脱原発リレーハンスト

新着ニュース

8bitNEWSに脱原発ハンガーストライキが掲載されました

動画ニュース「8bitNews」でリレーハンストが紹介されました。村井顧問がインタビューに応えています。ぜひご覧ください。 この動画投稿は誰でも参加できるそうなので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみたらいかがでしょうか?
動画はこちらから
8bitNEWSとは?
8ビットは、日本でのパブリックアクセス(放送への市民参加)の実現と市民による発信力の強化に貢献することをめざして作られた新しいメディアだ。NHKの「Bizスポ」や「ニッポンのジレンマ」などの司会を担当していた堀潤アナウンサーと批評家の宇野常寛氏が、現在の報道のあり方に疑問を持ち、それを変えていく方法はないかという思いをぶつけあったことから生まれた。


事務所にソーラーパネルを設置しました事務所にソーラーパネルを設置しました

子どもたちの子どもたちの子どもたちのために

脱原発ハンガーストライキのブログ
http://blog.canpan.info/stopnps/
脱原発ハンガーストライキの趣旨
2011年3月11日の大地震・津波によって引き起こされた福島第一原発事故。見えぬ恐怖に怯え、福島の人たちは心も体もバラバラに引き裂かれた。今も尚、多くの人たちが故郷に戻れずにいる。この「フクシマ」の、言葉に言い尽くせない大惨事は、日本にある54基のすべての原発を停止するに至った。そして多くの人たちが、「フクシマ」を自分の事として捉え始めた。これまで私たちは、原発を抱えた市町村の方々に負担を押し付け、電力を消費してきた。そして、これまで原発の存在に無関心であった。ここに改めて反省とお詫びを申しあげたい。
 そんな矢先、政府は、福井県にある「関西電力大飯原発」を再稼働させようとしている。野田総理は、「関西電力大飯原発」再稼働の理由として、「経済活動の停滞とそのことによる国民の暮らしが立ちゆかなくなること」を挙げているが、何故そうなるのかを全く説明しようとしない。しかも安全基準は何よりも暫定的なものでしかない。 「3.11」がもたらした数々の悲劇を見る以上、いかなることがあっても原発を再稼働させてはならない。第二の「フクシマ」を繰り返す事は絶対に許されない。こうした声を上げることで、大飯原発立地地域の人たちには経済苦をはじめ、引き裂かれるような思いをさせてしまうことになるのは心苦しいが、敢えて「関西電力大飯原発」の再稼働を止めるべく行動に踏み切ることを決意した。  当然、原発立地地域の人たちの暮らしは、今後も補償されなければならない。電力会社と政府の責任は言うまでもないが、私たち一人ひとりもその責任を果していかなければならない。日本にあるすべての原発が止まった時点で、私たちは原発に依存しない社会へむけて、「まずはこの夏を原発ゼロで乗り切ろう!」と決意した人たちもいる。  被災地NGO恊働センターは、1995年1月17日の阪神淡路大震災を機に立ち上がったNGOである。私たちは17年前に「かけがえのない いのちの尊さ」を学んだ。だからこそ、人としての尊厳を取り戻すために「関西電力大飯原発」再稼働に反対し、福島の人たちの痛みとおおいで暮らす人たちの苦悩を共有する為にも24時間ハンガーストライキのリレーに入る。 これは、「関西電力大飯原発」再稼働の反対のみならず、原発のない社会への未来に向けた私たちの願いである。そして、東日本大震災を忘れないことも改めてここに誓う。
 アメリカ先住民のイロコイ族は「大事なことは、7世代先の子どもたちにとって有益であるかどうかで決める」という。 今一度考えよう、子どもたちの子どもたちの子どもたちのために・・・・
24時間リレーの方法
この趣旨に賛同いただける人たちで、「24時間ハンスト」をリレーします。24時間のハンスト(水のみを摂取)を一人ずつ行い、次の一人にバトンタッチしていきます。それぞれが、それぞれの暮らしの中でやれる範囲でハンストを行ってください。
参加者募集!!
ハンストを通じて原発や身の回りの暮らしに向き合って頂けたら幸いです。参加者でローテーションを組んで途切れる事なく行っていきます。参加ご希望の方は、ご都合のいい日と匿名希望の有無をお知らせください。ローテーションに組み込ませていただきます。一人また一人と思いの輪をつないで行きましょう!「今日はどこの誰がハンストしている。」などの情報やブログで発信していきます。 参加希望の方はinfo@ngo-kyodo.orgまでご連絡ください。
賛同者募集!!
