「平成30年7月豪雨」災害レポート No.64

西日本豪雨災害から7月6日で一年を迎えました。私たちは一周忌にあたり、広島県安芸郡坂町の平成ヶ浜公園仮設で住民の方々と竹灯籠に灯りを灯しながら、お茶会を開催しました。神戸から竹灯籠に使う竹について相談をしたら、住民さんは快く応えてくれて、私たちが現地入りする数日前には、すでに山から数本の竹を切り出してくれていたのです。4日の午後に神戸から広島に入り、竹の様子を見に行きました。仮設の住民さんにもお手伝い頂き、水害で被害を受けた被災者の方のご自宅の裏山から竹を頂きました。ご自宅のあった場所を訪ねると切り出してくれていたので、大助かりで、その竹を車に積み込み、会場となる仮設に運びました。

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帰り際に、仮設の住民さんが大切に育てている野菜を頂きました。ピーマンやトマト、ゴーヤ、大葉など新鮮な野菜を頂きました。どれも取れたててみずみずしい野菜は何も手をつけなくてもとってもおいしかったです。一緒に行ったスタッフはその場でピーマンを丸ごとほおばりました。「おいしい!!」と。仮設には先日の「ようよう広場」の木工教室で作った棚が飾ってありました。なんだか、もともと立派な植木ですが、余計に立派に見えるのは気のせいでしょうか(笑)

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宿舎に戻り、頂いた野菜でスタッフと豪華な夕食を囲むことができました!仮設の敷地を耕して、りっぱな野菜を作っている被災者のみなさんから、体も心もたくさんのパワーを頂きました。ありがとうございます。(つづく)         (増島 智子)

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                 (増島 智子)

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