カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第155報

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―7>
 政府は2018年の西日本の水害を受けて、同年12月複数の視点から“限界”を認め、「避難行動は被災者主体で・・・・」と発信しました。26年前の阪神・淡路大震災後、すでに被災地KOBE(KOBEは、神戸市という意味ではない。)の市民たちは「大切なことは自分たちで決めよう!」と被災者(住民)主体を掲げました。もちろん、避難行動のみならず災害後の応急対応期、復旧・復興期、そして事前の備えも含めて、被災者主体は、ごくあたり前です。 
そして被災者と一括りにするのではなく、誰一人取り残さず、一人ひとりの被災者に寄り添い、最後の一人まで救うと掲げたのです。一人ひとりに寄り添い、その一人の暮らし再建を見届けるまで〈支援〉を続けなければ、最後の一人までには到達しないということです。とは言え、すべてのケースに十分対応できているのか、と問われるとまだまだですと吐露せざるを得ません。(この件については、いずれこの支援ニュースでも触れることになりますので、その時に説明させて頂きます。)

さて、最近よく「我がこと化」、日常化」という言葉を目にします。個庫茶屋メンバーの“普段着の支え合い”とは、これまでにもこの支援レポートで再々紹介してきたように、被災地域での被災者と非被災者の支え合いの活動のことです。だから「我がごと化」を身近に感じ、「被災者主体」の活動となるのです。おのずと活動を通して、一人ひとりに向き合うようにもなります。ただ、約1年間おつきあいをさせてもらって気づいたことは、代表はじめメンバーの皆さんは、特に「ボランティアをしている」とか、「支援をしている」という身構えた感覚はなく、いつもの暮らしの延長に過ぎないのです。つまり「日常化」しているのです。これが、まさに普段着ならではの感覚ではないでしょうか。こうした普段着の感覚が平時から定着していれば、いざ災害時においても一人ひとりに向きあい、支え合い、助け合うすばやい活動ができると確信するのは、夢物語に過ぎないでしょうか?(次号に続く)(村井 雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 5月の被災地訪問のお話として、「先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、『もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?』と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」」とご紹介したところ、東北の同じ法人から昨年に続き、今年も大量のお米の提供をという嬉しい話がありました。また、お米代として寄付をして下さる方も絶えません。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第154報

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―6>
前号で片田敏孝教授の「今、日本の防災に求められることは、自然は時には抗えないことを前提にした防災への回帰なのではないだろうか?」というコメントを紹介しました。2016年の熊本地震で、当センターは熊本県西原村に入りました。その時、西原村の農家ではサツマイモの収穫時期でした。ところが地震の影響で農家も被災を受け、その作業が順調にいかず、ボランティアセンターに応援のボランティアをお願いしても、社会福祉協議会は「農家は生業に関るお仕事をされているので手伝えません。」???と断られたのです。やむ得ず私たちは隣県大分県の地域おこし協力隊のメンバーと「農ボラを受け付けます。(略称「農ボラ」」)と受付を開始したのです。社会福祉協議会は黙認していました。つまり黙って協力してくれたのです。
この事例で考えますと、災害時におけるボランティアの在り方として、農ボラを断るという姿勢は、自然のサイクルに抗うことになるのではないでしょうか。何故ならば、日々天候と闘いながら育つ生き物を相手の生業ですから、この時期に収穫しなければ次年度の生活が厳しくなるわけです。

このように被災者(地)支援に徹する災害救援ボランティアは、可能な限り自然に抗うことなく、被災者支援を行うことが望ましいということになりますね!昨年の豪雨水害の場合は、原因の大きな要素は清流球磨川の氾濫はじめ支流のウォーターバック現象や内水氾濫的な水害と土砂災害などですが、この災害を受けて熊本県知事は早々と上流の川辺川ダム建設容認の姿勢を示しました。いうまでもなく大災害を体験し、復興途上の中で、球磨川の流域治水をどうするかは重要課題です。自然との共存を追求しつつ、災害に遭っても減災を目指して取り組むことが不可欠です。災害後、マスコミで「暴れ川 球磨川!」という表現がところどころありましたが、球磨川の恩恵を受けて暮らしてきた人たちからは、「球磨川が悪いわけではない。暴れ川と言ってくれるな!」という悲痛な叫びもありました。また、「川だけではなく、山とも向き合え!」という指摘もあります。「森は海の恋人」というメッセージもありますが、災害から身を守るには、自然に抗うことなく、自然と共存し、暮らしていくことを第一義的に考えることが必要でしょう。被災者主体というのは、言うまでもなく「自然と共存する人(被災者)の主体性の尊重であることを肝に銘じなければならないことを痛感する次第です。(次号に続く) (村井 雅清)


