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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース第21報

この度の豪雨水害の被災地に19日から24日まで滞在しました。五月雨式になりますが発信したいと思います。
災害発生から3週間が経ち、人吉市内に関しては、メイン道路はようやく道路の状態も平常通りになりつつあったが、一歩路地に入ると、山積みになっていた電化製品やタンス、家財道具がまだ回収されていないところもあり終わりの見えない泥かき作業が延々と続くようです。23日未明から24日にかけての大雨で、片付けた住まいの中に水が入り、「またか!」という状態です。長らく孤立していた球磨村の集落(神瀬、渡、一勝地、球泉洞、大瀬など)も、住民をはじめとした通行許可証があれば、219号(人吉―八代)線も通行可能となったところですが、おそらくここもこの雨で再び通行止めになったでしょう。芦北町の白石地区は未だに孤立し、親戚・家族の方々は県道27号線沿いに車を止め、徒歩で必要な物資を運んでいるようです。添付にあるように神瀬の写真は、この雨で再び浸水した状況です。

 球磨村の災害対策本部も元の庁舎に戻り、渡地区にあった総合運動公園は物資の集積場と罹災証明の受付などの業務に絞っています。球磨村の村長さんにお会いすることが出来、災害救助法の徹底活用や仮設住宅の応用についても制度が変わっていることなどをお伝えし、村を後にしました。村長さんもかなりお疲れの様子で、懇談中もずっと目を瞬いていたのが気になりました。
 これまでも被害の惨状はお伝えしましたが、住まいのほとんどは2階の天井を突き破るように水が上がってきたという全壊状態で、新築再建は難しい状況のようです。
 同村としては県内で初めて、移動式の木造仮設住宅を設置します。第1弾は2DKが20戸で4LDKが13戸建設され8月上旬から入居できる見込みだそうです。まずは全壊か大規模半壊以上で要支援者と同居する世帯を優先するようです。しかし、とにかく避難所生活も限界を超えており、変則的にでも(一時しのぎになっても)みなし仮設住宅や空き家住宅をあっせんするべきだと思います。ただこの場合も、機械的に住民を移動させるのではなく、是非住民の心境に寄り添う形で、移動のお手伝いをして欲しいと願うばかりです。

 もう3週間が経過し、対策本部はじめ寺や神社、保育園や商店、個人宅など至る所に救援物資の集積場所が出来ています。少しでもお手伝いが出来ないかと言う思いで、自発的にされています。何処も、タオルやマスクなどは大体充足していますが、在宅避難をされている被災者からは「お米が欲しいのですが・・・・」という声が少なくないのです。おそらく在宅避難者までは、公的に配布されるお弁当などが届いていないからです。是非、相変わらずのお願いします。(村井雅清)

<緊急のお願いです。>
*お米を少しでもいいですから提供して下さいませんか。当センターで集約し、必要な物資集積場に届けたいと思います。とりあえずは、球磨村渡集落の被災者に配布させて頂きます。(送り先は、下記の「被災地NGO恊働センター」です。)

*梅雨が明け、本格的な夏を向かえると、泥が乾燥し、粉塵が舞い上がります。そのために一般のマスクではなく、“防塵マスク”を集めます。併せてお願いします。

【私たちの活動が放送される予定です。】
7月28日(火)16:47~ 読売テレビ「かんさい情報ネットten」 

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
・クレジットカードでも寄付ができます。
https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第20報

九州では、被災地に追い打ちをかけるような雨が降り続いています。被災地にこれ以上被害が広がらないよう、被災地にいるみなさんは早めの避難を心掛けてください。
以下村井顧問の報告です。(増島 智子)

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 球磨村の渡地区茶屋集落を訪ねました。ここは全27戸が水没しましたが、幸いにも一人も犠牲者が出なかった集落です。紹介している写真の踏切は茶屋と書いていますが、肥薩線を超えて向こうの集落が茶屋地区ですが、壊滅状態です。こんな凄まじい惨状ははじめて目にします。竜巻がおこったのか?と錯覚します。

