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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第74報

大分県日田市に入っている頼政代表から現地の模様を伝えるレポートが来ましたので以下に紹介します。頼政代表が以下に紹介しているように、実に多彩な「様々なボランティア」が活動しているようです。おそらくこのボランティアさんたちは、今まで災害時に何度もボランティアをしていて経験豊富な人たちではないでしょう。25年前の阪神・淡路大震災を思い出しますね!これが初心者ボランティアが繰り出す技ですね!(村井雅清)

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 日田市・天ヶ瀬温泉街では、復興に向け「天ヶ瀬温泉未来創造プロジェクト(略称:あまみら:https://www.facebook.com/amamira0707)」の活動が行われています。天ヶ瀬温泉では、住民や観光客の食事ができる飲食店がもともと少なく、今回の被災を受け、いまだに1件だけしか再開していないような状況です。また、1階が被災したことでキッチンが使えない、買い物に行く足がなくてなかなか料理の材料が買えない、というような理由で、食事が満足に取れていない方もいらっしゃいます。

災害当初は、あまみらによる炊き出しの配食を行っていましたが、いつまでも無料だともらいにくい、という声もあがってくるようになりました。そこで、あまみらでは、週に2回移動惣菜販売を実施しています。1品100円〜200円程度のお値段で販売をしていますが、約150食ほどが売れています。
「惣菜があると、その日のおかずを作らなくていいからとても助かる」
「おいしい惣菜が楽しみ」
という声もいただいています。お惣菜の移動販売には「災害NPO旅商人(https://www.facebook.com/saigainpotabisyonin)」が協力をしています。

また、あまみらでは将来を見据えて「シェアキッチン」の改修にも乗り出しています。飲食店が少ない天ヶ瀬温泉を盛り上げるため、若い人が日替わりで飲食店を出店できるような場所としてオープンを目指しています。被災した美容室の店舗を貸していただき、様々なボランティアの力を借りながら改修を進めています。改修には「災害NGO結(https://www.facebook.com/ngoyui)」に集まるボランティアが大活躍しています。

ところで、ボランティアの中には様々な人たちがいます。あまみらのお手伝いに来てくれている「桶の旅人(https://www.facebook.com/OKEnoTABIBITO)」もその一人です。世界初の「移動式銭湯」を作り、全国各地で銭湯を開いているという風変わりな若者です。この日は天ヶ瀬温泉の川湯である「益次郎の湯」から温泉を分けていただき、簡易銭湯が開設されました。こうして、復興にむけた様々な取り組みが行われています。
当センターでも引き続き、多様なボランティア活動を支えていきたいと思います。 (頼政良太)

〈〈まだまだお米を集めています!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。先日ももう3カ月になりガスも、電気も、水も使えるようになったので、お米は有難い!と感謝されています。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第73報

朝晩、ぐっと涼しくなってきましたが、日中は10月というのに30℃近い気温です。間もなく豪雨災害から3ヶ月を迎えようとしています。それでもまだ、家財の搬出が終わっていないお宅もあり、週末はボランティアセンターからボランティアが家財の搬出に追われていました。
 コミサポひろしまのみなさんも毎日ほぼ休みなく作業に追われています。家の壁を剥がすのが遅れ、壁材を外すと、木材にびっしりと黒カビが発生していました。かなりの難敵です。そのカビを70%以上のエタノールやスチームで除去していきます。みなさんプロ顔負けの作業です。こちらのお宅はRC工法のお宅で気密性が高く、構造も複雑です。それを一つ一つ丁寧に作業していきます。
 当時は、2階のすれすれまで水没し、やっとの思いでヘリコプーターに救助されたそうです。1階のトイレやキッチン、建具、仏壇、ダクト、エアコン、冷蔵庫などの家財は、全て廃棄となりました。そんなご夫婦にできるだけ、出費を減らそうと清掃に汗を流すコミサポひろしまのみなさんです!兵庫県のたつのから軽トラでお米を運んで来てくれた山本さんも加勢して下さり、壁材を剥がしたりと休む間もありません。
こんな被害に遭ったにも関わらず、被害認定は半壊だそうです。半壊世帯は、この秋の臨時国会で法案が通らなければ、半壊世帯はほぼ支援金がありません。
このお宅も7年前の新築したご高齢のご夫婦で、きっと老後をゆっくり過ごす予定だったと思います。それがこの災害に一変し、「悲しいけど、涙も出ない」とつぶやいていました。お母さんも「悲しすぎると・・・。」、「夜は寝れていますか?」と聞くと「毎晩目が覚めてしまう。」と言った途端に、涙があふれだしました。なんの声もかけらえず、悔しいやら情けないやら・・・・、こちらも涙が出てくるだけ。
この3ヶ月近く、仮住まいの家から自宅に足しげく通いながら、家を片付ける日々を思うと、ご高齢のご夫婦にはとても辛すぎる生活だと思います。
こちらのご夫婦にもお米とまけないぞうをお届けしました。「お父さんは毎日ご飯を食べるので、助かります!」と喜ばれました。(増島智子)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
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・クレジットカードでも寄付ができます。
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*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第72報

