発災後、主に大分県日田市の被災現場に入っている頼政代表からレポートが来ましたので紹介します。
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10月15日に当センターが支援を行なっている大分県日田市にて、「あまがせのことを考える会」を開催いたしました。
兵庫県立大学減災復興政策研究科の澤田雅浩先生にゲストとして、約15名が集まり、天ヶ瀬温泉街の復興について様々な意見交換を行いました。(今回の勉強会は、赤い羽根共同募金のボラサポから助成を受けて実施しています。)
澤田先生からは、復興計画は大きな行政の計画であって、それらは行政との連携が要になる。それと同時に、地元のみなさんがやってみたいというチャレンジをすることが大事で、そのチャレンジを役場が応援できる仕組みを作れると良い、というような話がありました。
旅館の方からは、「なりわい補助金に申し込んだが、自分たちのチャレンジを確かに応援してもらえるとありがたい。」という声や、「地元企業としてどうやって関わればいいのか?ということを悩んでいたが、長い関わり方があるということがわかった」と言う声が出ていました。特に温泉旅館街の復興は、非常にハードルが高いですが、若い人たちを中心にさまざまな取り組みも行われています。例えば、温泉街に飲食店が少ないため、日替わりオーナーによるシェアキッチンのオープンを目指して被災した店舗をボランティアで改装する活動なども始まっています。
こうした小さなチャレンジを応援しつつ、大きな復興につながるような場づくりも必要だと感じています。引き続き、細く長く関わりながら、サポートを続けていきたいと思います。 (頼政良太)
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〈〈まだまだお米を集めています!〉〉
まだ避難所生活をされている方もおられますが、被災地では今後の復興ビジョンづくりのための動きが活発になっています。こうして、被災者の復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。