この豪雨災害による被害実態が、日々刻々と深刻な実態が浮き彫りになり、身につまる思いです。水が引き、遺体が確認されたという報道には、声も出ず手を合わせるしかございません。一方、ボランティアの受け入れ態勢も少しずつ整いつつあるようですが、交通網が寸断されていることもあり、厳しい状態のようです。
当NGO には、災害発生直後から東日本の被災者はじめいろいろな方面から支援や激励の電話が入り、すぐさまご寄付も頂戴している次第であります。ほんとにありがたいことです。今朝から代表頼政良太が広島に入り、続いて13日(金)から増島智子を広島に派遣します。また、兵庫県丹波市の支援に14日(土)村井はじめ5人で入ります。
昨日は東日本大
震災の際、後方支援でお世話になった遠野市および遠野市社会福祉協議会から大量のタオル、土嚢袋が、また高野山真言宗社会人権局から、片道3時間半をかけてタオル、水、スコップ、土嚢袋などを届けて下さいました。加えて宅急便にて、岩手県釜石市不動寺や同県陸前高田の被災者からタオルや土嚢袋が送られてきました。今日も、朝から続々と事務所に救援物資が届いています。(神奈川:総持院、和歌山:佐々木様、北海道:阿部様)
こうした被災地リレーの支えあいが広がりつつあることを実感しながら、いろいろな豊かな人のつながりによって、「支えあいの輪と和」が広がっていることを実感させられます。
ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、被災地は水や泥との格闘で、更にその上に連日過酷な猛暑との戦いであり、ほんとに意地悪な“おてんとさん”です。今は、少しでもボランティアとしてお手伝いや寄り添いしかできないが・・・・・、ため息が出るばかりで地団駄を踏んでいます。
是非みなさま、どんな小さなことでも、各々のできることをしましょう。募金をすることも支援、メールで励ますのも支援
です。でも、一方でもし自分が被災者になったらどうすればよいのかということもこの機会に考えておく必要があるのではないかと痛感します。
なんとか踏ん張りましょう。“まけないぞう!!”
★災害救援金を募集しています。
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口座名義:被災地NGO恊働センター
*「201807豪雨」と明記下さい
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