(*『枕草子』の有名な「春は曙~~」で始まる冒頭の歌を詠み、球磨川の四季の変化を想像すると、ほんとうに「清流 球磨川」の美しさを共感することができるでしょう。)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 5月の被災地訪問のお話として、「先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、『もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?』と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」」とご紹介したところ、東北の同じ法人から昨年に続き、今年も大量のお米の提供をという嬉しい話がありました。また、お米代として寄付をして下さる方も絶えません。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第153報

(*お詫び:前号152号で、一部文字化けがありました。原因が分からないのですが、「祭りの準備=暮らしを�!��てい���。」となっていますが、「祭りの準備=暮らしをしている。」でした。ご迷惑をおかけしました。) 

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―5>
さて、前号で紹介した片田敏孝教授のコメントの最後に、「今、日本の防災に求められることは、自然は時には抗えないことを前提にした防災への回帰なのではないだろうか? 」と問うている。災害と向き合うということは、この問いかけは根源的な課題だと思う。古くは、『方丈記』で4つの自然災害(大火、竜巻、飢饉、地震)について語っている。水害については、現代語訳で紹介すると「{15}養和のころだったかと思うが、ずっと昔になってしまったので、確実に記憶しているわけでもない。二か年のあいだ、どこもかしこも飢饉になって、あきれるようなひどい事態だった。ある年は、春と夏に旱魃、ある年は、秋と冬に大嵐とか洪水とか、わるいことがつぎつぎに続いて、農作物は全然みのらない。こうしたわけだから、ただ骨折り損に、春の耕作と夏の田植えだけはやっても、秋の稲刈りや冬の収納というにぎわいがない次第だ。{17}前の1年が、こんなふうで、やっと終わった。年が明けたら、よくなるだろうと期待したのだが、それどころか、飢饉の上に伝染病までが加わって、悲惨は増大する一方、まるでめちゃめちゃだ。(後略)」と記述がある。(『方丈記』鴨長明 簗瀬一雄訳注 現代語訳付き 角川ソフィア文庫より引用)

さすがに枕草子」「徒然草」と並んで名著と称賛される「方丈記」だと感心させられるが、2014年の広島土砂災害に始まり、毎年豪雨災害や土砂災害、そして昨年は7月豪雨災害と水難続きで、その上新型コロナウイルス感染症が併発し、“飢饉”といっても決して過言ではない惨状もあるのが現在のこの国であると言えないだろうか?まさに片田教授が言われるように、「自然は時には抗えない」のは事実だろうが、災害前の備えの不備、そして災害後の人災と言える対応等も看過することはできない。政府は「被災者主体で」と叫ぶならば、こうした災厄を乗り越えるには、どうすればよいのか、ほんとうに真剣に考えて欲しい。そう言えば、パン工房に使う麦はメンバーの関係者の麦畑から提供されるのだが、この梅雨で「早く刈り取らなければ・・・・」と心配されていた。ちょうど「刈り取って原麦が届きました!」と朗報が入った。農作物は待ってくれませんからね!(次に続く)(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第152報

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―4>
前号で、みんなが助かるにはどうすればいいのか?と投げかけた。昨年から続くコロナ禍において、菅義偉総理は「誰一人とり残さず、国民の命はまもる」と繰り返している。そして当NGOは26年前の阪神・淡路大震災後に発足したが、あの時から「一人ひとりに寄り添い」「最後の一人まで救う」と言い続けてきた。同じことを言っているように聞こえるけれども、何か違う?何が違うのだろうか?それは、私たちNGOはあくまでも暮らしの延長で考え、虫の目で見て行動している(鳥の目でも見て、考えているが。)菅義偉総理は組織のトップとして、トップダウンで上から見おろして発言している、この違いだろうと思う。個庫茶屋メンバーの活動は、メンバーの各々が虫の目で地域に暮らし、その延長として行われている。暮らしの延長とは、例えば5月に入ってオープンした「パン香房むぎ」では、地元で育てた麦から挽いた小麦粉を使っている。輸入物を使うのとは魂の入り方が違う。そうしたプロセスの中で、麦畑で麦踏みをしているSさんのお顔を浮かべ、早朝から仕込みをしてパンを焼くAさんの顔が浮かぶ。Aさんも、Sさんも被災者だ。というふうにいわゆる小さな地域における一人ひとりの個が尊重されて、そこに暮らしがあるということでしょう。普段着のこうしたつながりが、いざ災害に遭うと、率先して誰かが救援に走り出すと、地域のつながりが動き出す。だから、みんなが助かることにつながるのでは。前号で例として祭りのことを出した。祭りは、何日も前から準備し、そして本番を迎える。そのプロセスでは、地域の人間関係がどれほど大切かを感じつつ、祭りへの準備=暮らしをしている。ある地方に行って喫茶店に入ったとき、店主が「ここでは、祭りのために1年が回っているよな!」と常連さんと話しているのが耳に入ってきた。

