8月4日(土)の午前中に大鶴地区の自治会長と外部支援者との懇談会を行いました。
大鶴地区は全部で7自治会に分かれており、その自治会長さんが市まちづくり推進課の呼びかけで集まっていただき、現在のお悩みについて話し合いを行いました。
・まだ泥出しが終わっていないので、ボランティアには引き続き活動をお願いしたい。
・うちの自治会では被災した家が少なかったので、遠慮されていてまだお願いしていない家が実はあるんです。
・次に大雨が降った時にどのように避難するのか、避難所が遠くてなかなか行けないお年寄りをどうする?
・みなし仮設住宅に入られていたり、親戚宅に避難されている方もいて、地域がバラバラになってしまうのではないか?
その後、しずおか茶の国会議の皆様による足湯とお茶会が大鶴地区の上宮町自治会にある公民館で開かれました。
かなり好評で35名の方が参加してくださったそうです。
やはりこうしたゆっくりとお話ができる場を作っていくことは、被災地の中で非常に大切だと改めて感じました。
泥出しを含めて被災地の課題はまだ山積みです。
災害ボランティアセンターのみではなく、長期的な支援を行なっていく土台を作っていく必要があることを実感します。
当センターは地元の地域おこし協力隊や西原村百笑応援団の河井さん、外部支援団体とも連携を取りながら、長期的な支援体制づくりに取り組んでいきます。
引き続きのご支援をよろしくお願いします。(頼政 良太)
(なお、「2017九州北部豪雨災害」支援活動の一部は、公益社団法人Civic Forceからのご支援を戴いてパートナー事業として展開しております。)
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