ハンストまでは出来ないけど、主旨に賛同するという方も募集しています。個人、団体は問いません。賛同者として名前をあげさせていただきます。匿名でも構いません。

被災地NGO恊働センターとは
団体概要
被災地NGO恊働センターの歴史
スタッフ紹介
活動内容
災害救援と復興支援
終了した活動
けないぞう
足湯ボランティア
寺子屋勉強会
提言・ネットワーク事業
脱原発リレーハンスト
女性が担う地域防災塾
熊本地震救援活動
ご協力方法
寄付する!会員になる!
ボランティアで関わる
ライブラリー
じゃりみちバックナンバー
書籍のご案内
アクセス
フェイスブックタイムライン
ツイッタータイムライン
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.121 やさしや足湯隊レポートNo.13  やさしや足湯隊第22便(11月1日~4日)の活動報告です。第22便は学生2名、社会人4名、CODEのスタッフが2名の合計8名での活動でした。11月2日の午前中は2班に分かれて、1班は足湯隊のメンバーと他の団体の方々と一緒に壁剥がしの作業を行い、2班目はOさんのお宅に伺って訪問足湯を行いました。午後からは、宅田第一仮設で足湯ボランティアを行いました。   11月3日も同じく2班に分かれて、1班目の午前中は河原田公民館で足湯ボランティアを行い、午後は輪島中学校で足湯ボランティアを行いました。2班目は、前日に足湯をさせていただいた方の近くのお家の床板はがしを行いました。 今回の足湯の「つぶやき」とボランティアさんの感想の抜粋です。ぜひご一読ください! ◎「つぶやき」 ・仮設にいてもすることないからここでいつも遊んでる。 ここはみんな知り合いだからね。(70代 女性)・土砂崩れで道が通れなくなったんだよ。最近復旧してまた片付けに行くようになった。(週に何回ぐらい行くんですか?と尋ねると)多いときは週2,3回。うちは電気がまだ来てないのよ。だから暗いなか一晩泊まることもある。家に帰るときは二人で。お年寄りの車がない人は行けないからね。(60代 女性) ・こんな下手な話を聞いてくれてありがとう。(70代 男性) ・ランドセルが流された。(10歳未満 男性) ◎ボランティアの感想 ・「被災の方々の身体にさわらせてもらうという事は、心を開いてもらっているということ」 「丁寧に手をマッサージすることで相手を大切に思う心が伝わる」という言葉が印象に残りました。まさに、避難された方々の生の声を聞かせていただいたことで皆さんの心の内の一 端を感じることができ、災害を感じる貴重な経験ができました。 ・地震の時の話をされた際、全員共通して険しく、悲しそうな顔をされていた。また大災害が起きるかわからない、そのような不安を口にされていた方もいた。私は、その話を頷いて聴くことしかできなかった。学校の授業で習ったどんな言葉より被災者の方の声が1番重かった。 ・ただでさえ人口減少が進みなにもしなくても衰退していく今般、「復興」にはボランティア、行政、民間、被災者のかた自身が同じ方向を向き協力していくことが不可欠だと感じました。その中で足湯ボランティアは、最も近い距離で被災者の方の声を聴き、その声を発信・周知し、他団体からのさらなる適切な支援につなげるという重要な役割を担っていると考えました。その一端を担い、ボランティアの役割について考える貴重な機会を経験させていただき本当にありがとうございました。ぜひまた参加したいと思います。 いつも足湯隊の活動を応援してくださっている皆さま、ありがとうございます! 今後ともよろしくお願いいたします。(CODE海外災害援助市民センター 山村太一) *足湯隊は「兵庫県防災士会」「被災地NGO恊働センター」「CODE海外災害援助市民センター」の連携のもと行っています。*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/20/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%...・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。・クレジットカードでも寄付ができます。活動支援金のご協力をお願い致します。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.119 やさしや足湯隊レポートNo.12  やさしや足湯隊では、CODE海外災害援助市民センターのインターンも活躍しています。今回は第21便を率いた安福瑞希さんの感想レポートです。 ぜひご一読ください! —————————————  第5次水害隊は10月27日、避難所である輪島中学校で足湯を行った。発災から約10か月後、私は初めて避難所を訪れた。輪島中学校は約70人が避難されており、その多くが高齢者、そして地震と水害の二重被害を受けた地区の方々だ。