昨日に続いて引き続き、坂本町での活動報告です。コミサポひろしまのみなさんと活動を続けています。
Mさん邸は、20代のまだお若いご夫婦で、2ヶ月しか住んでいないお宅が基礎ごと流されてしまいました。一階の平屋は天井まで水が入り、梁の方にまで泥が堆積していました。
このご夫妻のご実家のお父さんが、1人でコツコツと片付けをしていたのですが、2ヶ月過ぎてやっと、ボランティアとつながることができたそうです。
発災後3ヶ月近く経とうとする中で、床下には水がそのままの状態で、断熱材も水をたっぷり含んだ状態でした。コツコツ壁をはがして、ビスを抜いて、断熱材をはがし、床下の水を抜きながら、床板をはがし、泥を取り出し、この後も根太の清掃、家の乾燥など延々と作業が続きます。秀岳館の生徒さんたちも毎日汗を流しています。そして、真新しい家の屋根裏にはこの地域ならではの家を建築するときの神様が祀ってあり、最後まで家を見守っているようです。
現在ご夫婦は、現在八代市内に建設された仮設住宅に住んでいます。再建についてはまだ検討中だそうです。それに加え、小さなお子さんを抱えながら、なんと10月には第に2子が生まれる予定で、新しい家族が増えるそうで、無事に生まれてくることを願っています。
こちらにもみなさんから届いたお米とまけないぞうをお届けしました。 (増島智子)
〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。