足湯ボランティア

新着ニュース

足湯隊ミーティング開催しました
9月2日に足湯講習会&足湯隊ミーティングを開催しました。
今年も参加するお熊甲祭りについて、能登半島でのヒアリングについてなど話し合いました。
次回ミーティングは10月15日10:00~です。
今年度の予定
2016年度は、2017年3月25日で10年を向かえる能登半島地震の被災地にかかわる事業を行う予定です。
カエルキャラバンの様子
カエルキャラバンでの足湯の様子

KOBE足湯隊

2007年の能登半島地震をきっかけに結成された学生災害ボランティア団体です。最近では、神戸や近隣の市町村のイベントや施設等でも活動を広げています。
KOBE足湯隊に参加してみたいという方はご連絡ください! Facebookやっています。
KOBE足湯隊
KOBE足湯隊

足湯ボランティアとは?

足を10~15分、お湯につけ手をさすります。その間にボランティアと1対1でお話をします。足湯ボランティアには老若男女誰でも参加することが出来ます。その会話の中の言葉のことを「つぶやき」と呼んでいます。足湯につかりのんびりした空間を作ることで、肉体的な疲れやストレスを少しでも解消してもらいます。
足湯の効能
足湯には風邪の予防、睡眠の促進、血流改善などの効能があります。足湯をすることで血圧が調整され、心身ともにリラックスしていただくことが出来ます。
・風の予防・経過…
 呼吸器系の風邪には「足湯」
 消化器系の風には「脚湯」
・弛緩……睡眠の促進、頭の疲れを取る→睡眠促進
・発汗……血流の改善、新陳代謝が活発に
・冷え、むくみ、肩こりの症状改善
・免疫機能の向上
佐用町での足湯ボランティア
佐用町での足湯の様子
「つぶやき」って??
足湯の間、利用者とボランティアは一対一で向かい合い、リラックスした時間を過ごします。そんな中で出てくる声を、私たちは「つぶやき」と呼びます。「つぶやき」にはなかなか口に出せなかった本音が隠されていることがあります。その「つぶやき」に耳を傾け、一人ひとりに寄り添った活動をおこないます。足湯ボランティアは一方通行の支援活動ではなく、ボランティアと足湯を受ける相手との間に双方向の交流があります。あなた対わたしという1対1の関係性が築くことのできる、一人ひとりに寄り添う活動です。
足湯ボランティアの歴史
1995 阪神淡路大震災 避難所での足湯ボランティア
2004年 新潟県中越地震 小千谷の避難所・仮設住宅で
2007年 能登半島地震 
→ 中越・KOBE足湯隊(現:KOBE足湯隊)の誕生 
→ 金沢大学能登寄り添い隊「灯」へと伝わる
2007年 中越沖地震
2008年 岩手・宮城内陸地震 →東北の学生に伝わる
2008年 愛知・岡崎水害
2009年 兵庫県佐用町水害
2010年 山口県山陽小野田市水害
2011年 宮崎県新燃岳噴火災害
2011年 東日本大震災 
→足湯ボランティアの裾野が大きく広がる
(震災がつなぐ全国ネットワークの活躍)
2011年 近畿・紀伊半島豪雨
2012年 筑波竜巻 
→筑波大学などの学生ボランティアの足湯
2012年 九州北部豪雨
2013年 山口・島根豪雨
2014年 広島土砂災害
2015年 北関東豪雨水害
阪神・淡路大震災での足湯
阪神・淡路大震災での足湯
能登半島地震での足湯
能登半島地震での足湯


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災害救援と復興支援
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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.77 自主避難所から、自立避難所へ15(輪島市西保地区上大沢編―5) 6月23日は大雨予報が出されていたので、前日の22日に上大沢を訪ねた。朝9時前に集会所に着き、「おはようございます」と戸を開けたら、T・すさのさん(85)がいた。私の顔を見ると、「また来たの?」というような顔をして迎えてくれた。顔を覚えてくれたんだと嬉しかった。台所の方からもガチャガチャと音がしたので、覗くとK・てる子さん(83)が洗い物をしていた。丁度朝ごはんを食べ終わって片付けをしていたようだ。ここで寝泊まりをして、ここで食事も終える。やがて二人が表に出てきて、それぞれが電動車イスに腰かけていた。「明日は大雨と予報が出ているので、心配ですね!」「今日、金沢(二次避難所)に戻るの。10時半に迎えに来てくれる」。前回11日に会ったところなので、「あれから、ずっといたの?」と聞くと、「長い時は1週間やなぁ?」とてるこさんが、すさのさんに相槌を求めていた。 結局、11日のあと一度金沢に戻って、3日ほどしてまた上大沢に帰って来られたということだ。家の片づけもあるが、集会所で食事をしているので、おそらく男衆のために賄いもしているのだろう。婆さんたちも、何もせずじっとしているより、こうして身体を動かしている方がいいだろうとも思う。前回の足湯の時に、一人の婆さんが「金沢にいても何にもすることがない。嫁が上げ膳据え膳なんでもしてくれる。有難いことや…」と。でも、1週間もこちら(上大沢)にいて集会所で寝泊まりをされている。水が出なくても、話し相手がいるし、やはり住み慣れたここが“居心地がよい”ということだろう。 こうしてしばらく上大沢に帰って来て、またしばらくして「洗濯や掃除もあるし、風呂にも入らな…」って金沢に帰る。実に気楽な感じがする。本レポートNO73の最後で、「婆さんたちの暮らしにも仮はないんだと気づかされる。」と書いたが、やはり婆さんたちの何気ない会話を聞いていると、これが婆ちゃんにとっての暮らしなんだと納得できる。石川県が発表した復興計画案(5月20日発表)には、「ニ地域居住」促進が明記されていた。関係人口とか、交流人口とかで外部からの流入を強化しようということらしい。しかし、この二人の婆さんの会話を聞いていると、本来の「ニ地域居住」というのは、まず被災者が集落で元通り暮らせるようになるまで、このように二次避難所と元の集落を自由に行ったり来たりの生活をサポートするための方策ではないかと理解したが‥・・・。                 (被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清) *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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今日の能登は少し雨模様です。各地で心配なお天気が続いています。七尾市中島町小牧の拠点では、四番隊のボランティアさんによるフラワーアレンジがありました。中島仮設でも雨の中たくさんの人たちが癒しを求めてきたようです。街の風景は変わらず不安な毎日の中、生活に潤いが生まれました。(能登半島支援担当:増島) ... See MoreSee Less
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6月22日に近畿災害対策まちづくり支援機構のみなさんが4月に続いて、2回目となる七尾市での専門家による相談会を開催しました。公費解体や仮設の入居期限などについての相談事がありました。暮らし再建への道のりはまだまだ時間がかかります。引き続きご支援よろしくお願いいたします。(能登支援担当増島)www.chunichi.co.jp/article/917152 ... See MoreSee Less
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