体育館内は非常に静かで、避難者らは近所同士静かに話しているのが印象的であった。  一番に驚いたことは避難所の食についてだ。時々炊き出しが行われるそうだが、基本的に朝はパン、昼と夜はお弁当が支給されている。  その日の夜ご飯はコロッケがご飯の上に乗った野菜カレーだった。高齢者には重たすぎる食事だと率直に感じた。足湯に来てくれた方は「足がいきる(火照る)」と度々呟く。後で調べると、脂っこい食事は血液をドロドロにし、血流不良を起こしてしまう。よって本来なら心臓に戻る血液が足の裏に滞り熱を帯びてしまうそうだ。  小さな体調の変化でも後々大きな病気にも繋がりかねない。1週間で見守り職員が交代する避難所は小さな変化に気づくことは難しいかもしれない。足湯隊も常時見守ることが出来ない分、『つぶやき』から小さな変化に気づく存在になりたい。 (神戸学院大学3年安福瑞希) *「やさしや足湯隊」は被災地NGO恊働センターとCODE海外災害援助市民センターによって活動を行っています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/18/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%... ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。■活動支援金のご協力をお願い致します。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.117 水害編―23  能登半島支援 緊急支援のお願い!!   去る3日、輪島市内で浸水した接骨院のフローリング剥がし、床下の掃除、根太の泥落としなどの活動を通して被災者自身の様子に寄り添ったボランティアのレポートが届いたので、みなさんと共有したいと思います。  ・活動しながらさりげなくNさん(奥さん)を見ていると、かなりお疲れの様子に見えた。でも言葉一つ一つに感情がこもっていて、元看護師さんと聞いていたので納得させられた。震災当日のお話をして下さっている際は涙を流すこともあった。あの時のことを思い出しながら、かつ目の前で活動している私たちに対して、凄く感謝して下さった。奥さんもお忙しいようなので、一緒に作業するシーンは無かったが、作業中もよく見にきてくれた。 ・私が前日足湯をしたこともあり顔を覚えて下さったので、旦那さんが接骨院をする道具や器具は避けといて欲しいことなど、次々とお話をして下さった。スマホにはたくさんの当日の写真や動画が残っていた。その写真を見せてもらいながら、普段の輪島の話もして下さった。 「去年の12月末の雪の量はとんでもなかった。腰の高さまで降ってきたわ。こんなん初めてやったわ。いつもは30センチくらいしか降らへんのに、、、30センチも降ったら車が使えへんから皆な買い溜めするのよ。」 ・目の前のマンホール付近が前日にコンクリートが剥がされ、石が敷き詰められていた。それを見て「このコンクリートにしないと除雪が出来ないのよ。除雪車が石を全部持って行ってしまう。除雪車は30センチ以上じゃないと出られない決まりがあるのよ。28センチの時でも動かしてくれてもいいのに(笑)雪の時はOさんのところに雪を押して、駐車場と目の前の道路を除雪するよ。大体2時間かかる。」と。 ・30年間接骨院を営んで来られた院長(旦那さん)の話 「65年前にね同じような場所で水害があったから基礎を高く作っていたんやけど、それを越してきたわ。」   30分に1本程だが、室内でもタバコを吸われる。大きな荷物を置いており、柱の石膏ボードを剥がすのは不可能であった。だが、荷物をどかした時に、「Kくんにも言ったんやけど、あそこの柱切られてないで」「あの大きな棚も移動させといて。」と次々と指示される様子から、内心は焦っているように見えた。   笑顔がとても印象的だった。接骨院で使っていた道具はとても大切に扱っている。コーヒーの差し入れも自分からクーラーBOXを動かされていた。感謝しているが気を使い、早く接骨院を復活させたいように感じた。 (CODE学生インターン 玉地) *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/12/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%...■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.116 やさしや足湯隊レポ―ト No.11 ♨️ やさしや足湯隊第21便(10月25日~10月28日)の活動報告です。第21便は学生4名、社会人3名、CODE事務局長の8名での活動でした🌱 10月26日の午前中は、メンバー皆と他の団体の方々と一緒に泥出しです。