昨日に続いて引き続き、坂本町での活動報告です。コミサポひろしまのみなさんと活動を続けています。
Mさん邸は、20代のまだお若いご夫婦で、2ヶ月しか住んでいないお宅が基礎ごと流されてしまいました。一階の平屋は天井まで水が入り、梁の方にまで泥が堆積していました。
このご夫妻のご実家のお父さんが、1人でコツコツと片付けをしていたのですが、2ヶ月過ぎてやっと、ボランティアとつながることができたそうです。
 発災後3ヶ月近く経とうとする中で、床下には水がそのままの状態で、断熱材も水をたっぷり含んだ状態でした。コツコツ壁をはがして、ビスを抜いて、断熱材をはがし、床下の水を抜きながら、床板をはがし、泥を取り出し、この後も根太の清掃、家の乾燥など延々と作業が続きます。秀岳館の生徒さんたちも毎日汗を流しています。そして、真新しい家の屋根裏にはこの地域ならではの家を建築するときの神様が祀ってあり、最後まで家を見守っているようです。

 現在ご夫婦は、現在八代市内に建設された仮設住宅に住んでいます。再建についてはまだ検討中だそうです。それに加え、小さなお子さんを抱えながら、なんと10月には第に2子が生まれる予定で、新しい家族が増えるそうで、無事に生まれてくることを願っています。
こちらにもみなさんから届いたお米とまけないぞうをお届けしました。 (増島智子)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
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〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
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(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第71報

 八代市坂本町では、2ヶ月過ぎてもまだまだ泥出しすら終わっていない被災家屋があります。コミサポひろしまのみなさんと一緒に家屋の清掃や“おうち再生”のお手伝いをしています。そんな私たちをいつも陰ながら支えてくれているTさんも自宅が被災したお一人です。初期の頃に、コミサポひろしまのみなさんが家屋を清掃してくれたお礼にと、毎朝おにぎりやお弁当や飲み物などを差し入れして下さいます。こちらは恐縮しているのですが、「わしにできることはこんなことくらい」と、2ヶ月過ぎても毎日欠かさず出迎えてくれるのです。

 そんなTさんの別邸は、解体の予定です。先日、そのお宅を拝見させてもらいました。そのお宅はとっても立派な一本の丸太の梁が1階と2階にありました。私も水害のお宅をいろいろ拝見させて頂いていますが、こんな長い一本の丸太は初めてです。そして40帖以上のお部屋の欄間は松竹梅で、付書院の障子は見事な鶴と松でした。違い棚は黒檀が使われとても貴重なものでした。欄間などの細工はおめでたい絵柄が施されていて、格式の高さが伺えます。130年の歴史ある建築物で、Tさんももったいないのは重々承知の上で、辛くなるから2階へはあがらないそうです。解体を決めてはいるものの迷いもあるようで、ボランティアの私たちに「あげるから好きに使って!」と、名残惜しそうな心の内を察すると、私たちも心が痛みます。
 林業が盛んな頃は、山仕事をする人たちの宿としても使われていたそうで、その近隣の街並みはもののけ姫に出てきそうな建物が多数あります。高齢化により、このような家を維持するのはとても大変なことです。みなさんまだまだ悩んでいます。
 「MOTTAINAI」は、日本の文化として世界共通語になりましたが、ここ被災地ではなかなか辛い言葉です・・・。

