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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第104報

昨日の本支援レポートで、最後に「1・17から7・4」ではなく、「7・4+新型コロナウイルス感染症から1・17へ」だからと言いました。この根底にあるのは、私の中では25年前に行われた「市民とNGOの『防災』国際フォーラム」(組織委員会委員長・高村勣・当時コープこうべ名誉理事長、実行委員会委員長・芹田健太郎・当時神戸大学大学院国際協力研究科長)での神戸宣言です。この神戸宣言の最後に、
“被災地の私たちは、自ら「語り出す」「学ぶ」「つながる」「つくる」「決める」行動を重ね、新しい社会システムを創造していく力を養っていくことから、私たち自身の復興の道を踏みだしていくことを、強く呼びかける。1995年12月10日”(12月10日は国連人権宣言が採択された日)
と締め括っています。つまり、阪神・淡路大震災を経験し、、痛みの共有を経て、お互いが支え合い、助け合ってきたことから、しっかり学び合おうという思いを込めたものだと私は理解してきました。阪神・淡路大震災の経験を一方的に伝えるということではなく、東日本大震災からも、西日本の水害からも、台風19号からも、そして2020年7月豪雨災害からも、そして阪神・淡路大震災の以前に起こった「雲仙普賢岳火砕流災害(長崎県島原市)」からも学ぼうということだったと思います。もちろん、今年1年間世界中に猛威をふるった「新型コロナウイルス感染症」からも学ぼうということです。この作業がなければ、危機感をもって「ポストコロナ」の社会を描くことはできないのではないか、とさえ思うのです。
 今年に入り日本にコロナが上陸し、国内でも感染症が瞬く間に広がりました。同時に、「ポストコロナ」という表現も目にしない日はないほどです。決してポストコロナを標榜することは否定しません。ただ、その議論の背景や根幹にある思想や主義、主張の多くは、すでに先述した25年前のフォーラムでも、多彩な表現や分科会での議論、そして同フォーラム10年間の都度の宣言などでも紡ぎ出されてきたことだ振り返ることができます。私たちはあの時以来、「一人ひとりに寄り添い」「最後の一人まで」を目標に国内外の被災地と向き合ってきました。このことが声高に掲げられたのは、同フォーラムの実行委員長を務めた芹田健太郎が言い続けている「そもそも私たちはつながっている」ということからきているのだということに、25年目を前にしたシンポジウムでの鼎談(阪神・淡路大震災から25年 四半世紀の歩みと“いま”-NGO・市民社会・災害支援のこれからー)で、あらためて気づかされたのです。
                                        (続く・村井雅清)

〈〈新年のお年玉として、お米を届けたいと思います。〉〉
 復興計画という話題がなされるように、被災地は復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。コロナ禍で誰もが大変な生活を余儀なくされておられる中でのお願いはほんとうに申し訳ないのですが、当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第103報

