カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第40報

引き続き「POSKO支援」にご協力をお願いします。!!

「インドネシア語で「POS」は拠点、「KO」は軍隊を意味し、元々は軍の前線基地に由来しています。その後、「KO」の解釈がコミュニケーションやコーポレーションへと広がった。被災者がつながりあった小単位の助け合いで、誰もが設置できる。拠点としての空間でもあり、そこで活動する組織そのものを指す場合もある。」とこのPOSKOを研究されてきた本塚智貴(明石工業高等専門学校 建築学科助教)さんの説明です。
ところで大分の日田で活動している「鶴の恩返し」というグループの方が、以下のような被災地での想いをFBで投稿されていました。いつも被災地では、こうして被災者の心にも寄り添って向き合わなければならないなとあらためて教えられましたので紹介します。

―私が関わらせていただいている被災地域では、土砂と向き合う段階が終わりに近づいてきたので、その機材を一部撤収した。県内限定ボランティアという縛りの中、この地域に持ち込んだ機材を自由に使っていただくことにした。
思えば、ボラセンから多くの方々がスコップなどを持ってきて作業をしてくださるが、当然スコップなどは持ち帰る。被災した方々はスコップなども被災しており、道具さえ有れば、、、ということが多々ある。今回自由に使っていただくことにしたが、一時は全部貸し出すほどの需要があった。当初、これまでのボランティア目線で、あそこもここもせねば、、、大変ダァ、と思ったが、住民さん達の力で見る見るうちに土砂が撤去されていった。この現象の凄さ素敵さに気付ける人は少ない。意味自然な現象。(中略)私の地域が被災してからしばらくしてからのこと。近所のオッチャンが、「大量の流木をボランティアの方々が処理してくれたのは本当にありがたかった。でもチェーンソーがあれば私も一緒にやりたかった。でもチェーンソーは流されたから指を加えて見ているしかなかった。。。」と話してくれた。その言葉がずっと心に突き刺さっている。―と。

これもPOSKOならではの気づきではないかと共感しました。POSKOが被災地にたくさん現われたら、ボランティアにとって「学びの場」が増えるということです。しかし残念ながらコロナ禍のために県外ボランティアが行けないということが、ほんとうにもどかしい限りです。
                          (村井 雅清)

〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって必要な被災者に届けたいと思います。何卒よろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です