 公費解体の申請締め切りは、ほとんどの市町村が年内です。今回の水害で半壊が一番多かった福岡県大牟田市では、2月末までです。少しでも申請の期間が長ければ被災者の方も家の再建について考えられる余地ができます。自宅を壊してからでは遅いのです。過去の被災地でも解体の申請期間は延長されているので、行政には少しでも被災者の方が考える時間を作ってほしいです。

 Tさんにも全国から届いたお米とまけないぞうをお届けしました!この笑顔に毎日元気をもらっています!(増島智子)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
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(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第70報

先日、球磨郡球磨村渡地区にある総合運動公園の一角に設置され、鍵渡しが9月20日から始まった「さくらドーム仮設住宅」で、焼きだしなどのイベントがありました。当NGOがご支援させて頂ている渡(島田・峯)地区の区長をしておられる大原伸司さんも参加され、島田地区からこの仮設住宅に入居されたお二人の被災者にお米やクオカードはじめ救援物資を配られました。
 炊き出しは、九州電力さんがカレーを提供して下さり、一般社団法人「熊本県こども食堂ネットワーク」さんが豚汁や野菜の天ぷらなどをつくってふるまってくださったとのことです。ちなみに野菜は南阿蘇の食材だそうです。いつも仮設でのイベントには阿蘇からボランティアに来ている「カッキー(通称)」さん(柿木さん)が、縁の下の力持ちではないですがお手伝いをされています。“ボランティアの鏡”のような方です。

 大原さんは、帰りにすぐ近くにある「ムービングハウス(多目的広場仮設住宅)」(33戸)に住まわれているお二人の高齢者を訪問されました。このお二人は大原さんと同じ渡地区の方で、それぞれ長話になりましたが、「話せて良かった!」と言われたそうです。
 新型コロナウイルス感染を防ぐために、制約の多かった避難所生活からやっと解放されての仮設住宅の暮らしですが、やはりお話相手も十分にいないとなると、寂しさもつのり新たなストレスにもなるでしょう。このように仮設団地でいろいろなイベントがあり、それをきっかけに少しでも家から出て、外の空気を吸うというひと時があることは心身ともにリフレッシュできることでしょう。コロナ騒動がなければ、たくさんのボランティアが切れまもなく、いろいろなイベントを提供してくれるのですが、今回は先述したような県内の団体や企業がボランタリーに活動されていることには頭が下がります。仮設の暮らしが落ち着くころには、次なる恒久住宅をどうするかという課題が待ち受けているのですが、2か月以上の避難所生活を終えたところなので、しばらくはゆっくりと過ごして頂きたいと願うばかりです。ご支援、ご協力を頂いているみなさま、これからまだまだ復興までには時間のかかることです。是非とも、引き続きご支援をよろしくお願い致します。
                        (村井雅清)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第69報

以前にも水俣の谷さんから報告がありましたが、球磨村の渡地区長の大原さんと水俣の谷さんと3人で芦北町の女島ゆめもやい仮設団地にお米などの物資をお届けました。
芦北地域は、土砂崩れの個所が多く、11名が犠牲になり、1名が行方不明(8月20日現在)になっています。けれども、なかなか注目もされずにボランティアの関りも少ないのが現状です。
この仮設は、今月16日に鍵渡しが終わったばかり引っ越しして間もない仮設です。ただ今後この仮設は町営住宅にするようで、基礎もコンクリートで、部屋には床下収納と屋根裏収納もありました。木造で落ち着いた雰囲気の佇まいでした。住民のみなさん、まだまだ家の中を住み心地のいいように、品物を揃えたり、お手製の棚を作ったりされていました。谷さんからも報告があったように、同じ集落の人もいればそうではない人たちもいるので、コミュニティづくりはこれからです。
 みなさんから頂いたお米やSonotas株式会社様からご提供のハンドクリーム、まけないぞうをお渡ししながら、自宅の状況などをお聞きしました。住民の中には家屋に土砂が流入し、家財の搬出もできてないお宅もあると聞きました。また、家屋は被災していなけれど、周辺の土地が土砂崩れなど危険区域の指定を受けて、砂防ダムなどができるまでは自宅に戻れないという人もいます。「子どもたちは危ないから戻って欲しくないというが、やはり息子夫婦のところだと気をつかうので、元の家に戻りたい」と複雑な心境を吐露している人もいました。