午後からは、物資の冬服を届けました。これから冷えてくる中で、着の身着のままで避難して来られ、集落にしばらく服を取りにいけない方々も多くいます。 10月27日の午前中には消毒作業を手伝った後、午後からは輪島中学校にて足湯ボランティア。今回は12名足湯に来られました。今回の足湯の「つぶやき」とボランティアさんの感想の抜粋です。ぜひご一読ください!「つぶやき」・震災で自宅全壊。金沢の2次避難所にいて、7月に輪島市の仮設住宅入居。9月の豪雨で胸までの高さの浸水。再び避難所生活に。住んでいた仮設住宅修理は年末までかかり、それまで避難所生活。(80代女性)・1月に全壊した家屋から、家業の電気工事道具だけ出せたが、子供の表彰状など思い出の品が、倒壊危険のため取り出せず困っている。6月入居の仮設住宅が9月に床上浸水し再び避難所生活。年末まで仮設に戻れない。(70代女性)・家は無事なんだけど、家の海側と陸側の道がどっちも切れてて家に戻られん。(70代女性) ・準半壊だからね、仮設はあたらんかったのよ。・・・あんまりどこもいかないわ。スーパーに行くには、前日の〇時から〇時までにバスを予約しないといけないんよ。〇時にお願いしますーってね。めんどくさいよ。(80代女性)・また水害が来たら確実に浸かる場所に戻ってもまた避難所にすぐ逆戻りになるのではという不安がある。・もう何も考えられない、歳やし自分には無理やと思ったが、ボランティアの人に来てもらってやっぱり気持ちを立て直した。 ボランティア感想「水位の高さとかを初めて目の当たりにして、本当に怖かったやろうなと思った。」 「消毒の作業をしてる時に、お母さんが『うちもできるん?次は?』と聞いてきて、やっぱりみなさんは色々な作業を待っておられるなと感じた。必要な作業はまだまだあると感じた。」「たまたま繋がれて作業できてるが、ボランティアが来られない家の人は、Kさんのように2人とかご自分たちでしようと思っておられるのかもしれない。」「やっぱり行政の支援だけでなく、ボランティアの支援ならではの良さがあると思った。もっとボランティアがやっぱり必要で、(若い人には負けるけど)自分たちでもできることあるから、周りの人にも声をかけていこうと思う。」「もっと行政動かなあかん。側溝の掃除は行政の仕事。逆に家(個人財産)の泥かきは行政にはできない。本来やらんといけない作業にまで行政の手は届いていない。もっといろんなところから派遣してやらないとというニーズがたくさんある。」 いつも足湯隊の活動を応援してくださっている皆さま、ありがとうございます! 次回の活動は11月1日から11 月4日です。 (CODE学生スタッフ 島村) *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/09/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-116/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.115 水害編―22  能登半島支援 緊急支援のお願い!!  本ニュースNO113、114で続けて地震と水害の二重被害に遭ったOさんのことを紹介した。水害以来、当NGOのスタッフや姉妹NGOのCODE海外災害援助市民センター、および元日の地震以来発足した「やさしや足湯隊」への参加者、9月21日以来の水害支援活動に入っている個人、団体が泥出し、清掃、自営業のカギ屋さん百数本の鍵洗いなど入れ替わり、立ち替わりボランティアに入ってきた。  もう一つ、紹介したいのは「足湯」だ。これまでの足湯活動は、地震直後の避難所、集会所、仮設住宅の談話室、そして直接の被害を受けていないガソリンスタンド、酒店などで実施してきたが、二重被害に遭った被災者宅で行うのは初めてのケースだ。しかも、浸水被害に遭ったど真ん中の被災者宅での足湯ははじめての経験である。次のようなボランティアに入ったスタッフの報告を聞くと、大変大事なことに気づく。  ・Oさんのお孫さんも足湯ボランティアに参加した。   ・Oさんのお隣のN接骨院さんのご夫婦に足湯をさせて頂いた。泥出しに入っていたボランティアが「仕事も家も大変なんだなぁ。足湯でくつろいでほしいなあ」と思っていたところだった。N接骨院も床上浸水で、営業できていない状況だが、数日前からボランティアが入り、今後大工さんの工事が終われば営業再開だ。  ・近くに住む70代の男性近くに娘さんが住んでおられるが、N接骨院の奥さんが時々その男性のところに食事を作ってあげているとのこと。こうしたことができるのも、災害でN接骨院さんの営業が十分にできないため、以来患者さんが減少しているからだ。 ・20代の男性:元日の地震時は、水も電気も来ていなかったので、昼間は自転車店で過ごし、夜は、避難場所へ泊まっていた。スノーボードで冬は白馬村でアルバイトをしているとのこと。