終了した活動

2018年大阪北部地震

2018年の大阪北部地震の救援活動を実施しました。
レポートはコチラから。


2018大阪北部

2017年九州北部豪雨災害

2017年の豪雨災害により、大きな被害のあった大分県日田市で活動を実施しました。
レポートはコチラから。


2017九州豪雨

2015年東北関東豪雨災害

2015年の豪雨災害により、大きな被害のあった茨城県常総市で活動を実施しました。
レポートはコチラから。


2014豪雨

2014年7月8月豪雨災害

2014年の豪雨災害により、大きな被害のあった広島市で活動を実施しました。
レポートはコチラから。


2014豪雨

東日本大震災(終了したもの)

東日本大震災の支援は継続しています。こちらのプロジェクトは終了したもののみです。
野菜サポーター
東日本大震災への支援として「宮崎から東北へ、たすけあいの輪~野菜サポーター~」プロジェクトを行いました。2011年1月の噴火被害を受けた宮崎の農家さんから野菜を買わせていただき、それを東北での炊き出しに使っていただくものです。被災地から被災地へと、「応援していますよ!」のメッセージを野菜に乗せて運びました。 レポートはコチラ





野菜

アレルギー対応粉ミルクプロジェクト
避難所にいるお母さんや子どもたちのためのアレルギー対応粉ミルクを募集し、お届けしました。レポートはコチラ
粉ミルク

九州北部豪雨・京都南部豪雨

2012年の大雨災害により、大きな被害のあった九州北部・大分県竹田市と京都南部・宇治市へスタッフを派遣しました。
レポートはコチラから。


九州北部豪雨

霧島連山・新燃岳噴火災害

2011年1月26日、宮崎県新燃岳の噴火が始まりました。被災地NGO恊働センターでは、2月にスタッフと大学生ボランティアを派遣。震災がつなぐ全国ネットワークの一員として支援活動を行いました。東日本大震災発生後は、野菜サポーター事業を展開しています。(現在は終了)
詳しいレポートは、こちらをご覧ください。


新燃岳

兵庫県佐用町水害

2009年8月の水害直後からスタッフやKOBE足湯隊を派遣し、災害ボランティアセンターのサポート等の活動を行いました。KOBE足湯隊の活動は現在も継続しています。
その後、浸水した家屋の床下に「調湿」のための炭入れ活動を行いました。また、作用特産の竹炭に着目し炭作りや竹炭祭りなどのイベント活動も行いました。
水害は山が荒廃しているという原因にも着目し、間伐作業等のお手伝いも行っています。(不定期に継続中)
“すみタン”が綴る「水害被災地に“炭”を送ろう」プロジェクト
佐用町からの現地レポート
「佐用竹炭まつりブログ」