さて、2018年の西日本や中部地方襲った水害では200名を超える尊いいのちを喪った。その原因は「避難して下さい!」「いのちを守る行動をとって下さい!」と叫び続けても、実際に避難行動をとった人は、全体の極わずかであることが明らかになっている。この現実を受けて、2018年の暮れに政府での関係者によるワーキング・グループがまとめたのは、「災害時における避難行動は、行政に頼らず住民主体で考え、行動するように」ということでした。同ワーキングのメンバーの一人片田敏孝教授は下記に紹介している発言をし、「限界」であることを認めている。こうした意見を踏まえてのことか、政府は「住民主体」であり、「自分のいのちは自分で守る」ことを強く望んでいる。しかし、とりわけ災害の度に人はひとりでは生きて行けないと実感しているので、自分だけでは守れないことは明らかで、だからこそ地域でみんなが助け合う知恵を生み出すことが大切だという事ではないか。(次に続く)(村井雅清)

(*片田敏孝;日本の防災が混迷を深めている。ハード対策にもソフト対策にも限界がある。災害対策基本法に則った行政主導の防災にも限界がある。予知・予測にも限界がある。科学で解明し技術で制御しようとするこれまでのわが国の防災に、明らかな限界があることは認めざるを得ない。それがここ最近の大規模災害を経て、やっと国民にも、行政にも、学界にも理解されはじめた。(中略)今、日本の防災に求められることは、自然は時には抗えないことを前提にした防災への回帰なのではないだろうか?  
片田敏孝(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター(CIDIR)特任教授)「CIDIRニュースレター42号・2019・3・1より)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第151報

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―3>
 2018年7月豪雨災害で甚大な被害に遭った岡山県倉敷市真備町では、死者の8割が要援護者でした。関係者にとっては大変衝撃的な結果となりました。 おそらく災害時の備えの取り組みとして、平時から「誰が、誰を助ける」という活動をされていたのでしょう。にもかかわらず、このような悲惨な結果を招いたが、誰の責任でもない。「犯人捜し」をするのではなく、「誰が、誰を」という発想に限界があったのでは、とあらためて「備え」の在り方を見直すことが求められているのではないでしょうか?前号で述べたように、発想の大転換をし、「誰一人おきざりにせず、みんなが助かる」ための知恵が求められるのではないかと思います。前号で紹介した著書に書かれているのですが、例えば、1年に一度正月より賑わう地域の祭りに注目しようということです。その祭りには、普段地域を離れている若者も帰省して参加されると思います。おそらく正月よりも、その祭りの方が盛り上がるというケースは少なくないでしょう。ただ、こういう時に災害時要援護者と言われる人たちにも、“誰一人おきざりにせず”、遠慮をさせずに、喜んで参加してもらえるような働きがけをしているでしょうか?

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第150報

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―2>
 さて災害時(複合災害を含めて)におけるボランティア減少を補完する課題は、どうすればいいのでしょうか?その答えが、個庫茶屋メンバーが熊本地震(2016)から続けてきた“普段着の支え合い”にあるのではないかということです。
おそらくこれまで紹介してきた個庫茶屋メンバーの活動を読んで頂くと、「これって、私たちの地域でもやってるよ!」という反応を多くの方がされると思います。ただ、敢えて“普段着の”とつけているのは、いわゆる平時の災害の備えや災害時の助け合いをしっかりと取り組んでおられる、いわゆる「自主防災組織」とは、少し違うイメージかも知れません。「どこが?」と聞かれても上手く表現できないのですが、“ふ・だ・ん・ぎ”なのでしょうね?