 お米をお届けすると、「お米は助かります。あとはお漬物があればそれでいいものね。」「こんなにいろいろしてもらってありがたい。」と。まけないぞうをお渡しすると「まぁ、かわいい」とみなさん笑顔になってくれます。必要なものを聞くと、「朝晩涼しくなってきたからカーディガンとかほしいね。服も全部貰い物だから」と。翌日、谷さんが長袖の衣類を届けてくれました。
また、バリアフリー住宅にお住いのご夫婦に話を聞くと、旦那さんは水害前から近所のお年寄りを買い物や病院などに連れて行くボランティアをしているという話が聞けました。自らも透析を受けながら、普段からお年寄りもお世話をしていたそうです。今回の水害では行政などに対していろいろストレスが溜まっていたようで、吐き出すように話をしてくれました。お米を手渡すと、涙ながらに「こんなにしてもらって、ありがたいです。またいつでも遊びに来てください」と・・・。なかなか想いを吐き出せる場がなく、この2ヶ月ストレスを抱えたまま生活をしていることを感じました。

これからの季節、こたつ布団や、冬物の洋服、暖房器具が必要そうでした。立地も歩いて行ける範囲には何もなく、買い物や通院には車か巡回バスが必要で、今後移動販売などもあると住民の方は助かるなと思いました。今後も、谷さんたちと連携しながら見守り活動をできたらと思います。(増島智子)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第68報

一昨日のニュースで予告しましたように、今日は神瀬で行ったサロンについて報告します。先日連休の21日には、当センターがPOSKOとして支援をしている「神瀬コミュニティサロン」を運営している大谷さん(元地域おこし協力隊)が神瀬の民家をお借りして、「神瀬みんなでごはんプロジェクト~イタリアン編~」を開催しました。炊き出しとマッサージ、散髪、足湯などを行いました。炊き出しは地元の多良木高校炊き出し班のみなさんが“本格ピザ窯”で焼いたピザでした。参加された住民さんは「私ピザが大好きなの」と嬉しそうに足湯をしながら話してくれました。兵庫県尼崎から「いずみ太鼓・MOVE」の方も参加して、子どもが太鼓の練習ができなくなったという方と出会い、次回は太鼓を通じて交流が生まれそうです。「再生委員会に参加して、今度は大谷さんに誘われて心の準備もできて緊張せずに今日は参加できたのよ。ちょうどお彼岸でお墓参りもできたし、今日は参加してよかった」と話してくれました。おいしい炊き出しにみなさん舌鼓を打っていました。
足湯では、「当日はみんなが避難してきた3日くらいお寺でみんなと避難していたの。今日はここでマッサージもしてもらって、背中が楽になった」と笑顔で話してくれました。
今後このような被災者の方が、気兼ねなく話せる場が各地で開催されると、被災者の人たちもきっと前向きになれると思いました。トラックが行きかい、時折砂塵が舞う中ではありましたが、「ホッ!」っとした空間を満喫させて頂いた一日でした。  (増島 智子)
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 これまでも本ニュースで大谷さんのことは紹介して来ました。神瀬の村営住宅に住まわれていて、被災者でもありますが発災以来、ボランティアとして忙しく活動されています。
今回紹介されている「神瀬コミュニティサロン」を始めたのは、被災者が避難所などから神瀬に被災家屋の片付けなどで戻って来られたときに、このサロンにフラッと立ち寄り、お互いが顔を見ながら懐かしくおしゃべりをして欲しいという願いからです。上記の増島によるレポートからも、大谷さんの思いが通じたということが手に取るように感じることができます。被災地に行くことができない人たちとも、こうした場を共有できれば嬉しいなぁという思いでいっぱいです。今後ともよろしくお願い致します。 (村井 雅清)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
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・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第67報

球磨村の神瀬で村の再建をテーマに「こうのせ再生委員会」が開かれていることはすでに本ニュースでもお伝えしました。今、現地に入っている増島智子からレポートが届きましたので下記に紹介します。   

