被災地NGO恊働センターの歴史

はじめに

1995年1月17日、阪神・淡路大震災は多くの犠牲者をもたらし、たくさんの人々の生活を一変させました。社会的に弱い立場の人が大きな被害を受けたことが特徴と言えます。  
 2011年3月11日、東日本大震災が未曽有の被害をもたらし、そして、阪神・淡路大震災でも問題となったことがまだ解決していなかったということを私たちに痛感させました。  
 被災地NGO恊働センターでは生きがい仕事づくりの「まけないぞう」事業やKOBEでの経験を活かした災害救援、足湯ボランティアに取り組んでいます。これらに取り組む中で、「自立とは支え合うこと」「人を救うのは人だ」ということに気づきました。  
 様々な検証・研究会へ参画し、提言・提案活動も行っています。私たちは自立を目指した、被災当事者自身が主体的に関われる形での協働を模索してしていきたいと考えています。市民が主役となり、主体的責任をもって関わる新しい市民社会を形成するために、それぞれの身の丈にあった恊働の働きをしていくと共に実践をする場を作っていきたいと思います。
犠牲者追悼の竹灯籠事務所の様子まけないぞう

被災地NGO恊働センターの歩み

 阪神・淡路大震災発生後の1995年1月19日に結成された、阪神大震災地元NGO救援連絡会議(代表・草地賢一)の分科会の一つとして、同年8月1日「仮設支援連絡会」として発足。
 翌1996年4月1日、「阪神・淡路大震災『仮設』支援連絡会」に改組し、分科会より独立。1998年4月1日より「被災地NGO恊働センター」と改称し、現在に至る。

過去の災害救援(国内)

1995年
1月17日 阪神・淡路大震災
1998年
8月 栃木・福島水害
1999年
6月 神戸・新湊川水害
6月 広島・呉水害
10月 岩手・軽米水害
2000年
3月 北海道・有珠山噴火災害
6月 伊豆諸島・三宅島噴火災害
3月 芸予地震
9月 高知県西部水害
2002年
7月 台風6号(栃木)
2003年
7月 宮城県北部連続地震
7月 九州豪雨
9月 北海道・十勝沖地震
2004年
7月 新潟・福井豪雨
10月 新潟県・中越地震
10月 台風23号水害(淡路島・洲本市)
2005年
3月 福岡県・西方沖地震
9月 宮崎水害
2007年
3月 能登半島地震
7月 中越沖地震
2008年
6月 岩手・宮城内陸地震
8月 金沢水害
9月 愛知・岡崎水害
2009年
7月 山口県・防府市水害
8月 兵庫県・佐用町水害
2010年
7月 山口県・山陽小野田市水害
2011年
1月 宮崎県・新燃岳噴火災害
3月 東日本大震災
8月 紀伊半島水害
2012年
7月 九州北部水害
8月 京都南部豪雨水害
2013年
7月 山口・島根豪雨
9月 福知山水害
2014年
8月 徳島・高知水害
8月 丹波市水害
8月 広島土砂災害
2015年
9月 東北・関東豪雨災害
2016年
4月 熊本地震


楠ヶ丘町長田佐用町 那智勝浦広島広島まけないぞう 丹波茨城県常総市での足湯ボランティア

過去の災害救援(海外)

※2002年までの海外災害救援活動は、逐次救援委員会を立ち上げ複数の団体で支援活動を行ってまいりました。2002年にCODE海外災害援助市民センターの設立により活動が引き継がれました。
1995年
5月 ロシア・サハリン大地震
1996年
2月 中国雲南省大地震
7月 中国南部4省で大洪水
10月 カンボジア大水害
11月 インド南東部ハリケーン被害
1997年
2月・5月 イラン大地震
5月~1998年1月 北朝鮮食糧危機
1998年
1月 中国河北省大地震
4月 アフガニスタン大地震
7月 パプア・ニューギニア地震津波
10月 ホンジュラス・ハリケーン被害
1999年
1月 コロンビア大地震
5月 ペルー水害
6月 メキシコ地震
8月・11月 トルコ大地震
9月 台湾大地震
12月 ベネズエラ水害
2000年
1月中国雲南省地震
2月 モザンビーク大水害
1月~8月 モンゴル大災害
9月メコンデルタ水害
9月 東海豪雨
10月 鳥取県西部地震
2001年
1月 エルサルバドル地震
1月 インド西部大地震
アフガニスタン救援
活動はCODE海外災害援助市民センター