茶屋地区の入り口になる219号線ではこのようにあちらこちらで流れてきた草木がひかかっています。球磨川から溢水した水と山から吹き出した水が衝突し、水かさが上がったようです。この周辺地域の田畑や家は水没したのです。想像ができません。この地域は以前から浸水する地域なので、1階部分はピロティ方式にしていて、いざというときは水が抜けるように造っていたようですが、今回は想像をはるかにその予測を超えてしまったのこと。この地域に檀家さんがおられる雲泉寺(曹洞宗)の住職のお話では「ある人は着の身着のままで避難され、茫然自失の状態。またある人は、毎日朝から日が暮れるまで、ただ座っている女性がいて、『ここから離れたくない』と言われます。」と話してくれました。この雲泉寺さんも救援物資を集め被災者に提供されています。
西日本新聞(2020/7/18)にこの集落のことが伝えられていたのですが、集落の70代の女性が「安全じゃない場所だというのは分かっている。でも、またここに戻りたい。子どものころから親しんだ球磨川のそばに」。・・・と。それぞれの生まれ育った故郷への想いを大切にしながら寄り添っていきたい。(村井 雅清)
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【私たちの活動が放送される予定です。】
7月28日(火)16:47~ 読売テレビ「かんさい情報ネットten」 

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第19報

今日からスタートした4連休ですが、九州など西日本を中心に前線が停滞し大雨の予想が出ています。被災地では、少しずつではありますが、家屋の片付けが進んでいます。そんな被災者のみなさんの心が折れそうな大雨はもう降らないで欲しいと祈る気持ちでいっぱいです。以下村井顧問の報告です。(増島 智子)

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7月豪雨災害からまもなく3週間が経とうとしている。人吉市内で被害が甚大だった下青井地区は、災害によってダメージを受けた家財道具などが道路の両側に山積みになっていたが、今日車で走っていると、見違えるほどの光景に変わっている。ただ、梅雨明けが本格的な夏を迎えると、乾いた土の層が粉塵として舞い上がり、普通のマスクでは歩けない状態になることが懸念される。昨日訪問した高野山真言宗の南光院さんの住職は「これからは防塵マスクが必要でしょうね」とおっしゃっていた。水害の場合、いつも思うことだが、浸水地域と非浸水地域との明暗がクッキリ分かれる。そんな中で、地元新聞社「人吉新聞」で「4年前の熊本地震では、被害を免れた郡市が被災地復興を後方支援する役割を担ったが、今回は上中球磨が被害の大きい人吉球磨を支えている」と紹介している。コロナの影響でとにかくボランティアが足りない。同紙は「明日からの4連休。もし手が空いていれば、家の片付けに苦慮している被災者に共助の手を差し伸べてほしい」と呼びかけている。今こそ被災地外のボランティアが差し伸べられる手立てを考え、行動しよう。救援物資を送るより、寄付をし、被災地経済の再建に少しでもお役に立つように貢献するのも何重もの共助にならないか。

 7月20日から人吉市で罹災証明発行のための受付が始まった。受付は午前9時から始まるが、早い人はその3時間前から待っていたそうだ。高齢者のお独り暮らしの被災者や障害を持っておられて一人では手続きに行けない方々はどうされるのか、気懸りだ。日本の行政手続きはほとんど本人申請が原則になっているため、効率が悪くなる。こうした災害時には特別な対応があって然るべきではないか。2018年の西日本豪雨災害では、岡山県真備町の一部は地域を指定し、その範囲に住まわれていた家屋には、一律被害認定を出したという事例もある。今回も浸水地域によっては同様の措置をすべきではないかと強く思う。(村井 雅清)
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*人吉市では、日本カーシェアリング協会が車の貸し出しを始めました。
https://camp-fire.jp/projects/view/307514

*放送日の訂正 21日とお伝えしていましたが、28日でした。
【私たちの活動が放送される予定です。】
7月28日(火)16:47~ 読売テレビ「かんさい情報ネットten」 