今年もあと10日ほどで1年の幕を閉じます。しばらく支援ニュースが途絶えていました。当NGOもスタッフが少なく、忙しくレポートを書く時間がありませんでした。申し訳ありません。
 今日、球磨村渡(峯・島田)の大原伸司区長さんから恒例の人吉新聞のコピーが送られてきて、見ると12月14日、この水害からの再建に向けて球磨村の復興計画策定員会が復興計画骨子案を示した旨が報じられていました。
同案を読んで見ると、まず、はじめに「住宅を失った村民はようやく避難所から仮設住宅へ移り、仮に暮らしを始めることになりました。」という文言に目が止まりました。そして最後の計画の策定体制という冒頭で「復興の主体は村民一人ひとりです」と・・・・・。少し暮らしに落ち着きを取り戻した頃に、復興計画が示されるという事は、将来に向けて希望を持つことができるということに大きな期待が寄せられます。
 ただ、来年の1月17日で丸26年となる阪神・淡路大震災の時にも、被災者と市民でつくりあげた『市民がつくる復興計画~私たちにできること~』でも「復興は被災者主体」と掲げてきました。被災地で直接あるいは間接に復興にかかわった私たちにとっては至極当たり前のことです。その後の25年間で発生した災害でも復興の過程で同じように掲げられて来たことでしょう。しかし、すべてとは言いませんがその都度本当に被災者主体で復興が成し遂げられてきたのだろうか?という疑問を持たざるを得ないのです。そして、冒頭の「仮に暮らしを・・・・」という文言に目が止まったのは、「暮らしに仮はない!」と中村大蔵さん(園田苑・理事長)が発せられた名言が私の頭に叩き込まれているからです。以来、被災地と向き合う時にはこの言葉を忘れたことはありません。この1年を振り返って見れば、コロナで始まり、コロナで終わるという1年になりました。阪神・淡路大震災から今年の1月17日で四半世紀という節目を迎えましたが、コロナ下でこの大切な節目となる話題が吹っ飛んでしまった感があります。でも、今年の「2020年7月豪雨災害」+「新型コロナウイルス感染症」という複合災害と向き合う中で、25年前に学んだことがこのように蘇ってくるということに、大切なことはいつまでも拘らなければと、ますます私たち阪神・淡路大震災を経験した者にとっては、終わりなき大きな使命を抱えているのだなぁと痛感します。それは「1・17から7・4」ではなく、「7・4+新型コロナウイルス感染症から1・17へ」だからです。
              (続く・村井雅清)

〈〈新年のお年玉として、お米を届けたいと思います。〉〉
 復興計画という話題がなされるように、被災地は復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。コロナ禍で誰もが大変な生活を余儀なくされておられる中でのお願いはほんとうに申し訳ないのですが、当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第102報

水害から5ヶ月が経過しました。避難者数は89人(12月3日現在)となり、仮設やみなし仮設では1,675世帯3,954人(11月25日現在)が暮らしています。いまだ2次災害などの恐れから八代市坂本町33世帯、葦北郡津奈木町10世帯に対し避難指示が継続しています。
現在も各被災地では、少ないながらもボランティアが毎日汗を流しています。いまだに家屋に入った泥出しなども行われ、時に被災者の方は途方もなく延々と続く作業に心折れそうになることもあります。そんな被災者にいつもボランティアがそっと寄り添っています。

コミサポひろしまもその一つです。私たちも微力ながら家屋の清掃、修復などのお手伝いをさせて頂いてます。リーダーの小玉さんはメンバーの人たちと丁寧に作業を進めていきます。泥だらけの家屋を前に再建をあきらめかけていた家主さんと「一度片付けをさせてもらえませんか?もし解体になっても構いませんから、お手伝いさせてください」と被災者の背中を押しています。秀岳館高等学校(八代市)の生徒も加勢して、住み慣れた家がみるみるきれいになっていきます。そのうちに被災者の方の心が晴れ渡った空のように、すっきりとした笑顔がこぼれはじめ、「もう一度再建してみようかな?」と…。そこに小玉さんたちが「お手伝いしますよ」とそっと声をかけます。被災者の人も自ら率先して、片付けを手伝ったり、家屋のリフォームに取り組んでいきます。

 ボランティアの人たちも格段に技術があがり、まるでプロ顔負けの作業です。その時々の災害に柔軟に対応して、被災者のお困りごとに寄り添っているのです。災害の都度いろいろ勉強をされながら技術を磨き上げていくのです。
 家の再建を考えている住民さんには、見積もりを拝見させてもらって、ボランティアでできる範囲のお手伝いをして、中には最終的に数百万円という金額が安くなったりします。大工さんも足りない中なので、大工さんが入ってすぐに作業が始められるように、壁を剥がし、壁や天井の断熱材を外したり、釘やビスを抜いたり、しっかり乾燥、消毒をして引き渡します。そうすると大工さんは、すぐに新しい壁を張ったり、建具を付けたりと工期も早く、料金も安くなるのです。