正月にも白馬村にいた。1月3日には祖父母を心配して輪島市に帰省されていたので、Oさん宅から水をたくさん持って帰えられた。  こうして被災地のど真ん中で足湯を行うと、行政が丁寧なローラー作戦のような形で見守りをしないと、こうした現実に出合うことはない。足湯や水害支援から、こうした地域の人間関係に触れることで、最優先要配慮者のことに気づく。つまり、ともすれば社会の“すき間”にはまり、見落とされる可能性があるという深刻な災害被災者の実相だということです。足湯ボランティアという活動を通して、こうした“すき間”に気づくという体験を重ねると、平時に置いての“すき間”にも気づくというということでもある。“たかがボランテァイ”ともいわれるが、“されどボランティア”を体現する現場だった。 (被災地NGO恊働センター顧問:村井雅清) *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/08/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-115/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.114 水害編―21 「あと10cmあれば。。。」  9月21日に能登を襲った豪雨災害。被害の甚大だった輪島市内の被災者Oさんの語った言葉だ。Oさんは輪島中心部で商売を営んでいたが、地震で自宅に隣接する店舗が倒壊し、道路にガレキがはみ出している事から緊急解体された。解体された店舗と自宅の塀をブルーシートで覆っている。そんな状況で9月に水害が起き、今度は自宅が床上浸水した。 この日、別の地域のお宅の泥だしの合間に、ボランティア3人でOさん宅に冬服を届けに行った。Oさん宅には近所から人が集まってくるそうでOさんは少し前に体調を崩して入院していたが、退院して自宅に戻り、お孫さんがそばで寄り添っていた。実は、Oさんの自宅は普通の家よりも床下が高く設計されている。「昔、水害があったから立て直す時に普通の家より20㎝高くしたのよ。」と少し自慢そうに語るOさん。しかし、この水害で床上30㎝の泥水がOさん宅を襲った。「あと10㎝高ければ。。。」とお孫さんと二人でつぶやく。 そんなOさんは、「被災NGO恊働センターのボランティアさんたちが床下をきれいにしてくれたから。床下が高いから作業しやすかったと思うよ。」と少し嬉しそうに話してくれた。Oさんのようにたまたまボランティアとつながった被災者は、自宅の泥だしができたが、未だ泥のかぶった自宅の2階で暮らしている人もいる。 石川県の試算によると、泥だしなどに約14000人のボランティアが必要で、現在のペースでは泥だし完了までに来年1月中旬までかかるという。このままでは地震から1年の2025年の正月も泥と過ごさなくてはいけない状況になる。個人宅の泥だしや片付けはすべて善意によるボランティアがやらなくてはいけない状況に疑問を持たざるを得ない。(CODE海外災害援助市民センター事務局長 吉椿雅道) *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/04/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-114/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。  ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.113 水害編―20  能登半島支援 緊急支援のお願い!!   9月の記録的豪雨による二重被害となった被災者は、それぞれ必死で「心が折れそう」なのを踏ん張っています。水害後、二重被害でもう精神的にも、肉体的にもボロボロになったOさんは、結局1週間療養入院をされました。元日の震災以降偶然お出会いし、お世話になったことがきっかけで通って来ただけに、予測はしていたものの「1週間入院…」と聞いて心配していました。   でも、当NGOのスタッフや当NGOに支援に来てくださっている方々、さらには後方支援で物資や食料、水などを提供して下さっている方々の細やかな、いわゆる「みそ汁の冷めない距離」を保ちながらの寄り添いで、日に日に元気になって来ています。手前味噌で恐縮ですが、ほんとうに“ボランティアの力って凄い!”と痛感しています。石川県は元日の地震後、しばらくして「ボランティアは控えて」といい、その影響が尾を引き、未だにボランティアが多いという状態にはなっていません。Oさんのように特に直接はもちろん、間接的にも9月以降の二重被害の影響を諸に受けた人は少なくありません。ボランティアがもっと、もつと被災者の傍に寄り添えれば、どれだけ被災者は元気になれるのかと考えれば、今の現状には苛立ちが募るばかりです。