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第18報

この度の豪雨で国は、被災地に特定非常災害を指定し、被災者を幅広く救済しようと様々な措置を講じようとしています。その一つに、これまで補償の対象外だった、「半壊」世帯にも必要であれば家屋の解体・撤去費用を補償する方針を示しました。以前、相談会のニュースでもお伝えしましたが、専門家からのアドバイスで「修理は急がないで!」というのはこういうことでしょう。後から様々な補償のメニューが出てくるので、自己負担をなるべく避け、残せる家屋は修理し、十分に乾燥させながら、漏れのないように補償を受けてもらいたいです。
村井顧問は昨日に引き続き、熊本県の球磨村と芦北町を視察しました。これまでのお伝えしている水俣の谷さんと熊本学園大学水俣現地センターのTさんと芦北町と球磨村の神瀬地区を視察しました。以下村井の報告です。(増島智子)

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芦北町で、谷さんとTさんと合流し、そこから国道3号線を通り、女島で土砂崩れが発生し、お二人が犠牲になられた現場を視察しました。熊本県では今回の水害で犠牲になられた方は、65名(21日現在)となっています。亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りします。そして、いまだ行方不明で捜索中の方もいらっしゃいます。一日も早く見つかることを願っています。
そして、芦北町の山間部に入り、球磨川流域になると被害が甚大になってきます。芦北町から球磨村神瀬につながる県道27号線の途中にある介護事業所は1mの浸水被害で、被害を受けながらも、芦北町や球磨村の神瀬地区の被災者の物資の中継地拠点として活躍されています。すでにこれまでのニュースでもお伝えしているPOSKO(インドネシアで災害時に至る所に出現する物資・人材派遣などの支援拠点)がここにも出現していました。コロナなどの感染症との複合災害時の有効な支援スタイルでしょう。まだまだ復興という言葉を使うのは抵抗がありますが、こうした多様なPOSKOがこれからの復興に向かうキーワードなのかも・・・・?

 その後、球磨村神瀬地区の神照寺に訪問しました。ご住職は法事のため留守でしたが、前住職とその奥様で神瀬保育園の園長さんとお会いすることができました。そちらにご寄付とまけないぞうをお届けました。こちらの地区は、被害も甚大で住民の方の一部は、各地の避難所などに分散避難を余儀なくされ、知らない土地で不安な避難生活を続けています。
球磨村役場では、およそ500棟が被害を受けているとみて、村の4カ所で罹災証明書の発行を開始し、16日からは住宅の被害調査も順次始めているそうです。(村井 雅清)

*放送日の訂正 21日とお伝えしていましたが、28日でした。
【私たちの活動が放送される予定です。】
7月28日(火)夕方 読売テレビ「かんさい情報ネットten」 

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第17報

昨日20日より村井顧問が熊本県の被災地に入りました。以前にもお伝えしていますが、水俣病の運動仲間が水俣の津奈木町におられ、情報交換をしています。今回は人吉町や球磨村などの被災地を視察します。もちろん、新型コロナウィルスに対する感染症対策には十分配慮し、当センターのガイドラインに沿って活動します。以下村井顧問の報告です。(増島 智子)

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昨日20日は、人吉市を訪れました。報道でも伝えられていますが、市内の被害状況はやはり酷いようです。被災を受け地域の物資提供の場所にもなっている高野寺さんを訪問し、物資とまけないぞうを提供させて頂きました。高野寺さんは、報道でもよく取り上げらている青井阿蘇神社の門前にあるお寺です。この周辺地域は、「昭和40年」「昭和46年」にも洪水の被害に遭い、町内の電柱には過去の洪水の水位が記されています。しかし、今回の水害では、それらを上回る水位を記録しています。
高野寺さんは本堂も庫裏も離れも全滅で、境内はいまだ泥だらけで、2階まで浸かった庫裏に救援物資を置いて、地域のみなさんに提供しています。ご住職は「2週間経ってもこの状態です。この寺は本堂も庫裏も離れも全滅。行政や社協も頼れないので、自分たちでやるしかない!しばらくはボランティア拠点にして、地域の被災者の力になれば」と話してくれました。そして、福島県から応援にきた知人が「東日本大震災の津波被害のようだ」と言われたことも話してくれました。一時誰もいなくなって留守番状態になったときに、同じ人吉の被害を受けていない地区の女性が「FBで救援物資が足りないと発信されていたので、ほんの少しだけれど持ってきました」と、レジ袋を一つおいて行かれました。買って持ってこられたのか新品ばかりでした。こうした些細な行為かもしれませんが、地域内の助け合いの姿を垣間見た瞬間でした。
お墓の仏像も台座から外れているものもある中で、観音菩薩像やお墓の石像はきれいになっていたのが、印象的でした。きっと泥だらけになった中で、まず観音様やお墓の石像を洗われたのでしょう。
町を歩いていくと、そこかしこにやむを得ず災害廃棄物となった家財道具などが山積みで、まだ泥も乾いておらず、日中はかなり蒸し暑いです。そして、住民のみなさんがそれぞれの軒先に物資の提供をしているところが目につきました。ボランティア不足の中、復旧のため、町の再建のために住民自身が立ち上がり、支え合っていこうとしている姿にこちらが勇気をもらいました。
これはインドネシアでも災害後に見た「POSKO」だと思いました。「POSKO」は住民自らがモスク小さなテントなどあらゆる場所を使って、自主的に設置される仮設の拠点です。「POSKO」では物資や情報、避難所などの災害対応をする拠点とします。今回の被災ではその「POSKO」のように、ボランティア不足のため住民自ら物資の拠点を作ったり、民間版のボランティアセンターや炊き出しなどを行っているところがあります。
コロナ禍における被災地では、人手が圧倒的に不足しているので、行政は災害救助法を柔軟に使い、現物支給にこだわらず、現金を配布して現場のニーズにスピーディに対応してもらいたいです。(村井 雅清)