そもそも大規模災害の場合は、外部からの支援はすぐには届きません。また、被災現場から「SOS」を発信しても(現実には被災が激しくSOSを発信することすらできないケースが多い。)多彩な支援団体や救援組織、その属する基礎自治体には届かないものです。となると、辛くても、しんどくても外部支援が届くまでは、その場に居る被災当事者やその関係者(友人・知人や親戚など)で、耐えるしかないということになります。だから可能な限り、災害に遭ってはじめて大変な体験するのではなく、平時から被災することを前提に「備え」ておかなければならないということです。ただ、これまでの悲劇的な事例から考えると「備え」として取り組む時には、例えば「誰が誰を助ける」というパターンではなく、「誰もが助かるには?」という発想の転換が必要ではないでしょうか?(次号に続く)(村井雅清)
(*参考文献:『誰もが〈助かる〉社会 まちづくりに織り込む防災・減災』(渥美公秀・石塚裕子編、2021年3月11日新曜社発行)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第149報

<個庫茶屋メンバーの普段着の支え合い―1>
これまで個庫茶屋メンバーさんの成り立ちおよびこれまでの活動内容などを可能な限り詳細に報告して参りました。ただ、絵画教室については大工さんが超多忙のため、工事が遅れており未だ完成していないという事情なので、完成しましたら都度ご報告致しますのでご容赦下さい。
 さて、今回一般社団法人Civic Forceさんからのご支援が個庫茶屋メンバーさんへの決定したことは本ニュース136報でお伝えしました。
 (*公益社団法人Civic Forceさんが同法人のHPで、個庫茶屋メンバーさんの紹介をしてくれていますので参考までにご覧ください URL→https://www.civic-force.org/activity/activity-2350.php

そのHPの紹介タイトルは“【COVID-19】住民主体の地域づくりを続けるPOSKO「個庫茶屋メンバー」”となっています。今号から、しばらく不定期ではありますが、この住民主体の地域づくりを担っている個庫茶屋メンバーの「普段着の支え合い」が災害後の支援の在り方にもたらす意義について書いて見たいと思います。ご存じのようにコロナ下の中で発生した昨年の7月豪雨災害は新型コロナウイルス感染症との複合災害となったことが大きく影響し、いつものように全国から災害救援ボランティアが現場に入るということが叶わなくなったのです。ただ、熊本の被災地の場合は、熊本県内からのボランティアはOK!となりました。(後に九州圏内はOK!に範囲を広げましたが・・・・・。)
 こうした感染症との複合災害となった場合に、特にボランティア不足が深刻な課題となります。とは言え、ここ数年を振り返って見ると、年々被災地にかけつけるボランティアは減少傾向になっていたことも事実なのです。ということは、特に災害が多発するこの国において、支援のためのボランティアの減少をどのように解決すればよいのか?私たちに求められている課題ではないかと思います。(次号に続く)  (村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第148報

前号に続いて石蔵の話です。この石蔵は人吉市にとっても石造建築物としては大変貴重な文化遺産でしょう。天然の石を積み上げて造られたもので、天井も高い所は5㍍ほどあるため、例えばここで奏でる音楽は実にいい音を響かせます。先日お邪魔した時には、ごく小さなスピーカーでCDに録音したクラシック音楽を聴かせて頂いたのですが、スピーカーを石の方に向け、反射するようにセットした場合と、スピーカーを視聴者の方に向けてセットした場合とは微妙に音が変わります。天然の石なので表面は平らなものではなく、いろいろな凹凸があり、同じ石は二つとないでしょう。ということは、音がこの多様な表面にあたって跳ね返り、その音がまたさまざまに共鳴するという、いわゆる“アンサンブル”のような効果を醸し出すのではないだろうかと推測します。  

この石蔵の使い方として、一つはミニ・コンサートなどを開催するということが考えられます。先日も人吉出身の海外で活躍している歌手が訪ねて来られ、アカペラで歌い、「いい音ですね!」と感激されたそうです。この石蔵は明かり取りの窓が小さいため灯りを付つけなければかなり暗い空間になります。コンサートなどにはその暗さがちょうどいい雰囲気を醸し出しますが、その暗闇のような空間を盛り上げてくれているのが、地元の高校生がペットボトルを再利用して作った手づくりの“ミニ・ランタン”です。石蔵に添わすように並べると、非常に神秘的な明かりを灯します。明り採りの小さな窓はステンドグラスをはめようというアイデアも出ています。でも夕日が差し込むと、信じられないような灯りが石蔵内を照らします。この夕日が差し込むところに大きな仏像を置けば、夕日が映えるだろうなと思ったりしました。今のところは、窓と天井の木組み以外は、そのままで活用しようと考えているようですが、さて・・・・・?
毎年8月に人吉市内の球磨川の河原で花火大会が開催されていたのですが、昨年の豪雨水害とコロナで中止になり、今年の夏も中止の可能性が現実的になっています。そこで今年の11月13日に「人吉復興イベント」が開催される予定です。UさんやSさん、そして市内の高校生など関係者は、そのイベントに合わせて、石蔵での催しが花を添えることができればと願っています。
*筆者も熊本県立球磨工業高校の生徒さんに優しく、丁寧に指導して貰い、一個のペットボトル・ランタンを作って見ました。(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第147報