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神瀬地区では、被災者の方が集まって「こうのせ再生委員会」を毎週土曜日に開催しています。今回第4回(9/19)に参加させて頂きました。みなさん着の身着のまま、避難所や親戚宅などに避難をし、なかなか地元に戻ることもできない中、少しずつ参加者も増えて久しぶりの再会に笑顔もこぼれます。2ヶ月が過ぎてもなお土砂に覆われた家屋が散在し、心が折れそうになる中、みなさん想いを共有し気持ちを奮い立たせて、前を向こうとしています。
 自己紹介では、みなさんそれぞれにいろいろな想いを話されます。印象的だったのは、
「私の一番好きな食べ物はAさんの手作りこんにゃくです。」と生まれ育った神瀬の大きな家族の中で生活してきた言葉でした。他には、「みなし仮設のアパートにいても、寂しくて、神瀬に帰ってきたら我が家のようで毎日帰ってきます。また、神瀬に住めるようになりたい」。また別の住民さんは、「いまの風景をみて、寂しい今日この頃。子どもたちのためにも運動会をしたい!」と。住民さんは、時間の経過とともに現実を受け入れながら、一進一退の毎日を過ごしています。そして、「神瀬の地に立ってみると、生涯ここに住みたいな。柱だけになって立っている我が家をみてもやっぱりここがいいな」と・・・。神瀬出身で故郷に支援に帰ってきた人も「神瀬にいると落ち着く。ここに居させてくれてありがとう。故郷から離れている人も自分たちが帰るふるさとがどうなるか心配しています。県外にいる人たちをつないで、そのつながりを広げていきたい」とみなさん涙ながらに話してくれました。「最初にみたときはもう解体しかないと思っていたけれど、きれいになっていく家の様子をみて、また気持ちが変わってきた」という声をここでも聴くことができました。もちろん、ボランティアもきれいにした後に解体になっても、それはそれでいいですよと言葉をかけながら被災者にできるだけたくさんの選択肢を提示しながらやさしく寄り添っています。
 「水害の後、周りを見ると心が折れそうになるけど、前向きにやっていきたい」と声を振り絞っていました。少しずつですが、我が家の泥がなくなり、柱が磨かれていくと再建への希望が見えてきます。どんなに酷い姿になった故郷でも生まれ育った土地への深い愛情を感じました。明日は21日行われた神瀬での炊き出しや足湯の風景を紹介します。(増島智子)
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 25年前の阪神・淡路大震災当時、神戸市兵庫区の須佐野公園に拠点をおいて、当時私が所属していた「ちびくろ救援ぐるーぷ」とお互いに事務所をおいて活動していたKさんが、その後神戸で被災地障害者支援センターで活動し、やがて郷里の香川県に替えら農業をされているのですが、先日Mさんがお米を150㎏運んできてくれました。またコープこうべさんの「渦ヶ森店」の組合員さんからの60㎏を職員の方が持って来てくれたり、東日本大震災の被災者である釜石に住んでおられ、その後東京に移転したSさんの娘さんとそのお友達から70㎏を送ってきて下さったり・・・・と、みなさんが被災地を見守って下さっています。コロナで被災地に行けない人たちが、こうして被災者と「顔の見えない、でも思いは届く」関係を築いています。これからもよろしくお願いします。(村井雅清)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。
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(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第66報

昨日のニュースでも紹介しましたが、水俣の谷さんと当センターのスタッフ増島智子と球磨村渡の区長大原さんの3人が、芦北町の仮設住宅を訪問されました。早速、谷さんからその報告が届いているので紹介します。(村井雅清)

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 近況報告
本日、芦北町女島ゆめもやい仮設団地へ、神戸の被災地NGO協働センターメンバーと球磨村の渡地区の区長の方らと共に、お米などの支援物資を配布しながら、聞き取り調査をおこなってきました。女島仮設は9月16日から50戸の入居が始まり、10月末に10戸が建設中です。8割は入居済みですが、まだ引っ越しを終えていない方や被災した自宅の整理をしており、自宅との往復生活をしているとの方もいました。
間取りは1DK,2DK,3Kの3種類、家族人数で割り振られています。スロープのあるバリアフリーの住宅も6戸あり、車椅子の方などが入居していました。今回聞き取りができたのは20戸ほどですが、今後継続しながら、ニーズなどを探っていけたらと思います。
近隣の釜集落の方などは避難所暮らしから仮設に入り、落ち着けたとおっしゃる方もいる一方、芦北山間地や球磨川沿いの集落の方などは、まだ、場所にもなじめず、今後の不安を訴える方も多く、周辺に店もなく、アクセスなどに課題があると思います。多くの被災者は車の浸水、流失被害を受けており、保険などで買い替え進んではいますが、まだまだ、車のない方、免許を持っていたが高齢で返納された方もおり、通院、買い物など巡回ふれあいバスも運行しているのですが、慣れるまで大変かと思います。
さて、ガスコンロとエアコン、食器などの日用品セットは準備されているのですが、電子レンジと加湿器は選択でその他は基本、自己調達となっているようです。今後助け合い支援事業も始まっていくのですが、車も含め家電などの購入に200万円かかったという方もいれば、年金暮らしでお金もなく、着るものにも困っている方もおり、今後のサポートが必要です。
被害の状況も全壊、床上浸水など居住困難な世帯もあれば、土砂災害のそばで、家自体の損傷は多くはないが、災害の危険性が高く長期避難を余儀なくされる方も多く、各々の被害状況にあった復興再生計画が必要です。集会場のみんなの家も建設されているのですが、集まりの予定もなく、地区の区長さんが巡回をされ、聞き取りを始めていますので、今後の交流の場づくりも必要です。聞き取りの詳細は今後まとめていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。     
                      水俣病被害者互助会 谷洋一
                      熊本県水俣市南福寺108 水俣ほたるの家気付
                      TEL/FAX 0966-63-8779
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〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。 