高野寺さんのFBです。 https://www.facebook.com/hitoyoshikoyajitemple
*人吉市では罹災証明書の受付が20日より始まっているそうです。

【私たちの活動が放送される予定です。】
7月21日(火)18:15~ 読売テレビ「かんさい情報ネットten」 
7月21日(火)11:30~ NHK「ぐるっと関西おひるまえ」
(NPO法人リエラ代表理事松永さん電話出演)

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第16報

昨日19日に日田市で支援活動しているNPO法人リエラと当センター主催でオンライン相談会を行いました。昨年被災した佐賀県武雄市からおもやいボランティアセンター、兵庫県立大学減災復興政策研究科、兵庫県・宮城県から災害の法制度に詳しい弁護士、新潟県の中越防災安全推進機構、また熊本地震で被災した西原村や今回被災された五木村から元地域おこし協力隊のメンバーといった専門家などを招いての相談会となりました。このコロナ禍ゆえに、いつものように現場に行くことも難しいということで、初めての試みとしてオンライン相談会を行いました。

相談会では現在の日田市の被害状況や、武雄市のおもやいボランティアセンター鈴木代表からはこれまでの活動と水害後の対応についてお話を伺い、弁護士の方からは「今後、後からいろいろな補償の制度が出てくるので、修理は急がないでください」などのアドバイスを頂きました。
日田市の被災者の方からは、病気のご主人と90歳を超える母親を抱え大変なご様子で「罹災証明書の用紙をもらったけれど、どうしていいいかわからない」というご質問や川沿いで地下が被害に遭い、家の中に入ると傾いているのだけれど、どれくらいの被災判定がでるかわからない」という質問もありました。お話を聞きながら弁護士さんが「建築士さんなどの専門家にも見てもらう必要がありますよ」などとアドバイスをしていると、写真を見せてくれたのですが、護岸に添ってある家の土台の土が削られ、基礎が半分丸見えでした。これは素人の私がみても全壊に近い状態で、弁護士の方たちもそうおっしゃっていました。やはり、被害を受けた自宅の写真を撮っておくことは大事だなと思いました。

また、去年被災した武雄市の被災者の方からも被災経験をお話し頂きました。「被災して、1ヶ月くらい経ってから、おもやいさんに電話して、みてもらったのですが、罹災証明もとってなくて、応急修理制度(自宅を一部直すための補償制度)の申請もしていなくて、役場を何度も往復しやっと申請しました。でも3部屋分のお金しかもらえませんでした。そしてやっと期限の今月修理がギリギリ終わったのですが、家具もなにもなくて70歳を迎え、これからが大変だ」と切実に語られていました。その中でも印象的だったのは「ほんとにおもやいさんのお陰で、この間精神的にもいろんなことを支えてもらいました。ボランティアのみなさんのお陰です、感謝しています」という言葉を頂きました。ボランティアは被災者のみなさんの心の隙間を埋めているんだなぁと、あらためて感じました。

