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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第11報

■頼政代表からの現地の様子です。

一昨日は日田市災害ボランティアセンターの初日で、200名以上のボランティアが集まりました。泥出しなどの活動は少しずつ進んでいます。しかし旅館なども大きな被害を受けています。
「ひとまず泥は片付いてきた。これから営業をどうするか。お風呂だけは営業してボランティアさんに入ってもらいたいんだけど。コロナの自粛明け1週間で被災。常連さんもショックを受けてるみたいで…」とお話してくださいました。
温泉街の若手の方々も、復興にむけてさまざまなアイデアを出し合いながら、復興グッズ作成などのプロジェクトを準備しつつあります。当センターはそうした動きを応援していきます。
午後からはもう一つの被災地、中津江村に向かいました。大きく被害を受けた天ヶ瀬温泉街にある「みるき〜すぱサンビレッヂ」からお湯の提供を受け、中津江村の避難所に足湯を設置しました。
天ヶ瀬温泉から中津江村へと被災地から被災地へとリレーが実現しています。足湯につかった方々は
「シャワーだけだったから、足だけでも気持ちいい。今日はよく眠れそう」
「向こうも大変だったんでしょう?元気になったら天ヶ瀬に温泉入りに行かないとね」
とおっしゃっていました。
中津江村は、崖崩れが至るところで発生しており、今後、避難生活が長期化する可能性も高いです。避難所生活も長くなっていくため、NPO法人リエラや市とも連携してとりあえず住環境整備等で支援をしていく予定です。

(代表頼政良太)

 さて、球磨村では他県からの応援職員がコロナに感染し、症状はないようですが陽性と判定されました。他県からのボランティア支援が難しい状況の中で、残念ながら益々厳しくならざるを得ないでしょう。そんな中で、上記のように支援が手薄になりがちな中で、被災者同士が助け合うという光景は、今後のお互いの地域の復興に大きな影響を与えるでしょう。いわゆるこれも“復興バネ”ですね!           (事務局 村井雅清)

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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