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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第35報

台風はなんとか回避できたようですが、昨日は群馬県で観測史上初40℃を超えたそうです。熊本県人吉市辺りも今日は35℃の予報が出ています。現地の被災者もボランティアも暑さの中お盆を迎えるための復旧活動に汗を流しています。

そして、お米をお届けした球磨村の住民の方から嬉しいメッセージが届きました!
「県外の人からもこうして支えてもらえる事が本当にありがたいです。今回人生で初めてボランティア活動をされている人達のことを詳しく知りました。愛と優しさがなければできないですよね。本当にすごいです。」
この方は、姉妹団体CODE海外災害援助市民センターの岸本理事のご友人のご親戚です。その球磨村の出身のご友人から岸本理事にSOSが入り、お米をお届けすることができたのです。ご友人は「他県からの支援を受けて一人じゃないって!見放されていないって余計に感じたんだと思います!」とメッセージをくれました。遠くにいてもこうして支え合うことができて、人のつながりって大切だなとあらためて実感します。

また、昨日も今日も事務所にはたつの市の方から玄米30㎏、当センターの監査をしてくださっているコープこうべ河崎さんよりマスクとお米、岡山県の支援者の方からもお米を頂きました!ありがとうございます。
以下現地入りしている村井顧問の報告です。(増島智子)

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昨日は、人吉市内のPOSKOを訪ねてきた。どちらも人吉ー八代間の国道219号線にある。一つのPOSKOは、「救援物資あります。」と大きく書かれていたので必ずと言ってもいいほど目につくだろう。中に入ると、屋根がある一段高くなった床に、物資が整然と並べられていた。かなりの種類も、量もある。もともと球磨川でラフティングをされているお店で、しばらく営業ができないのと、幸い被害を免れたことがこうさせたようだ。全国から物資は集まるとのこと。FBなどの発信が上手なのか、誰か著名人が後押しをされているのか不思議だ。「救援物資あります」の表示のみで、お店の名前もなく、遠慮がちだ。どこか好感を持った。もう一つのPOSKOも同じく国道219号線にあるが、道路上には目印がないので、おそらく見逃すだろう。POSKOと大きく書いた旗でも立てて欲しいと感じた。同じく遠慮しているのかも?そもそもボランティアしているひとたちは、自ら「救援活動をしてま~す。」とは言わないのが文化だろうか?ところで「POSKO球磨村役場」の復興本部避難者支援班は、おむつや衣類、タオル、ランドセル、マスク、軍手、ウエットティシユ、ラップ、アルミホイルなどの受け入れは停止している。直接物資を送られる方は注意しましょう。8月10日~14日までは受入れ、配布とも停止している。
詳細は以下のアドレスをご覧ください。https://www.kumamura.com/gyousei/2020/08/11629/(村井 雅清)
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〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村の被災者に配布させて頂きます。また、梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めますので、併せてお願いします。まだ引き続き募集していますので、よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代・マスク代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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