元日の地震後能登半島の被災地には、約100団体以上のNPO/NGO,ボランティア団体が支援活動に入っています。   しかし、何故石川県あるいは被災自治体は、この100以上の団体に丁寧にお願いして、ボランティア参加をお願いしないのでしょうか?忙しいしいし、人材不足で、いちいち100団体にお願いをしておられないという事情でしょう。でも、今、一番急がれるのは看護師や介護師など専門家も含めて、ボランタリーな活動がどれだけ求められているかということです。県は制約が多いにもかかわらず、バスを仕立てて、ボランティアを派遣するより、その約100団体以上に「一人でも多く、ボランティアを被災地に派遣してください。ついては、そのあと押し(経済的支援)は可能な限りします。」と言えば、水が流れるごとく、スムーズに被災地にはよい風が吹くことでしょう。是非、一考を提案したい。 (被災地NGO恊働センター顧問:村井雅清) *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/03/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-113/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.112 やさしや足湯隊レポ―ト No.10  やさしや足湯隊です。能登の水害の状況を受け、足湯隊もこれまで「水害ボランティア隊」として5回ボランティアを派遣してきました。今回は第4次隊の報告です🌱第4次隊は学生、社会人のボランティア合わせて12名で活動しました。  活動1日目、2日目の午前中は被災地NGO恊働センター現地スタッフや他の団体の方々と一緒に、床のブラッシングや泥のついた写真を乾かしたり、泥をかきだしたりなどでした。活動しながら、被災された方のさまざまな不安や思いの「つぶやき」が聞こえてきます。  写真を乾かして、写真洗浄に出したいというKさん「ほんまに今頭がまわらないんよね。どうしたらいいんかわからない」 家の泥を出されているIさん「業者が足りないのも分かるけど、解体の人も、全国でもっと早く集めたら違う。福井とか金沢だけじゃなくて。全国から」  そして、2日目の午後は輪島市立中学校での足湯でした。59名が体育館に避難されており、水害後「輪島市ふれあい健康センター」に一度避難してからこちらに来られた方もいます。足湯には、10名来られました♨️👣 足湯のつぶやき「地震が起きたときにねぇ、ギリギリ崩れなかったのがこないだの三百何十ミリの水害で全部崩れて。。泥にも色々混じってそれがふれあい広場あたりまで流れてね。大変やったよ。数十年前の輪島大水害のときでさえ200ミリぐらいやからねえ。」「今本当に食欲がなくて、ストレスもあるだろうけど年もあるかな。一回あまりにも食べれないから入院して、よくなってきたから戻ってきたけどだめね・・・足がぽかぽかでいいね、あっさりしたね〜今日はよく眠れるわ」「若い人は金沢に出て行くし、取り壊した後また再建する人は若くて輪島に職がある人くらいかな。公費解体のアンケートでは8割がその後再建はしないって回答していたらしいよ、一年後輪島はどんな風になっているかな、取り壊しで更地になっているのか、、?」「地震の時も、這いつくばって出てきてその時の怪我がこれ。水がきたときは、胸まで浸かって、裸になって背中に乗せてもらって運んでもらったんよ。8月30日にようやく家に戻れたんよ。そしたら今度は。」  ボランティアは「つぶやき」を受け止めながら、手をさすったり、話を聞いて寄り添います。参加された学生さんの一人は「足湯はリラックスできるし、被災者の方は日頃コミュニケーションとれないのかも。自分が担当した方は、ずっと話されていた。」と感想を話されていました。 緊急性の高い泥出しなどの活動と、被災された方の心に寄り添う活動がどちらも本当に今必要だと感じています。 足湯隊も、恊働センターでのボランティア活動も引き続き募集中です! 申し込みフォームは以下からです👇足湯隊forms.gle/Ymo7aXhVadPm3g8b6被災地NGO恊働センター(個人用)docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScA7TQcJgahB7DvzkD_YH6srXKUG1pY6i3qGHgKq9MoIOXRPw/viewform                  (CODE学生スタッフ 島村)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/01/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-112/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook