9月上旬に日田市でNPO法人リエラ・天ヶ瀬温泉未来創造プロジェクトの2つの団体が拠点としている「てれっと広場」で、「てれっと会」が開かれました。
「てれっと」とは九州の言葉で、ぼ〜っとしているというような意味合いです。ゆっくり、のんびりと過ごすという意味合いを込めて拠点に名付けています。
てれっと会では、主に日田市の方々を中心にボランティアに関わってくれていた方や被災者の方など30名ほどが集まり、災害からの振り返りや、これからやりたいこと、などを話し合いました。特に女性の方の参加が多く、様々な想いを一人ひとり語っていきました。
「ボランティアと聞いて力仕事はできないし、迷惑じゃないかと思っていたけど、実際に参加してみたら色々とできることがあって、躊躇していた自分を後悔して、これからできることをしていきたい」
「70代になってはじめてボランティアに出会った。実際に被災地に行ってみたら何でんやることがあった。行ってみることがスタートだと思った」
「被災してから、いろんな壁があってとても大変な思いもあるんだけれど、今日ここに来てみて、こんなにたくさんの人が天ヶ瀬に想いを寄せてくれていることが改めてわかった。絶対に前向きに復興できると信じて進んでいきたい」など様々な意見が出ました。
こうした方々の想いをつなぎながら、復興へ向けて取り組みを進めていきたいと思います。(頼政良太)
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災害が発生すると、こうして初心者ボランティアが活躍します。25年前の阪神・淡路大震災で集まった137万人のボランティアの内、初心者ボランティアが7割もいたのです。そしてこのレポートのように、その初心者ボランティアが、「私でもできるんだ!」と覚醒します。ボランティアって、不思議な力です。(村井雅清)
〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。
■活動支援金のご協力をお願い致します。
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口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。