 初めてのオンライン相談会でしたが、被災者の方から「いろいろと話が聞けてよかった!」、「焦らないで!ということがわかったのもよかった」という声を頂きました。
コロナ禍による複合災害で、思うように現場に行くこともできませんが、みなさんと知恵を出し合いながら、今後も引き続き被災者のみなさんに寄り添っていきたいと思いますので、ご支援よろしくお願い致します。

【私たちの活動が放送される予定です。】
7月21日(火)18:15~ 読売テレビ「かんさい情報ネットten」 
7月21日(火)11:30~ NHK「ぐるっと関西おひるまえ」
(NPO法人リエラ代表理事松永さん電話出演)

◆NPO法人リエラ
https://www.facebook.com/rearea.oita/
◆おもやいボランティアセンター
https://www.facebook.com/omoyaivc/

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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第15報

下記の谷さんのレポートにもありますが、芦北地区や八代の被災地は、県内のみならず各地からも、少人数ながらボランティアも入りつつあるようですが、一歩球磨村に入るとかなり厳しい状況が伝わって来ます。昨日17日も球磨村渡地区の方にお電話で話を聞きましたが、「ボランティアはゼロ」「避難所にいて帰りたいけれど帰れない。」「ここは道路がつながっているので物資はそれなりに届くが・・・・・」「とにかく人がいない・・・・」と落ち込んでおられました。(村井雅清)

<下記に、50年来のおつきあいをしている水俣の谷さんからの活動報告が来ましたので紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご支援いただいている皆様へ
今日も、水俣のSさんらと芦北町に行き、被災地支援の活動をおこなってきました。午前中は芦北の町中にあるTさんの友人宅の災害ごみの搬出等をおこないました。今日は熊本の郵便局関係者10名ほどがボランティアで参加していただき、濡れた畳や家具などの搬出、泥の掻き出しと順調に作業は進みました。災害ごみも集積場も大きな待ち時間もなく、順調に作業をすることができました。今日は芦北町には30名ほどのボランティアが協力してくださっているようです。また、高校生や中学生がボランティア活動をおこなっている様子も各所で見られました。途中、海浦地区の川が氾濫し、土砂が堆積した現場を訪問、近所のお寺の住職から氾濫時の動画を見せていただきましたが、今も土砂が堆積して危険な状態にあるので、熊本県芦北地域振興局土木課及び芦北町役場と対応を調整、再度の土砂撤去を要請しました。午後は、再度支援物資などを持って、山間地などの被災現場などを訪問。芦北町地域はそれなりに家族や親族、ボランティアも入り、家の片付け、土砂の撤去は少しづつですが順調の進んでいるように見受けられます。

しかし県道27号線を進み、球磨川を渡り、球磨村神瀬地区に入ると状況は一変します。住宅に土砂が入り込み、家財道具もそのままの家が続出し、数軒に一軒が少人数で片付けをされています。神瀬地区は国道219号線沿いの地区ですが、国道が寸断され、村役場のある渡地区とは行き来が難しい状態にあるため、支援の手が届かず、村の人は「誰も来てくれんもんな,でも道が通っている分、対岸の白石地区よりはよいかもしれんな」と嘆いていました。支援物資等は届いているが、多くが村外に避難し、復興に向けての動きが困難になっているようです。

帰り道では災害を通して交流が始まっている老人介護施設などを運営しているNPO法人みさとの理事長ともお会いしましたが、延べ150人程のボランティアに協力していただき、1メートルほど積もった土砂を掻き出し、復興に向けて歩んでいる姿を聞くと川一つ、行政区の違いで大きな違いがあることを痛感させられました。その後、熊本県の芦北地域振興局を訪問、担当部局に相談、現状認識は持っているものの、被災者が分散し、聞き取りなどを進めているが球磨村自体の被災がひどく、対応が困難になっていることを話されました。コロナ禍でなければ専門知識のあるボランティアが協力していただけるのに難しい状況が続きそうです。

水俣病被害者互助会事務局
谷洋一
熊本県水俣市南福寺108 水俣ほたるの家気付
TEL/FAX 0966-63-8779

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第14報

大分県では当センターのネットワーク団体のリエラなど、様々な団体が連携し、2017年の九州北部豪雨の経験とネットワーク、それぞれ得意分野を生かしながら救援活動にあたっています。被災地では電気などのライフラインが解消されつつも、電話回線はまだ回復していない地域もあります。また、道路の寸断や車をなくした方などは、病院などへの移動手段に困っていたり、山間部では温泉街などの中心地へは車でも往復1時間30分以上もかかり、物資が届いていない小さな自主避難所もあるそうです。避難所でも炊き出しがないところは、パンやレトルト食品に偏り、温かい食事を求めている被災者がいたり、段ボールベッドも長期に使っていると、背中や腰が痛いと訴える人がいるそうです。また避難所では、あまり動くこともないせいか、足のむくみを訴える人もいるようでエコノミークラス症候群も心配されます。炊き出しも地元の人が有志で頑張っているのですが、2週間近くも経つと、疲れがではじめているようで、近隣市町村からの応援を求めています。日田市の天ヶ瀬温泉街も少しずつはきれいになっているそうです。ただ被害を受けた8軒の旅館のうち2軒は再建を目指して頑張っているそうですが、残り6軒は温泉がでるか出ないかもわからない状態で、温泉がでなければ死活問題となり、不安を抱えている旅館もあるそうです。
九州全域で大きな被害が出ている中で、役場職員なども被災し地元のマンパワーだけでは限界があります。コロナ禍で県外からの応援も頼みづらい中で、現場の人たちももちろん被災者も困っています。

災害に遭ったときには、被災者の方が被害に遭ったという証明を役場からもらわないと様々な補償が受けらえません。その手続きを順次役場が開始していますが、そのことを知らない被災者の方もたくさんいます。突然の被災により、自宅の再建などこれからどうしていけばいいのか途方に暮れている被災者の人たちに専門的なことはよくわからなくて当然です。それゆえ、少しでも早く生活再建に向けてさまざまな情報を届けられるように専門家の方とも協力しながら、被災者のみなさんに寄り添って行きたいと思います。
九州だけではなく、中国、東海地方などでも被害が出ています。被災者によりよい支援が届けられるよう、みなさん何かいいアイディアがあったら教えてください。引き続きご支援よろしくお願いします。(事務局 増島 智子)

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第13報

日田市の被災地では、住民さんが自ら公民館で炊き出しをしてるそうです。ボランティア不足の中で、なんとか踏ん張ってがんばっています。朝昼晩の3回、1回60食~70食を提供していて、台所が使えない方、片付けで食事を作る余裕がない方などに喜ばれているそうです。こういう時は、レトルトやコンビニ食に偏ることが多いですが、やはり手作りの温かい食事は体も心も癒してくれます。来週からはメンバーを後退して、引き続き炊き出しの提供を検討しているそうです。
昨日お伝えした、中津江地区でも地元の消防団が積極的に活動をしているそうですが、さすがに発災から2週間近くも経つと疲労の色が濃くなっているそうです。すでにお伝えしたように中津江地区では、土砂崩れの可能性がある危険な地域もあり、長期的な避難生活を余儀なくされることも考慮に入れながら、今後の支援を検討しています。今回大分県だけでなく、熊本県などでも山間部の市町村に被害が広がり、まちの再生には時間がかかるところも少なくありません。着の身着のまま、バラバラになった被災者はこれからどうなるのか不安な気持ちでいっぱいだと思います。被災地域やちょっと足を延ばすと行ける近隣市町村からもぜひ被災地に心を寄せ、ボランティアに参加してもらえるとうれしいです。