 リーダーの小玉さんは長い間被災者の人たちとお付き合いしています。茨城県常総市の水害の被災地などにもいまだに足しげく通い、住民さんと家族のような間柄を築いています。災害が次々多発する中でも、小玉さんは“いま”の現場で納得いくまで活動をしないと次の現場にはいきません。現在の熊本では少ないながらも個性豊かなメンバーたちと、笑ったり泣いたり、試行錯誤しながら被災者のみなさんと一緒に活動を続けています。
*コミサポひろしまのFBページ
https://www.facebook.com/comsup.hiroshima

(増島 智子)

〈まだまだお米を集めています!〉〉
 まだ避難所生活をされている方もおられますが、被災地では今後の復興ビジョンづくりのための動きが活発になっています。こうして、被災者の復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。 

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第101報

八代市坂本町では、地元のみなさんも水害支援に奔走しています。「坂本町復興支援チーム桃ちゃん」もその一つです。構成メンバーは「コミサポひろしま」「レスキューアシスト熊本」「道野カンパニー」「水俣Hub-Power」です。
 被災当初から活動を続け、現在もみなさん活動を続けています。

 被災地では、まだ流された建物がそのまま、川にも漂流物が流れ着き、その爪痕を色濃く残しています。東日本大震災の被災地岩手県大槌町吉里吉里のミュージシャン「RIA+ノリシゲ」の曲「歩きましょう」が頭に浮かびました。
♪♪♪♪♪♪
色失ったこの町のガレキかきわけて 
泥にまみれた荷車押す背中照らす太陽 
さぁ 歩きましょう 歩きましょう 思い出集めて
さぁ 築きましょう 築きましょう 愛するこの町を
♪♪♪♪♪♪
いま坂本町では、そんな色を失ったまちに色を添えてくれるプロジェクトを進めています。チーム桃ちゃんのメンバー水俣Hub-powerさんが運営のお手伝いをしています。それは、地元で被災した峯苫医院の院長の奥様のアイデアで始まった「さかもと花いっぱいプロジェクト」~笑顔ある暮らしを地域とともに~です。 
そのプロジェクトには「令和2年7月4日の豪雨災害により私たちの坂本町は一変しました。発災から4ヶ月秋を迎えた坂本町に例年咲いていたはずの秋の花が少ないことに気が付きました。花いっぱい、笑顔をいっぱいの坂本に少しでも戻したいと願っています。坂本町コミュニティ再生のためにも、是非皆様方のご協力をお願い致します」という想いが込められたプロジェクトです。
 水害後の被災地には前段の歌詞にあるように町は色を失います。その光景を見ていると心がふさぎ込んでしまいます。被災者の中にも「公費解体を待っているけどいつになるかわからないし、流れてきた流木や家財などがそのままだと、気が滅入るから」と一人黙々と片付けをされている人もいました。そんな姿を見かねてボランティアがお手伝いすると「ちょっとでもきれいになると、これで前をむける」と。。。「花壇まで作ってきれいにしてもらって」と。。。

そして、チーム桃ちゃんは先月「第2回 坂本で会いましょう~くつろぎの時間~」を開催しました。これは、いまは仮設やみなし仮設や親せきの家などに身を寄せバラバラになっている住民さんが集う場です。集まったみなさんは久しぶりに大声で笑い、子どもたちは思いっきり体を動かし、悩みを打ち明けたりしています。こんないままで当たり前にあった語らいの時間を過ごすことで、また少し前に向けたのはではないでしょうか。
東日本大震災の被災者が歌った歌のように、いま坂本、九州、そして他にも被害に遭われた被災地の方が、花を植えながらゆっくりゆっくり歩いて、愛する町を築いていってほしいと願わずにはいられません。
 チーム桃ちゃんの代表諸橋桃子さんは、熊本日日新聞(2020/11/6)で「『やっぱり坂本がいい』。被災して町外へ出ざるを得なくなった住民と話すと、必ずといっていいほどみんなこの言葉を口にする。どんなに辛く、大変な思いをしても、それでも、たくさんの住民がまたあの集落に、坂本に帰って暮らしたいと本音では願っている。そんな声をいつまでも大切にしたい。」と話しています。(増島 智子)

