「平成30年7月豪雨」災害レポートNO42

本レポート40号で、「ボランティア・バス派遣の希望があればご支援します!」というメッセージを発信しましたところ、「9月30日に11人でボランティアに行きたい!」という申し出があり、お手伝いする事を引き受けました。みなさん、このように10人以上を集めることができるようであれば、是非申し込んでください。内容を相互に協議して、可能な限りご協力したいと思います。(担当:村井雅清 090-3160-3816)

<高校生ボランティアの感想-5>
◎Yさん:今回、ボランティアに参加できたのは、たくさんの人の援助があったからなんだと思いました。バスを出してくださった方々、カロリーメイトやソイジョイ、飲み物を寄付してくださった方々、私たちができることを考え、役割を与えてくださったボランティアセンターの皆さん、私たちを受け入れてくださった家の方々、そして生徒の願いを叶えてくださった先生方、本当にたくさんの人に支えられているのだなぁと思いました。活動は部屋の壁の内側にある土を取る作業でした。4人で3時間作業しても。一部屋終わりませんでした。それを家族の方だけでやるのはとても時間がかかると思います。機会があれば何度でも行かせて頂きたいと思います。

(*Qちゃんはしばらく現場を離れますので<Qちゃんのこぼれ話>はお休みします。)

ところで今朝のNHKのニュースで、岡山県が今年の7月豪雨で決壊した倉敷市真備町の小田川に流れ込む末政川、高間川、真谷川の3つの川について、5年後の完成を目指して堤防の整備を進めており、川沿いの一部の住民に立ち退きを求める方針を固めたというニュースが流れました。
この豪雨災害以来この間、先述来の高校生ボランティアを含め4回ほど真備町にボランティアが派遣されました。猛暑の中の泥だしや家具の片付けなどを通して、合間に被災者との会話を通して多くのことを学んできたボランティアさんたちのことを思うと、立ち退きという方針はやむを得ないとしても、悔しい限りです。
インタビューで一人の被災者が、「突然の話で戸惑っている」と困惑した表情で語っておられたのが印象的でした。中にはすでに自宅再建に取り掛かっている方もおられるとのこと。何故岡山県はもっと丁寧に、一人ひとりの被災者と向き合わないのでしょうか?    (村井雅清)

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