「平成30年7月豪雨」災害レポート―NO5

連休最後の日です。通常の災害ならば、災害後最初の連休で作業は完了しないが、なんとなく終わりが見えます。しかし、今回は、ほんとに終わりが見えない過酷なロードの様相です。
さて、西日本の被災地ですが、ボランティアセンターが各地で設置されました。一方で、4年前の広島豪雨災害、そしてその後の熊本地震と“SNS”が活躍しています。ミニ・ボランティアセンターなるものもチラホラ生まれています。これだけ広範囲の災害後の支援は、ある種ゲリラ的に支援活動を展開する方が、結果的には効率がよいのかも知れません。23年前の阪神・淡路大震災を思い出しますが、災害2日後に立ち上がった地元NGO救援連絡会議(故草地賢一代表)は、災害後約1ヶ月は自由に活動をしてもらい、その後やおら「そろそろ一度みなさん集まり情報交換をしましょうか?」と呼びかけ約80団体を集め、初めてのボランティア同士の顔合わせをし、その後毎週集まることで、水が流れる如く次々と課題が整理されたのです。困った時はお互い様というのは、災害の多い社会の文化なのかも知れません。

当センターは、昨日神戸市兵庫区熊野町の側溝に溜まった泥を書き出しました。近所の方々が休憩の度にスポーツドリンクを配りに来てくれ、もちろんその上片付け掃除をされているのです。こうして私たちがボランティアに行くと、かえって「何もせんわけにはいかん!」と無理をされるのが気になるところです。そこをまとめ役の30代の“イケメン青年”(私たちはニッカズボンのアンちゃんと言っています。)が、「地元のことやから出てきてくれるのは嬉しいけれど、熱中症で倒れられたら申し訳ないんですよね!普段、僕らの子どもが遊んでいるのを見守ってくれているんだから、元気でいてほしい。」と滴る汗を拭きながら、話してくださいました。ほんとに“困った時はお互い様”がそこここにあるようです。
みなさん、くれぐれも無理しないように、普段の半分の時間、ペースでやりましょう。
(日陰で休憩)

本ニュース最初に書かせて頂きましたが、大阪北部地震の支援活動を下記添付のように震災がつなぐ全国ネットワークの松山事務局長がコーディネーターとなり踏ん張っています。その司令塔と言いましょうか、たくさんのボランティア、NPO、NGOも日夜汗を書いています。是非、大阪北部地震の被災地も忘れないようにしましょう。(村井雅清)

・・・・・・・・・・・・・・・・
西日本豪雨災害での支援活動が本格化しておりますが、6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震の支援活動も、継続しています。

震つな関係団体の活動を報告します。

============================
大阪ボランティア協会
http://www.osakavol.org/01/saigaibousai/osaka18.html
・おおさか災害支援ネットワーク(OSN)の運営に加え、障がい者支援等のスペシャルニーズの対応を継続しています。

レスキューアシスト@茨木市(茨木ベース)
https://www.facebook.com/rescueassist/
・茨木市災害VCと連携し、屋根のシート張りやブロック塀の撤去など、特殊技術を使ったニーズへの対応を継続しています。
・茨木市では、シート張りのニーズが残り30件程度あります。今月中におおよその目処がつきますが、今後の天候等により、張り直しのニーズが上がってくることも想定されています。
・レスキューアシストでは茨木市の他、高槻市での活動も視野に入れながら、拠点の整備を進めています。

ダッシュ隊大阪@吹田市
https://www.facebook.com/DasshuDuiDaBanjia/
・吹田市災害VCが平常時対応になった中、シート張りニーズを連携団体の愛・知・人と共に手掛けています。
・7/15現在、残りニーズ数軒となっていますが、今後の張り替えニーズを想定し、ダッシュ隊大阪としてもシート張りチームを組み、今後の息の長い支援に備えています。

愛・知・人@吹田市(シート張り等)
https://www.facebook.com/npo.aichijin/
・基本は週末ごとの活動ですが、吹田市においてシート張りのニーズへの対応を継続しています。7/15現在、吹田市での屋根シート張りニーズが落ち着いていることから、活動拠点を茨木ベースにしながら、吹田市の他、高槻市のシート張りニーズに対応しています。
週末宿泊型滞在が難しいメンバーは、岐阜県関市の水害対応に日帰りで参加しています。

IVUSA@高槻市(古曽部ベース運営サポート)
https://www.facebook.com/npoivusa/
・7月14-15日に高槻市内の被災が目立つ地域に、ローラー活動&チラシ配布を行っています。IVUSAでは、この週末には岐阜県関市に170名の学生が活動しています。高槻市への対応も引き続き、細くとも長い支援を予定しています。

被災地NGO恊働センター&レスキューストックヤード
http://ngo-kyodo.org/osaka-jishin/
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2018/07/8-11.html
・7月15日、高槻市柱本団地の方を対象に、足湯と陶器市を開催。恊働Cとつながりのある神戸大学の学生の他、地元高槻市の関西大学の学生が足湯に参加しています。本日(7/15)は、団地近くにある特養のデーサービスルームにて開催された子ども食堂に合わせ、団地の方向けに、足湯と陶器市を行いました。
・陶器はレスキューストックヤードから持ち込まれ、今後も不定期ながら、継続的に陶器市や足湯など、人が集う場づくりを行って行く予定をしています。

ピースボート災害ボランティアセンター
https://pbv.or.jp/blog/?p=21678
https://www.facebook.com/PBVsaigai/
・スタッフ1名をOSN(おおさか災害支援ネットワーク)の事務局サポートとして継続派遣。7月末まで派遣予定。
============================

★災害救援金を募集しています。
ゆうちょ銀行一一九(イチイチキュウ)店 当座0068556、郵便振替:01180-6-68556
口座名義:被災地NGO恊働センター
*「201807豪雨」と明記下さい
★クレジット寄付のページ
https://www2.donation.fm/kobe117ngo/form.php
★マンスリーサポーターの仕組みができました!
http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html

“「平成30年7月豪雨」災害レポート―NO5” への1件の返信

  1. 昨日はお世話になりました、暑い中お手伝い頂き溝が機能するようになり、
    皆少しホッと致してるしだいです
    誠に有り難うございました。
    清水町1丁目一同

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です