〈まだまだお米を集めています!〉〉
 まだ避難所生活をされている方もおられますが、被災地では今後の復興ビジョンづくりのための動きが活発になっています。こうして、被災者の復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。 

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第100報

コロナ禍によりボランティアが不足する中、八代市の秀岳館高校は発災直後の7月7日から坂本町などでボランティア活動を続けています。これまでに延べ6000人近くの生徒が被災地で汗を流しています。地元で活動している他のボランティア団体の人からも「坂本で一番土砂を掻き出したのは秀岳館の生徒だ!」と言われるくらい、とても感謝されています。
 もともと秀岳館がボランティア活動に携わったきっかけは阪神・淡路大震災でした。その時の募金活動以来被災地で活動を続けてきているのです。ここで出会えたのも何かのご縁を感じます。

 この度の7月豪雨災害では、当初はコロナ禍により、学校側もボランティア活動をためらっていたそうですが、生徒たちが「私たちもできることをしたい」と直談判をして活動に行けることになったそうです。もちろん、作業の際には手洗い、うがいと消毒は厳重にしています。
実際に、現場に入るとコミサポひろしまの小玉さんたちメンバーとともに、若い力と笑顔で被災者の方の心がほぐしていきます。土砂に埋まった家屋をみて、再建をあきらめそうになっている被災者の人たちが、泥がなくなりきれいになっていく自宅をみて、これならもう一度再建しようかなと、生徒から元気や勇気をもらうのです。被災者の方の中には在校生のお宅や卒業生の方もいて、母校の生徒に支えられ希望が湧いてきます。部活動ごとに現場に入っているので住民さんは「今日は何部の生徒さんかな?」と心待ちにしています。秀岳館はスポーツも盛んで、全国大会にも出場しています。地元の人たちも「もし高校生に戻れたら、絶対に秀岳館に入学したい!勉強だけはでなく、学べることがたくさんある」と大人気です。

そんな元気な高校生が被災地に行くと泥だらけだった家屋がみるみるうちにきれいになっていきます。「人の役にたててうれしい」、「ボランティア楽しい」と生徒の顔も晴れ晴れとしています。今後も活動を続けたいと言ってくれている生徒たちの言葉に被災者もいきる力が湧いてきます。
御年89歳ながら中川校長先生は矍鑠としていて、ボランティア活動では、毎日お昼休憩にお弁当を届けながら、生徒の健康状態を確認するために自らの運転で被災地の現場まで赴き、生徒をねぎらいます。生徒には“おじいちゃん校長先生”と慕われ、生徒がハグをしに駆け寄って来ます。
また、不登校だった生徒が秀岳館に入学して、生徒会長までなった子もいて、卒業してからも校長先生を慕って学園祭などの催しに遊びにきています。そんな素晴らしい教育環境について「何か特別な指導があるのですか?」と取材で尋ねられた時に校長先生は「指導なんて何もないよ!学校の環境がいいからです」とお応えになったそうです。そして、校長先生は「ボランティアは命の教育」と言われています。

今年はコロナという災害に見舞われ部活動も全国大会など多くの活動が自粛や中止に追い込まれ特に3年生は最後の試合に出場できずに悔しい想いをしました。そんな逆境の中でも、この災害ボランティアを通してたくさんのことを経験できたのではないでしょうか?だからこそこんなにも長期で生徒の意志でボランティアを続けているのだと思います。まさに校長先生の言われる「命の教育」だと感じます。 
秀岳館高校に訪れると、地元だけではなく全国から集まる生徒も先生もまるで大きな家族のような存在で、温かい気持ちになれます。
私も秀岳館のみなさんから多くのことを学ばせて頂いています。ありがとうございます。
                                                       (増島 智子)