アフガニスタンスマトラホンジュラス トルコイラン



被災地NGO恊働センターとは
団体概要
被災地NGO恊働センターの歴史
スタッフ紹介
活動内容
災害救援と復興支援
終了した活動
けないぞう
足湯ボランティア
寺子屋勉強会
提言・ネットワーク事業
脱原発リレーハンスト
女性が担う地域防災塾
熊本地震救援活動
ご協力方法
寄付する!会員になる!
ボランティアで関わる
ライブラリー
じゃりみちバックナンバー
書籍のご案内
アクセス
フェイスブックタイムライン
ツイッタータイムライン
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.147 1月8日は仮設住宅にて、一社)おもやいを通して大阪の藤田珈琲さんからご寄付いただいた珈琲をお裾分けをしつつ、個別訪問をしました。 空気が冷え込み、外に出るのが億劫になられている方も多く、「こうやって来てもらうと誰かと話せていいねぇ」と軒先や部屋の中で皆さんたくさん話してくださいました。 この日久しぶりにお会いしたKさんは、軒先で「最近ちょっとねぇ。。。心がしんどくて。」と打ち明けられました。家を解体されたKさんは夏場は畑をしに集落に帰っていましたが、雪が積もると帰ることができません。「ここにいるとね、すぐそばに畑がなくて行けないから。鬱っぽくて。」 仮設に入られた時から気持ちは落ち込んでいるそうで、「皆といる時は知らん顔して楽しそうにしてるけどねぇ。1人でいると。。。」と話されていました。 Kさんは復興公営住宅に入居される予定ですが、中島町で建設される公営住宅は中心部の二つの団地のみです。山間に暮らされていたKさんは、年を重ねて車に乗ることができなくなれば暮らしの一部であった集落の畑に通うことは難しくなります。既に通うことが難しい方も多く、「やることがない。ぼけが進むわ。」と話される方もいました。 七尾市の復興公営住宅には現在のところ集会所を併設する計画がないそうです。仮設住宅から公営住宅に移り、更に孤独や孤立が懸念される中で、少なくともコミュニティに配慮された作りが必要ではないでしょうか。 そして、私たちは被災された方一人ひとりの声を受け止め、暮らしの中にある生きがいを大切にし、復興に向けて共に歩む活動ができればと思います。(学生スタッフ 島村)*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO協働センター・銀行振込 ゆうちょ銀行一一九支店 口座番号NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュースNo.146」 みなさん、昨年は大変お世話になりました。どうぞ今年もよろしくお願いします。1月1日は能登半島地震から2年が過ぎました。1月1日はなんだかみなさんそわそわ落ち着きません。「なんか一人でいるのは恐ろしいわ」、「何事もなく1日が終わってよかった」という不安な気持ちが交錯しています。よりによって1月1日ではなくてよかったのに、どうして?? 1日の4時10分には虫峰山正覚寺にて、追悼の鐘を撞きました。今年こそ、災害のない一年と願った途端の鳥取・島根での大きな地震で、またみなさんの心がざわつきます。能登半島地震から2年、公費解体がほぼ終了という記事をよく目にします。私たちが関わっている住民さんが悩みに悩んで、解体の期限を留保して年明けにやっと解体を決めた人もいます。年明け5日からの活動先もギリギリまで悩んだ末に一部解体を決めたお宅の家財の搬出でした。スタッフの松田空莉、その弟の絆空(きずく)くん、山元町おてら災害ボランティアセンター(テラセン)の小川翔世さん、小牧壮年団の北豊弥さんでの活動でした。元々神奈川県と七尾市で2拠点生活をされていて、昨年お父様が逝去され、実家を改修工事するために家財を整理搬出することになったのです。それぞれのご家庭にはそれぞれの物語・歴史に触れます。貴重な家財は保管し、また歴史あるものは文化財レスキューの方に、また別に必要とされる方などにつないでいきます。蔵に眠っていたものが、地震をきっかけにまた光を浴びて世に羽ばたいていく大切な作業に関わらせてもらっています。住民さんも最初は被災した光景をみて打ちひしがれていましたが、ボランティアの手によって片付けが進むにつれて、笑顔が出てきて、少しずつ前向きになっていきます。そんな前向きな姿に私たちも活力をもらいながら活動しています。  また新年を住み慣れた場所で過ごしたいと解体を伸ばしている人もいます。街中で隣接する住宅を解体したことで外壁に亀裂が入っていたことに気づき、罹災証明を申請しに行ったら、申請期間が終わっていたという人もいます。熊本地震と比べると申請期間も1年以上短くなっています。また、相続人の行方が分からなくて解体しようにも解体できない家屋もあります。 災害復興住宅に入れるのか、再建するにしても建築費が高騰していたり、業者が忙しくて時間がかかる、補助申請に煩雑な手続きが必要などなかなか見通しがつきません。災害復興住宅が建設されるまでの期間に環境や体調の変化などで気持ちが変わる人もいます。暮らしの再建を考えるには膨大な時間と労力がかかり、長年培ってきた生活を再建するにはそれなりの時間が必要なのです。時間をかけるところはかけて、急ぐところは急いで、被災した住民に寄り添う柔軟な制度設計が必要です。 (増島智子)*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。 ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。 ・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO協働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行一一九支店 座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい-- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 被災地NGO恊働センター   E-mail info@ngo-kyodo.org   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ... See MoreSee Less
View on Facebook
兵庫労働安全センターの方からです。今日の夕方、NHKのリブラブ兵庫で「災害時アスベスト対策は今」が放映されます。兵庫県内の方はご覧下さい。明日の朝は「ウィークエンド関西」(7時半から)でも流れるそうです。コチラは関西圏の方は視聴できます。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュースNo.145」やさしや足湯隊レポートNo.26 やさしや足湯隊です。昨年は2024年に引き続き、足湯隊に本当にたくさんの方々が参加してくださいました。現在はひと月に1回の派遣ですが、訪れると「待っていたよ~」と足湯での交流を楽しみにされている方々も増えていて嬉しく思います。 地震から2年が経過し、人によって復旧・復興のペースが異なるなかで、「この人にだったら気もちを言えるかも」と足湯では様々なこぼれ落ちる「つぶやき」が聴こえてきます。足湯隊のレポートでは記録した「つぶやき」の一部を紹介しています。「つぶやき」から能登の現状や災害について考えてみませんか? 今回は2025年11月1日から11月3日にグリコユニオンのボランティアさんたちと行われた足湯の「つぶやき」です。------------------------------------------------- 今回の足湯は中島町第一団地仮設住宅と稲屋町第一団地仮設住宅で行いました。グリコユニオンのみなさまからお菓子の提供やカレーの炊き出しもしていただき、足湯に来られた方々からは笑顔がこぼれました。足湯で聴こえてきた「つぶやき」を一部紹介します。「仮設住宅での暮らし」・今は息子と2人暮らししているが、部屋が狭くて困る。夜中にトイレに起きて、足を踏んだりなどして、たまにケンカする。仮設は暮らしは不便なことが多いねぇ(80代女性)・最近、足先が冷たくなって寒いから温めてもらって嬉しい。しばらくして、この仮設に入り1年5ヶ月くらいたつが、やはり仮設は不便だねぇ。部屋は狭く、扉はすべてカーテンだから音が気になることがあるねぇ(80代女性)・毎日畑に行って野菜を作ってるんですよ。今は白菜や大根などができています。仮設住宅は生活するにはとても狭く、寝ているところの横に荷物が山積みになっています(80代男性)・自分は市役所に勤めているが、最近両親とこの仮設に入ってきました。市役所勤務だから、仮設に入るのを実は遠慮していました。しかし、最近仮設に空きがある事を知り、お世話になることを決心してきました。自宅は半壊のため、なかなか公費解体に至らなかったが、やっと解体認定を受けれたので、仮設に入ることができました。(60代女性)。「足湯」・こういうイベントをやってもなかなかここまで来られる方は少ない。でもこういうイベントをやってもらえると心が楽になるからうれしい。(60代女性)「家」・自宅はここから7〜8キロぐらいの山奥。家は直したが水が通らない、10月ぐらいに通ると聞いてたが遅れている。(70代男性)・家が全開でもう解体してしまいました。でも土地は残っているので、毎日そこの草刈りだとか場所を見に行っています。その土地に行くと少し安心します。いずれはそこのエリアに戻りたいけれども、そこに再度家を建てて生活するのは難しいと感じています。一人暮らしと言う点がとてもこの先心配なことになります。(40代女性)「災害・戦争」・日本はいい国だなあと思う。器やお箸も支給してもらって。同じ時期にガザのニュースを見て、日本はなんていい国なんだろうと思った。ありがたい。(80代女性)いつも足湯隊を応援してくださっている皆様ありがとうございます!2026年も初めてでも、何度でも、足湯ボランティアの活動に参加して、一緒に能登のことを考える仲間が増えればいいな、と思います。(学生スタッフ 島村)*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO協働センター・銀行振込 ゆうちょ銀行一一九支店 座番号NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュースNo.144」今年も残すところあとわずかですね。北陸放送では「能登半島地震のあと、避難生活などが原因で亡くなった災害関連死について、石川県は新たに5人を認定すると決め、能登半島地震による死者は700人を超える見通しです。」