昨日のニュースで球磨村でまだ二つの集落が孤立とお伝えしましたが、今朝の報道では下記のように無事最後の被災者も救出できたとのことです。
”熊本県の豪雨被害を受け、球磨村神瀬地区から避難していた住民は9日午前、最後の一団となる11世帯19人が錦町勤労者体育センターから多良木町の旧多良木高などへ移動した。”と、ほんとうによかったです。
さて当センターでは、おもやいセンター(佐賀県武雄)、NPOリエラ(大分県日田市)の支援に入っていることはお伝えしました。さらに熊本県球磨村で甚大な被害を受けた集落の支援も追及しており、情報収集の結果、球磨村神瀬集落から避難され、現在200名を超えている旧多良木高校避難所と同村渡集落を支援したいと考えています。
神瀬については、熊本地震(2016)後に構築したネットワークの中から神瀬で地域おこし協力隊のメンバーだった大谷さんを窓口に支援の形を作りたいと思います。そして同じく球磨村の渡集落も今後の支援対象にしたいと考えています。球磨村の集落には村井が一度今週明けに現場に入る予定です。
当センターは25年前の阪神・淡路大震災以後、各地で発生した災害の救援活動を通して、実に多くの方々とのネットワークができています。そして多くの方々の多大な支援も受けてきました。そうしたネットワークが、今回も積極的に動いてくれています。ある人は寄付を、またある人は物資を、そしてある人は情報を、と提供して下さっています。ほんとうに心から感謝を申し上げます。今回の水害に関しては、応急対応、復旧・復興まで成し遂げるには、相当な年月を要します。引き続きご支援をお願い致します。
(事務局 村井雅清)
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ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。