【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第65報

昨日21日は、球磨村総合運動公園に設置された一番最初に完成した「ムービングハウスの仮設団地(33戸)と20日に鍵渡しのあった「(仮称)球磨村さくらドーム仮設団地」(ムービングハウス35戸、集会所1棟)を対象に、住民主体のBBQ大会が行われました。先の33戸は入居されて約1か月余りですが、この時期に住民主体のこうした食事会が催されるというのは、かなり珍しいことだと思います。今回の災害では、コロナによる感染防止のためにほとんどの避難所では炊き出しが不可能でしたが、仮設住宅に入居すると避難所とは違って、自粛を要請することができないようで、このように住民主体が実現したようです。しかも参加費を戴いての催しなので、素晴らしい取り組みだと思われます。これまでの被災地では、集会所や談話室などができ、仮設団地の世話人が決まり、少し落ち着いた頃に支援者による炊き出し会やお茶会などが開かれることはありましたが、住民主体というのは画期的なことです。

 球磨村渡地区の大原伸司区長も、担当の峯・島田集落の被災者も住まわれていることもあって、この催しに参加されました。大原さんは、入居されている被災者にイケア(IKEA)から寄贈された買い物バッグにお米をはじめ救援物資を詰め、クオカード(3000円相当)を加えて配られたようです。峯・島田の被災者も仮設住宅とはいえ、いよいよ暮らしの再建に向けて一歩を踏み出したのではないでしょうか。終の棲家がどうなるかという課題は残りますが、焦らず、じっくり将来のことを熟慮され、道筋を決められることを望むばかりです。みなさまから寄贈されたお米やマスクもこうしてお役に立てるということは嬉しい限りです。
 現在、建設に着手した761戸(21団地)の仮設住宅のうち、286戸(12団地)が完成したことになります。芦北町では、木造の芦北町女島ゆめもやい緑地仮設団地(50戸)が完成し、9月中旬には入居が始まっています。やがて残り10戸も完成するのですが、こちらは、水俣の谷さんのグループがサポートしています。丁度、今現地にいる増島智子が今日、谷さんとこの仮設を訪問し、みなさまから寄贈頂いたお米と25年前の阪神・淡路大震災から続けている「まけないぞう」というタオルを加工してつくる壁掛けタオルを配っています。この「まけないぞう」は主に東日本大震災の被災者が創られたものです。こうした救援物資が、被災者と顔の見えない人たちとつながることが大きな支えとなることを願って止みません。 (村井雅清)

〈〈あつかましいお願いで恐縮ですが・・・・・・・!!〉〉
 稲刈りが終わり、古米が残っている農家さんが、「被災者のために・・・・」と寄贈して下さるのか、有難いことにお米は引き続き集まっています。先日も被災者の方が、「今一番欲しい救援物資は何ですか?」と尋ねたら、「お米が一番嬉しい!」とおっしゃいました。
お米は大変喜ばれます。当センターが責任をもって、援助の届きにくい人たちを優先し、かつ必要な被災者に届けたいと思います。お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。何卒よろしくお願いします。当センターからお米の提供をお願いして以来、全国各地のみなさまから賛同を得て届けて下さっています。引き続きご支援をお願いします。 

【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
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(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

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