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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第136報

本支援ニュース134報で、「そろそろ梅雨時期を迎えるにあたって」と書きましたが、その日に九州南部で梅雨入り宣言が出ていたことを失念していて、頓珍漢なことになりました。お恥ずかしい限りです。
さて昨年の豪雨災害以来、当センターでは「POSKO支援」を展開して来ました。(POSKOについては、お手数ですが以下のブログで確認して下さい。
http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/

   これまで全国のみなさまのご支援と公益社団法人Civic 
Forceさんや生活協同組合コープこうべさんなどの資金およびお米をはじめとした物資提供によって、POSKO支援第一弾、第二弾と続けて来ました。
そしてこの度、第3弾になるのですが、去る4月28日に前述の公益社団法人Civic 
Forceさんよりご支援が決定いたしました。今回は、これまで本支援ニュースでも何度も紹介してきました「POSKO個庫茶屋メンバー」さん1か所に絞り込み、ご支援させて頂くことになりました。
その理由は、今回のような感染症災害との複合災害の時に、外部ボランティアの支援が十分に届かず、被災者およびその家族などと近隣の支援者のみで応急時の復旧作業を担わなければならないという厳しい事態になることを痛感したことにあります。。

なお考えて見れば、こうした「まず被災者自身で・・・・」という事態は複合災害のみならず、大規模災害時でも生じます。それは発災直後は被災地外からの支援が難しくなるからです。
こうしたことから新たな課題として、災害後の支援の在り方を見直さなければならないということが明らかになってきたと言えます。そこで大事なのは、私たち支援者が触媒となって、被災者(地)と外部支援をどのようにつなぐかということだと思います。
そこで、これまでの「POSKO個庫茶屋メンバー」さんの発災後の取り組みが、前述の課題を解決するヒントになるのではと期待を込めて、支援を継続させて頂くことになりました。次号から詳しい活動内容を順次紹介してまいりますが、この事例が一つの普遍的なモデルになるのではないかと確信しています。これからもよろしくお願い致します。(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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