ところで、今日16日の神戸新聞では、「球磨川近くで営む諸道具展は1階が天井近くまで浸水した。『ボランティアをお願いしたが、誰も来てくれない。人を雇って泥出しをした』と語った。」という被災者の声が紹介されていました。被災された人がお金を支払うなんて信じらません。
災害救助法では、障害物の除去として、災害救助法23条1項10号、同規則8条2号で「障害物の除去は、日常生活を営むのに支障を来す場合に、応急的に生活する場所を確保するために行うこととされている。そのため、居室、台所、玄関、便所などの日常生活を送る上で欠くことのできない場所が対象となる。また、住居内だけでなく、出入口など周辺についても対象となる。」と書かれています。そこで、「水害の場合は、浸水に伴う大量の泥の書き出し等が必要である。泥出し作業のためにボランティア募集が行われることが多いが、危険を伴う場合もあり、市民の善意ばかりを頼りにするわけにはいかない。災害救助の実施として、泥出し等の土木作業に慣れた作業員等の専門的・職業的人材を雇用ないし、委託して作業を行うべきである。」と提言しています。*「『災害救助法』徹底活用」(クリエイツかもがわ)より引用。
ボランティアが不足し、コロナ禍により仕事が思うようにできない人がいる中で、災害救助法を活用して雇用を生み出す仕組みを、行政には考えてもらいたいです。(事務局 増島 智子)

*ブログで写真もぜひご覧ください。
http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/

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    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
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 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。

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2020年7月豪雨水害に関する支援ニュース 第12報

代表の頼政は引き続き大分県日田市で活動中です。電話で活動内容を聞いて、ここに報告いたします。

昨日は、中津江地区の避難所を訪問しました。足湯に続き、コーヒーサービスやラジオ体操をしました。「この間の足湯はよかったよ」などの声を頂いたそうです。中津江地区の住民さんは地域のあちこちで土砂崩れが発生し、道路が寸断、また雨が強まれば避難指示が出るので、自宅の後片づけもままならず、着の身着のままで避難してきているので、きめ細かな情報も入らず、避難所で悶々とした日々を過ごし、ストレスが溜まってるようです。そんな中、少しでも気分転換できるような取り組みが必要のようです。ラジオ体操をしたりしていると、少しずつ気分も明るくなり、顔色もよくなり、笑顔がこぼれます。
そして、中津江地区の中には以前から「中津江村づくり役場」という「住民自治組織中津江村振興協議会」が存在し、その活動内容は、住みよい地域を維持するために、住民みんなが困りごとの解決や地域振興に取り組むことです。基本目標には、「足りないものは自分たちで補いながら」、「欲しいものは自分たちで作っていく」、「なんでも相談できる場所を目指そう!」を掲げています。水害の活動では、日田市内のボランティアセンターからボランティアさんが来るとなると車でも40分くらいかかってしまうので、この地元の協議会のみなさんが中津江の地域でもボランティアセンターができないか、検討しているそうです。まさに、基本目標の「足りないものは自分たちで補いながら」を実践しつつあります。コロナ禍により、県外からの支援が届かないいま地元の住民さんが立ち上がろうとがんばっています。今後も地元の人材を発掘しながら、支援活動を展開していきます。(現地報告ここまで)                       

 また、現在ボランティアは県内に制限されていて、被災地では自宅の前に「ボランティア求む」などの張り紙がされていたり、現地からもボランティアはほとんど見ないという声が散見されます。
 今日15日の神戸新聞にCODE災害援助市民センター理事長で兵庫県立大学室崎益輝教授が「今回の豪雨では、県境を越えての移動はウィルス感染のリスクがあるということで、外部からのボランティアを締め出すことになった。その結果、必要なボランティアが集まらず、被災者が困り果てる状態になっている。」と、続けて「そして、ボランティアが被災地に感染を持ち込むリスクがあっても、すべてのボランティアを断ってはいけない。PCR検査など最大限の感染防止策をとりながら、被災地の再建に欠かせない、経験豊かなボランティアは、呼び集めなければならない。」と述べています。
 当センターも感染防止には最大限留意しながら、現場とご支援頂いているみなさんとともに、それぞれの持ち場でできることをしていきます。
 そして、今週19日(土)には、日田市で活動しているリエラのみなさんと、水害に遭われた住民さん、昨年水害被害を受けた佐賀の住民さんそれをサポートしている武雄市のおもやいボランティアセンターや弁護士などのみなさんが参加し、オンライン相談会を開催予定です。被災地から被災地へのリレーが始まっています。みなさん引き続きどうぞご支援よろしくお願いします。
                             (事務局 増島 智子)

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
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*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」と記入して下さい。