「平成30年7月豪雨」災害レポート―NO11

とうとう懸念されていた事故が起きてしまいました。昨日(22日)、広島県東広島市の男性(63)が熱中症のような症状で、病院に運ばれ、残念ながら亡くなられました。ご冥福をお祈り致します。
報道によると自宅の片づけをされていて、自宅までの道のり約2kmを徒歩で通っていたようです。被災者も休むことなく、一日も早くもとの暮らしに戻したいというお気持ちから、無理をされてしまうとこうした事故につながるのではないかと推測します。

どこも同じですが、ボランティアがお手伝いをしていると被災者の方も気遣って休む時間もなくお世話をしてしまいます。難しいことではありますが、可能な限り被災者の方が休めるような智恵を出しましょう。先日被災地に入られたボランティアグループの方が次のようなことをおっしゃっていました。すばらしいアイデアだなあと感心させられました。
どういうアイデアかと紹介しますと、被災者宅に行ってまずやることは被災者が休憩できるように、一部屋だけを集中して片付けるというのです。これはいいなぁと思いました。
できれば小さなテーブルと簡易の椅子をセットしてあげればいいでしょうね!
可能な人は、自宅から離れてホテルや企業の保養所で休息されることを進めます。

毎日「猛暑との戦い」「熱中症に気をつけましょう!」という声が飛び交っていて、「余計、暑いわ!」と怒られそうですが、ほんとに気をつけましょう。被災地でのボランティア活動アは、2時間を限度にしましょう!
(村井雅清)

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