「個庫茶屋メンバー」の紹介を2回お休みしましたが、再開します。今回ご紹介する「みんなの家」というのは、昨年7月の豪雨災害で1階の屋根まで浸かったMさん宅(個庫茶屋メンバー代表の知人)を、ボランティアで泥出しや水に浸かった家財道具を搬出し、清掃・乾燥を経てリフォームしました。プロの大工さんが一人だけボランティアで入り、その方の指導を受け、玄人はだしの平均60歳を超えるという構成で、見違えるような家が完成しました。リフォームに必要な建築資材をはじめ風呂、キッチンセット、食器棚、テレビ、年代物のオーディオセット、その他電化製品、ソファなどなどほとんど提供して戴いたもので揃えました。
オーナーのMさんは、災害直後呆然自失となり、生活リズムのバランスが崩れ、奧さん曰く「怒りっぽくなり、人が変わったようになった」そうです。ところが見る見るうちに泥だらけだった大切な家が新築したように変わって行くのを見て、災害前のもとの振る舞いに変わって行きました。何よりも喜ばれたのは奧さんで、奧さんも「安心して外出ができるようになった」とか?・・・。
そしてMさんは同代表に、なんと「この家を好きなように使っていいよ!」と言ってくれて、月二回の年金の日に同メンバーはじめ各々の友人・知人が集まる日とされたのです。各々が自慢の食べ物や野菜を持って来たり、のちに紹介する「パン香房」のパンが加わったりと賑やかな場がスタートしたのです。この゙みんなの家゙はMさんの持ち物なのですが、誰もが「坂本邸」と言っています。・・・・・さてその理由は・・・・次号に。(村井 雅清)
〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。