というニュースがありました。 そんな中、兵庫県舞子高校の生徒さんたちが去年に引き続きクリスマス会を開いてくれました。仮設や在宅の住民さんたちは「遠いところ来てくれて、若い人たちが頑張っていて楽しかった!」と、とても喜んでくれました。 雪の降る中、今年最後のサロンに挨拶を兼ねて来てくれた住民さんたちの声を紹介します。地震後は、水も電気もなかったので親戚に家に避難をしていて、3ヶ月後くらいにやっと帰ってきて、片付けを始めたら、周りの人に市役所に行って手続きをしてきたほうがいいと言われ、市役所に行くと長蛇の列で半日はつぶれて、毎日片付けと申請などで1年は終わってしまった。2年目もうちは一部損壊だけど、自分が暮らす周りは片づけたけれど、なんだか落ち着かないですね。ここに来て気晴らしさせてもらって、いろんな人に話を聞いて相談できてここまで来れました。 地震後で仕事も辞めて体調を崩して、全部失くして、何もやることもなく、ここに来ることで心の穴を埋めてもらった。ここにきたら、いろんな人と話ができるので、気晴らしになります。今年1年ここに来ることで元気をもらいよい年を過ごせました。ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!  いつもオムツをもらっているけど、スタッフのみなさんいやな顔せずに対応してくれてありがとう。お父さんの介護で毎日大変で、。ゆっくりお茶でも飲みたいけどそんな時間もなくて、でもここに来るのが気晴らしになるの。震災から間もなく2年を迎えようとしている能登半島の被災地。その日を前に、あの時のことを思い出し不安になります。先の見えないくらしの再建への不安。すぐには解決できない問題ばかりだけれど、否応もなく期限が迫りくる現実のはざまで、居場所を求めている住民のみなさんの気持ちが安らぐ空間でありたい。 今年も1年おせわになりました。みなさんもどうぞよいお年をお迎えください。 (増島智子)*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。・ヤフー募金でもご寄付いただけます。・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO協働センター・銀行振込 ゆうちょ銀行一一九支店 座番号NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 被災地NGO恊働センター   E-mail info@ngo-kyodo.org   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュースNo.143」 いま、当センターの能登事務所では、毎週水曜日と土曜日にオープンデイとしてサロン活動を行っています。その中で、奥能登豪雨水害で被災された蒔絵士さんにご協力頂き、壊れたお皿や陶器を復活させようと金継体験を行いました。大量消費、大量生産の時代に買えばすぐ手に入る中で、割れたりかけたりしたお皿などを捨ててしまうのではなく、次世代につながる大切な手仕事です。手間暇かければ長年使えます。いつか住民さんが、輪島塗のことを「これは道具だから使わないとダメなんだ」と教えてくれました。その人は毎日輪島塗の御膳で食事をしているそうです。いまや輪島塗は芸術品のようになり庶民の手から離れていますが、日本の伝統工芸としてもっと身近に触れてもらいたいものです。そして、いつも一緒に活動をさせてもらっている認定NPO法人CFFジャパンのつながりで東日本大震災で被災した宮城県石巻市にある蛤浜に住む亀山ご夫婦から津波後の再建の話を伺う機会を頂きました。その中で自分たちが大切にしたいこととして「人のつながり、暮らしの文化、生産者の思い、自然と共生する、手間暇かけて丁寧にする、創る・生み出す、ワクワクすることをやる」というものを大切にされているそうです。亀山ご夫妻たった3世帯7人の集落で人と自然の関係性を繋ぎ直し豊かな未来を共創する場づくりをしています。その中で民俗学者の結城登美雄先生の言葉を紹介してくれました。「経済的発展を最大の目標にしてきた企業社会が行き詰りをみせ、これからの人間社会と生活はどうなっていくのか。(略)一番たずねたいのは、自然厳しいこの土地を真剣に生きてきた人々の思いである。(略)『生きることは、食べることである。身近に山野河海の四季の食べ物がある石巻のありがたさ。よい自然と多彩な食材があるこの地の良さに感動する。たとえお金は少なくても安心しておだやかに生きられる』と、この地の先人たちは答えるだろう」と、私たちが命を頂いている自然に耳を傾けていかなければならないのでしょう。災害があるたびに地方の集落は人口流出が進み、まちが衰退していき、高齢化・少子化で担い手がいなくなり、自然が悲鳴をあげています。海の産物もここ10年で減少し、牡蠣が獲れないというニュースはみなんさんもご存じの通りです。また山が荒れ、熊は各地で出没し、田畑、里山、山林も崩壊しかけています。災害でその日常の問題も加速化します。能登も言わずもがな状況は同じです。 思い起こせば30年前の阪神・淡路大震災の時にも、20年先の将来の縮図が神戸にあると言われましたが、しっかりとして手だてが打てないまま、頻発する災害で「教訓を生かす」という言葉だけが独り歩きしているような気がしてなりません。