〈〈まだまだお米を集めています!〉〉
 まだ避難所生活をされている方もおられますが、被災地では今後の復興ビジョンづくりのための動きが活発になっています。こうして、被災者の復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。 

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第99報

7月豪雨水害から間もなく5ヶ月を迎えようとしています。この間、被災者のみなさんはまだまだ家屋の片付けや清掃に追われています。坂本で活動を続けているコミサポひろしまのみなさんと一緒に家屋の片付けや清掃を行いながら、みなさんからお預かりしたお米を被災者の方へお届けしてきました。
 一昨日被災地に入った村井も、昨日坂本に行き、栃木から頂いた餅米と白米を届けてきたようです。
 球磨村では、OPENJAPANのメンバーのみなさんが活動するの多武除という地区にお邪魔しました。ここで活動しているリーダーさんは東日本大震災の時に石巻で被災してそこからボランティアで全国の被災地に駆けつけ重機部隊で活躍しています。土砂にまみれたお宅を丁寧に重機を使って、被災者の方に寄り添いながら思い出の品を救出しています。
 こうして、広島や宮城、もちろん熊本、大分などこれまでの被災地からもボランティアが駆けつけ被災地から被災地へのリレーがつながっていることに感動します。

この日の現場は家屋の1階が土砂で埋り、その土砂を重機で取り除いたあと、再建に向けて、壁を剥がしたり、換気扇や台所の収納棚を取り除く作業でした。そこに住む、高齢の女性は現在八代市に避難生活をしているなかで、「人生辛いことばかりじゃないから、必ず再建して自宅に戻る」と涙を浮かべながら力強く話してくれました。「お嫁に来てから60年以上、自然豊かなこの土地を離れたくない、春はワラビなどの山菜をとり、秋には栗をとって昔は700㌔も売りに出したこともあった。ここの栗は特別大きくておいしいのよ」と話しがとまりません。そして80歳を過ぎても病気一つしたことがないそうで、昔、子とり(お産婆さん)は生まれたばかりの子どもにふきの汁を吸わせたということで、そのかいあってか、丈夫な体になったと嬉しそうに話してくれました。年齢からすると再建をあきらめそうになるけど、やはり慣れ親しんだ土地を離れることはそれ以上に大変なことなのでしょう。お米を手渡すと、ありがとう!ここで炊事ができればみなさんに手料理ごちそうするんだけど。。。と

 お隣のお宅でも、1階まで土砂に埋もれ、大切な写真や思い出の品を取り出す作業が続いていました。天井まで埋め尽くされた土砂は人が一人這いつくばって通れるほどの隙間しかありません。その中から、家財道具や思い出の写真を救出します。お父さんも鍬を持って参戦してくれます。話を聞くと山仕事をしていたということで、鍬を持つ手が職人です。土砂と言っても石ころが多く、スコップでは歯が立たず、鍬で石ころの混ざった土砂を掻き出していくのです。慣れない私たちは指にまめができたりと大変な作業です。
 それでも少しずつ掻き出していくと、水害を免れた布団や鞄などが救出されて、お母さんも「鞄が一つしかなかったから、よかった。」と笑顔がこぼれます。またご夫婦が救出してほしかったというお孫さんたちの写真が奇跡的にもずいぶんとよい状態で見つかりました。思わずハイ、ポーズ!!もぐって救出したボランティアもなんだか誇らしげです。住民さんの笑顔が私たちボランティアにとっての何よりのご褒美です。

地域の人も仮設に入ったりとバラバラになってしまって、寂しそうでしたが、大切なものが救出でき、家の中から土砂がなくなっていくのを見ていると、気持ちが和らいでいきます。
 どの地域にもいてもみなさん仮設やみなし仮設などコミュニティがバラバラになってしまっているので、復旧作業にあたりながらも、まちの再建や悩みや想いを話せる場が必要だと感じました。神瀬では毎週土曜日に、集落の人たちが集まって話し合いがもたれています。そこで久しぶりに顔を合わせて近況報告などをしています。各地域でもそんな取り組みが広がりつつあります。 (増島 智子)

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第98報

ここ数日は、熊本県球磨郡相良村の球磨川水系川辺川の上流にダムをつくることも容認するという熊本県の蒲島知事の発言から、マスコミの話題も川辺川ダムの是非を問う内容が紙面を占めていた。2020年7月豪雨災害以後、最近はほとんど被災地のことを取り上げられなかったマスコミも、全国紙は久しぶりにこの話題を追いかけていた。
一方、被災者の多くは仮設住宅への入居もほぼ終わった。新型コロナウィルス感染症の影響で、ボランティアが少ない中でも、例えば熊本学園大学の高林秀明教授のゼミ生が週1回のペースで仮設住宅訪問を続けている。住民からの「隣に住んでいる人を知らない」「エアコンの使い方がわからない」の声を聞いて、「このままだと仮設団地の孤独死につながり、認知症も進んでしまう」ということに危機感をつのらせたことがきっかけだ。
25年前の阪神・淡路大震災でも同じような懸念が、仮設訪問をしていたボランティアグループからもなされていた。当センターの前身は「仮設住宅支援連絡会」だったので、しばらくは孤独死との闘いだったと言っても過言ではない。
さて、発災直後にお出会いした球磨村郡渡地区(島田・峯)の大原伸司区長も時間があれば、仮設住宅を訪問されている。先日11月24日(火)も生協くまもとさん主催の炊き出し(320食)が球磨村総合運動公園内「球磨村グラウンド仮設団地」(木造)で振る舞われ、大原さんもお手伝いに参加されたようだ。(生協くまもとさんは28日にも「球磨村大王原公園仮設団地」(木造)でも炊き出しをする予定)

 こうして災害からの暮らし再建の第1歩と言える仮設住宅での生活も、ボランティアのサポートにも後押しされ、少しずつ各々の暮らしのリズムを取り戻されているのではないかと、少しはホッとするニュースもチラホラ届くようになってきた。
 しかし、一方で未だに被災家屋のまま在宅生活をされている人たちも少なくない中で、人吉市と八代市は実態調査も開始された。これまでの災害時に深刻な課題の一つにあげられている筈だが、あまりにもスタートが遅いことには疑問を感じざるを得ない。

 最近、新型コロナウィルス感染症第3波の猛威の中で、あらためてコロナ下での暮らし方や考え方などについて考えさせられることが多いが、大方の課題は過去にも現れ、議論をしたのでは・・・・、という感覚に出くわすことが多い。自然災害に対する対策を考えるときにも同じ感覚を覚える。歴史を遡ると「人」は忘れやすい動物だと言った人は多いが、今の時代でもまた繰り返されることに愕然とする。(村井雅清)

〈〈まだまだお米を集めています!〉〉
 まだ避難所生活をされている方もおられますが、被災地では今後の復興ビジョンづくりのための動きが活発になっています。こうして、被災者の復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第97報

発災後、主に大分県日田市の被災現場に入っている頼政代表からレポートが来ましたので紹介します。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10月15日に当センターが支援を行なっている大分県日田市にて、「あまがせのことを考える会」を開催いたしました。
兵庫県立大学減災復興政策研究科の澤田雅浩先生にゲストとして、約15名が集まり、天ヶ瀬温泉街の復興について様々な意見交換を行いました。(今回の勉強会は、赤い羽根共同募金のボラサポから助成を受けて実施しています。)

澤田先生からは、復興計画は大きな行政の計画であって、それらは行政との連携が要になる。それと同時に、地元のみなさんがやってみたいというチャレンジをすることが大事で、そのチャレンジを役場が応援できる仕組みを作れると良い、というような話がありました。 
旅館の方からは、「なりわい補助金に申し込んだが、自分たちのチャレンジを確かに応援してもらえるとありがたい。」という声や、「地元企業としてどうやって関わればいいのか?ということを悩んでいたが、長い関わり方があるということがわかった」と言う声が出ていました。特に温泉旅館街の復興は、非常にハードルが高いですが、若い人たちを中心にさまざまな取り組みも行われています。例えば、温泉街に飲食店が少ないため、日替わりオーナーによるシェアキッチンのオープンを目指して被災した店舗をボランティアで改装する活動なども始まっています。
こうした小さなチャレンジを応援しつつ、大きな復興につながるような場づくりも必要だと感じています。引き続き、細く長く関わりながら、サポートを続けていきたいと思います。                                      (頼政良太)
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〈〈まだまだお米を集めています!〉〉
 まだ避難所生活をされている方もおられますが、被災地では今後の復興ビジョンづくりのための動きが活発になっています。こうして、被災者の復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第96報

被災地レポートは、ここ数日球磨川の治水対策に関する話題を現地熊本日日新聞や人吉新聞の情報をもとにお届けしています。熊本県知事は、20日に赤羽一嘉国交相との会談に臨む予定で、これまで述べ467名が参加した「お聴きする会」などでの“声”のまとめに入るようです。
 これまでも川辺川ダム建設反対の意見をいくつか紹介してきましたが、過去に同ダム建設を残念した経緯の中で、流域住民が賛否によって分断されるという苦い経験をしているだけに、慎重で、かつ深刻な意見も多いように思います。
 ここ数年日本の政治では、政府や地方自治体の為政者に対する住民の信頼が極めて薄いということも関係しているのではと言わざるを得ない事件が多いので、問題の本質はいわゆる「民意」とどれだけ真摯に向き合えるのかが問われているのではないかと思います。
 例えば、今回の治水対策をめぐって、熊本日日新聞によると「ダムでは命と清流が守れない」と県に抗議をした3団体のことが紹介されていますが、「ダムがあれば浸水面積を6割減らせた」とする国の試算の根拠を示すよう求めたが、県側の回答はなかった。」とのことです。どうして、反対の意見に真摯に向き合って回答を出せないのでしょう?浸水面積を6割も減らせたというならば、その根拠となるデータを示さなければ、話し合いが進まない。「何か都合の悪いことでもあるのか?」と勘繰りたくなるのも当然ではないだろうか。

 さて、私が住む兵庫県では武庫川という河川があり、その上流にダムを造るという兵庫県の計画があったが、県はダム建設凍結を決断したのです。(2011年)
その背景と経緯について、兵庫県保険医協会の当時環境・公害対策部長の森岡芳雄さんが述べた下記の談話を紹介しておきたい。(2010年2月15日同協会の談話により)
―兵庫県は1月26日、今後20年間の河川整備目標を定めた「河川整備計画(原案)」で、武庫川ダムの建設を回避すると発表した。新規ダム建設は、合意形成と建設に長時間を要するため回避し、河床掘削や堤防強化などの河道対策、遊水池、学校・公共施設の雨水貯留施設などの流域対策など、流域全体で考えるダム以外の早期実現可能な治水対策に取り組むとしている。(中略)計画の内容は有識者や地域住民でつくる武庫川流域委員会の提言に沿ったものとなっている。―と。
 ポイントは、ダム凍結に至った経緯において見逃せないのは、上記談話にも紹介されている武庫川流域委員会(委員長松本誠以下、公募を含む25名の委員)が、賛成・反対の両意見を300回以上にわたる約1000時間に及ぶ侃々諤々の議論を行い、「ダム凍結」という結論にまとめてあげたことである。2003年に開催された第1回同委員会準備会から実に8年間にわたっての議論の結果ということに注目しなければならないのです。
 球磨川の話に戻りますと、賛成・反対の両意見を徹底して議論させるということが不可欠です。どのような結論になろうとも、その結果を背負うのは次世代を担う子どもたちであることだけは忘れてはならないのではないかと、強く思う。それが「民意と向き合う」ということではないでしょうか。もちろん目の前の暮らし再建を優先してのことですが・・・・・。(村井雅清)