本支援ニュース131報で紹介した“石蔵”のことを詳しく解説しておきたいと思います。個庫茶屋メンバーとの関係でいうと、月2回のリヤカーマルシェを開く場として、この石蔵の前のスペースを無償で貸しているということです。でも石蔵のオーナーUさんの想いは、昨年の豪雨災害で大きな打撃を受けた人吉の街の再生に、この石造りの建築物として貴重な石蔵を使ってお役に立てないだろうかという思いがあるのです。まだ具体的な構想が固まっている訳ではないのですが、他県で働いている長男さんの「石蔵をそのままにしておいて欲しい!」という願いを受けて、市の指定文化財になってもよいほどの石蔵をそのままの状態で街の再生に一役買えないかと考えているのです。実は、人吉市内には観光名所として“石蔵通り”があり、災害前までは各々が各々の石蔵を活用し、街の賑わいに貢献されていたのです。
 とりあえずは、オーナーUさんの友人でもあった個庫茶屋メンバー代表のSさんからの提案もあって、リヤカーマルシェと連携し、石蔵前のスペースを使って貰っているのです。

 Uさん所有の石蔵の道路挟んで向かい側に、明治三十五年(1902年)創業、人吉球磨で最も古い味噌醤油醸造元「一騎しょうゆ・いつきみそ 緑屋」があります。人吉市紺屋町にあるその店舗が今回の水害でおよそ4mの浸水により壊滅的な被害を受けました。この緑屋本店は、昭和40年の水害にも遭い、昨年の豪雨水害と同じ7月初めだったようです。(本社工場は再び水害に遭わないようにと別地に移転しています。)
 Uさんの石蔵は、緑屋の味噌蔵として明治の創業から約120年にわたり活躍してきました。しかし、先述したように本社工場の移転とともに、この蔵は廃業となり、昨年の災害前には使われていなかったのです。しかし、2トンダンプ12台分という量の泥とともに浸水し、Uさんは一時は「もう壊そう!」と思ったのですが、長男さんの強い想いがあり遺すことにされ、今はいろいろと思案中なのです。(石蔵の話は次号に続く) (村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

カテゴリー
未分類

2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第146報

今日は「パン香房むぎ」のお話です。一般社団法人Civic 
Forceさんからの「POSKO支援」として、個庫茶屋メンバーへのご支援が決定したことは既にお伝えしました。具体的な一つはこの「パン香房むぎ」のオープンに向けて保冷庫購入資金のご支援をさせて頂きました。同法人の支援が決定したのは4月28日だったのですが、それは何とか5月の連休前のオープンを目指したからです。結局連休に入ってしまい、残念ながら保冷庫入荷が間に合わなかったために結局オープンは連休明けとなってしまいました。
 “むぎ”のオーナーAさんは、個庫茶屋メンバー代表Sさんの元教員仲間で、もともと実家の農家でジャムを作ったり、ハーブを研究していたりしつつ、パンも焼いていたそうです。昨年の豪雨災害で自宅が床上ギリギリのところまで浸水した被災者なのですが、Sさんに「せっかくだからリフォームして、パン工房でもしない?」と促されたところ、最初は「とんでもない!」と後ずさりしつつも、根っからパン作りが好きだったので、フツフツと前向きになり、本格オープンの覚悟をしたとのこと

 実はAさんの自宅は、1階でご主人が行政書士事務所を開いていたのですが、水害後に半分のスペースを工房にしようとなり、実現したとのことです。「パン香房むぎ」は、それほど広いスペースではないのですが、パンを焼く厨房とカフェスペースとして4人掛けのテーブル1台と二人掛けのテーブル1台がセットされているスペースです。パンの材料はもちろん自家製天然酵母で、小麦粉は実家の農家と個庫茶屋メンバーの応援団であるSさんの麦畑から収穫した国内産の麦を使っています。そしてパンはミニコッペパンやカンパーニュなどのフランス風、他にクッキーと保冷庫が入ったのでいろいろなジャムも自家製でつくり保冷庫に並ぶというカフェ&工房という飽きない味わいのある素敵なお店をオープンしたのです。コロナが終息し、人吉に行けるようになれば、是非みなさまも訪ねて見てください。お待ちしております!!

*パン・ド・カンパーニュ:フランス語で田舎パンという意味。ライ麦粉や全粒粉が入っていたり自家製の発酵種を用いていたり、素朴な味わいが特徴です。決まりがないので、パン職人のこだわりや技の見せどころでもあるそうです。―Webより。(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO 0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。