能登の海を眺めながら「この海の景色を見ながら生きていきたい」と呟いた住民さんの言葉が忘れられません。自然も文化も生活習慣も大切にしながら、くらしの再建が進んでいけたら思います。                         (増島智子)*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。・ヤフー募金でもご寄付いただけます。・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO協働センター・銀行振込 ゆうちょ銀行一一九支店 座番号NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 被災地NGO恊働センター   E-mail info@ngo-kyodo.org   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ... See MoreSee Less
View on Facebook
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュースNo.142」 今年も残すところ後わずかとなりました。今月も家財の搬出、引っ越しのお手伝い、イベントやサロンなど盛りだくさんでした。 いつも技術系でお世話になっているDRT栃木、山元町おてら災害ボランティアセンター、チームこのへんのみなさんによる活躍頂きました。ブルーシート張り、一部解体に伴う縁切り、棚づくりなど、一年を通して様々な活動をして頂きました。解体に伴う作業では、被災者の方から「いよいよ解体です」と、これまで住み慣れた我が家を解体するという現実が否応もなく迫り、悲しさも見え隠れします。  毎月第二日曜日に行っているマルシェには、地元の方が作ったお野菜やスイーツ、お弁当が並びました。地元で商店をしていた人が販売担当になってくれ「楽しかったぁ」と話してくれました。また、大阪の岸和田から「一社岸和田シティプロモーション推進協議会」は炊き出しでは、若いお母さんがたこ焼きに挑戦しながら「地震でどうなることかと思っていたので、こんな日が来るとは思わなかった。」と心の内を話してくれました。  月に一度している「中島トーク」では、住民さんと一緒にこれからのこと、いま抱えている課題などを話しています。その中で聞こえてきたつぶやきを紹介します。「この2年で小牧に家がだいぶなくなって寂しい。大好きなお祭りがどうなっていくのか・・・。」「一年目はひたすらに、慌ただしく過ぎていったけれど、今年は少しだけ考える時間ができた。」「倉庫代わりにしていた蔵を解体し、ボディーブローのように心に効いてきた。そんな中でこんな出会いができてよかった。」 1年目は、家の片付けなどに追われ、これからのことを考える余裕もなく、2年目に入ってやっと家をどうしていこうか考える時間がとれて、周りを見ると更地が広がり、これからのくらしの再建に不安が募るばかりです。そんな中で、「仮設や集会所に遠方からボランティアの人たちが来てくれることで忘れられていないと嬉しく思ったり、これからのことを一緒に考えられるのかなと安心感がある」という声を聴きました。また「地震があってマイナスのこともあるけど、プラスのこともいっぱいあった」とボランティアに感謝の気持ちも伝えてくれました。ボランティアの寄り添いが住民さんの折れそうな心をつなぎとめてくれています。                      (増島智子)*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。・ヤフー募金でもご寄付いただけます。・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO協働センター・銀行振込 ゆうちょ銀行一一九支店 座番号NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。-- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 被災地NGO恊働センター   E-mail info@ngo-kyodo.org   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ... See MoreSee Less
View on Facebook
第8回「つぶやきを考える会」日時 : 12/26(金)19:00-20:00    オンラインのみ申し込みリンク : docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSefQUgi8pN30oIusCa6w7JLD7hJPK3gxX8St15VZUF2vgP9SA/viewform毎月恒例の足湯隊の報告と「つぶやき」を考える会です!今回は第37次足湯ボランティア(12/12-12/15) に参加された清野静香さんの活動報告と意見共有です。清野さんは新潟県中越地震やこれまで様々な形で災害の支援に関わられています。今回の報告と一緒に中越の話などもお聞きします。皆様ぜひご参加ください👣♨️まだ足湯に参加したことない人もぜひ!「つぶやき」から能登のことを一緒に考えませんか?ご参加お待ちしてます☺️ ... See MoreSee Less
View on Facebook