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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第42報

引き続き「POSKO支援」にご協力をお願いします。!!

台風8号が今夜宮古島付近に接近するとの気象予報です。予報通りだと日本への上陸の可能性がありますが心配ですね!

 さて、当センタースタッフ増島智子は、昨日球磨村の渡集落の大原区長、同渡の雲泉寺、人吉市内の物資拠点などにお米やハンドクリーム、まけないぞうを配って来ました。
 ちょうど増島とは入れ違いになったようですが、渡集落に設置された仮設住宅で「子ども祭り」が開かれた模様で、大原区長が子どもたちにまけないぞうをプレゼントして下さったとのこと。このまけないぞうは25年前の阪神・淡路大震災から始まり、そして東日本大震災の被災者が手作り加工品として作って下さったもので、こうした形での被災地リレーが形に現れた一つです。

 増島はその後、全線開通したばかりの球磨川沿いに球磨郡球磨村~八代市坂本町に向かいました。まだまだ復旧とは程遠い姿ですが、ある家の壁はカビだらけという惨状です。
 これまでの水害による被災家屋の応急処置をされてきたベテランがおられる坂本のNPO拠点に合流したので、これからは少しずつ改善されることが期待されます。この地域で炊き出しなどの活動をされている地元の「チーム桃」というママさんチームを支援されている広島の団体「コミサポひろしま」(2014発足)は、当NGOが公益社団法人Civic 
Force様とのパートナップ協力プログラムとして、POSKO 
支援をさせて頂いています。コミサポひろしまの坂本町での詳しい活動は同団体のFBをご覧になって下さい。
https://www.facebook.com/comsup.hiroshima/

 ところで、この坂本町川嶽西鎌瀬にある光専寺さんは床上1㍍の浸水被害に遭われたのですが、なんとこの寺は250年の歴史を刻んで来られた寺なのです。元13代目の住職は「250年続く寺を途絶えさせるわけにはいかない」と再興を誓っておられます。(熊本日日新聞、2020・7・22)きっと地域の方々にとっても心のよりどころとして存在しておられたのでしょう。今回POSKO支援としていくつかの寺も支援していますが、これからの復興に向かうコミュニティの中心的役割を担われるのでしょう。ささやかではありますが応援したいと思います。
                      (村井 雅清)

〈〈緊急のお願いです!!〉〉
お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって必要な被災者に届けたいと思います。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、東日本大震災の被災者や被災地から、米処の山形県、兵庫県、栃木県でこれまでに被災を受けた人たちから、また全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。現在約1000㎏を越えました。お米は重宝されていますのでお米集めはまだしばらく続けたいと思いますので、引き続きご支援をお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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