〈〈まだまだお米を集めています!〉〉
 まだ避難所生活をされている方もおられますが、被災地では今後の復興ビジョンづくりのための動きが活発になっています。こうして、被災者の復興への足音が聞こえてくる段階に入ってきたように感じます。全国から送られてくるおいしいお米を味わいながら、じっくりと将来のことを考えて下さることを切に願います。まだまだお米は喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思いますので、少しでもいいですからお米を提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
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(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第95報

前号94号で、熊本県は「2020年7月豪雨災害」からの復旧・復興計画に、球磨川の治水を重点課題においており、ダム建設も選択肢の一つとあらためて表明したことをお伝えしました。
 市民団体「7・4球磨川流域豪雨被災者・賛同者の会」は、11月10日松岡隼人人吉市長に会員60人の声を集めた冊子を手渡し、被災者の要求実現を求めた、と人吉新聞は報じています(11月11日)。
 その冊子には、川辺川ダム建設に反対する声が多いそうですが、ダムの前に「川底の土砂の撤去」を訴える声も強い。さて、素人の知識に過ぎないかもしれないが、川の増水などで被害を被るのは、圧倒的に下流ではなかったかと思うのだが、その下流域で暮らす八代市坂本町の住民は、必ずしもダムを求めていないことが浮き彫りになってきています。

 11月13日付熊本日日新聞「民意」によると、「球磨川の治水方針を判断するため、蒲島知事が10月下旬に坂本町で開いた意見聴取会には34人が参加した。さまざまな意見の中に、ダム建設を求める声は一つもなかった。」と紹介しています。
坂本町に住むある住民は「ダムによって川は死ぬ」(同紙)と、続けて「洪水で自宅が冠水しても、以前は水が引けばきれいな砂がのこるだけだった。ダムができてからは、ヘドロがたまるようになった。」と。坂本町は、全国初のダム撤去の歴史を刻んでいます。それは、発電専用の県営荒瀬ダムのことで、「1955年に荒瀬ダムが建設されると、清流は一変した。ダム湖には土砂やヘドロが堆積し、流域住民は悪臭に悩まされるようになった」(同紙)と。

また同紙11月16日付「民意」では、八代市の球磨川右岸にある全長約2㎞にわたる「萩原堤防」にふれ、同堤防は江戸時代の1755年に決壊し、約500人の死者を出し、1965年には堤防の一部が崩れ、堤防沿いの旅館が流出したことを苦い経験とし、地元の区長さんは「日頃から水害に備えるように住民同士で啓発し合っている。球磨川の氾濫に対する地域の危機感は高い。」と強調されています。
ある住民は、「復興に向けて地域がまとまることが一番大切。ダム建設議論の賛否によって分断されたくない」(同紙13日付)と強調されていますが、球磨川流域で育った多くの住民は、同じ気持ちだろうと思う。県はこうした民意を汲むべきではないか!
                                 (村井雅清)

〈〈まだまだお米を集めています!〉〉
 仮設住宅に移られた被災者が、冬物の衣類などを求めて当センターがご支援しているPOSKOに来られます。その時に、最後に申し訳なさそうに「お米はまだありますか?」と聞かれるそうです。もちろんはじめて仮設住宅の暮らしを経験される被災者にとって、美味しいご飯を食べるひとときは、きっと深い感慨に包まれるのだろうと思います。「たかがお米・・・・」かも知れませんが、ほんとうに元気をもたらしているようです。今後もまだまだお米を届けますので、ご協力をお願い致します。東日本大震災後に出会った東北のある農事組合から2度目の100㎏の玄米を寄贈して下さいました。一方で今年は新型コロナウィルス感染症の影響なのか、米あまり現象が起き、次年度は生産制限をするようなニュースも出ています。
 お百姓さんの事情も理解できますが、是非今困っている被災地に少しでいいですからお米を送って下さい。よろしくお願い致します。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
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・銀行振込
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 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。