佐用町炭焼き

その他のプロジェクト

過去のプロジェクトはコチラのブログをご覧ください
これまでの活動


被災地NGO恊働センターとは
団体概要
被災地NGO恊働センターの歴史
スタッフ紹介
活動内容
災害救援と復興支援
終了した活動
けないぞう
足湯ボランティア
寺子屋勉強会
提言・ネットワーク事業
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女性が担う地域防災塾
熊本地震救援活動
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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.52「自主避難所から、自立避難所へⅦ - 川上本町編」能登半島地震で甚大な被害を受けた珠洲市の最先端にある三崎地区。その中の自主避難所である川上本町集会所には、現在、3名の被災者の方々が寝泊まりしている。この日、足湯隊の学生さんたちとここに水などを物資をお届けした。この集会所は、高台にあることから、地震直後には、約30名が避難してきたという。現在は、三崎地区内に2か所の仮設住宅110戸が建設されたことで、抽選に当たった人たちは避難所から仮設住宅や金沢などの2次避難所へと移っていった。この避難所を直後から運営してきたTさんは、「俺は区長だからここを離れられない。」と金沢に避難して奥さんとも離れ離れで暮らしている。Tさん自身も仮設住宅に応募したが、抽選に外れてしまったそうで、しばらくはここで3名で暮らさないといけないという。「2次避難した人が片付けや手続きなどで、時々帰って来て、泊めてくれって言うから、ここを閉めるわけにはいかないんだ」と語るTさんの表情から、その責任感が垣間見えた。そんなTさんは、後悔している事があるという。娘さん夫婦がこの地域に家を建てる事になり、Tさんは、海岸線が目の前の自分の土地に家を建てる事をすすめたそうだ。12月20日ごろに新築の家が完成して、娘さん夫婦はわずか10日ばかり住んだところで、地震に遭い、津波の被害を受けたという。「俺があんなこと言わなければ・・・」とボソッとつぶやいた。Tさんは、30分ほど離れた珠洲の中心部の蛸島の仮設が当たっても、「遠いから俺は行かない。。。」という。それは、物理的遠いという事よりも、区長としてここを離れる訳にはいかないという責任感からそう言ったように見えた。Tさんは、「4畳半の仮設は狭いわ。でも、夫婦が仲良くなるわ!」と冗談まじりで笑うが、その気丈にふるまっている姿が何とも痛ましかった。3か月休みなしでずっと走り続けてきた自主避難所の現実をTさんの姿から思い知らされた。(吉椿)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。引き続き現地からの情報を発信していきます。ブログはこちら→ngo-kyodo.org/2024noto/■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。congrant.com/project/ngokobe/605 ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.50能登半島地震が発生してから、当センターの学生スタッフとして一緒に活動してくれている三宅奈央さんをご紹介します。大変な中ですが、彼女の持ち前の明るさと優しさで被災された住民さんに笑顔が広がっています。(増島)**************大阪大学人間科学部4年の三宅奈央です。今年の1月末から、被災地NGO恊働センターの学生スタッフとして能登で活動をしています。なぜボランティアを始めるようになったのか、その説明に欠かせないのは能登でも一緒に活動している「一般社団法人おもやい」の存在です。大学の研究室の先生に紹介されておもやいと出会い、人生が大きく変わりました。ボランティア活動を通じて、水害の被災地や貧困、様々な現場を目の当たりにして、自分の生きてきた世界の狭さを痛感しました。それがきっかけでもっと様々な経験をしたいと思い、大学4年生の10月から休学。日本各地を転々としながら生活していました。そんな中で起こったのが今回の能登半島地震でした。初めて能登を訪れたのは1月末。おもやいでのご縁などがあり、被災地NGO恊働センターの拠点でボランティアとして活動していました。そこで声をかけて頂き、今に至ります。能登に来て2か月以上が経ちました。胸が痛くなることがたくさんあります。けれど、誰かの優しさで心が温まることもたくさんあります。名前を覚えて「なおちゃん!」と声をかけてくださる方が日に日に増えていくのは、なんとも言えない嬉しさがあります。能登の皆さんや各地から来てくださるボランティアの方々、そしてともに活動するスタッフ。素敵な人たちに囲まれて、これからもこの場所で活動を続けていこうと思います。****************私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。引き続き現地からの情報を発信していきます。ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。  https://congrant.com/project/ngokobe/605・ヤフー募金でもご寄付いただけます。  https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556   名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.48 一昨日、静岡県弁護士会の永野海弁護士をお呼びして、生活再建支援法の説明会と無料相談会を行いました。公費解体や罹災判定への質問が多く、分かりにくい制度を分かりやすく説明頂き、被災住民のみなさんにも好評でした。 増改築をしている家屋の公費解体については、現行制度では、棟続きになっている構造的に安全な母屋の一部を残して増改築した部分だけを解体するのはできないそうです。そうなると、「これまで住み繋いできた伝統家屋を住める部分があるにもかかわらず、解体が進んで、風情ある町並みがなくなっていくことを助長するのではないか」と懸念している建築家もいます。制度との狭間でどれだけ被災者に寄り添い、負担を軽減しながら住み繋いできた家屋を残していくのか、課題は尽きません。 相談会後には実際に被災された住宅やカキ小屋を見て頂き、アドバイスをもらった住民さんからは「凄く、良かったです。色々と教えてくれて、参考になりました!」とお礼のメッセージを頂きました!  物資の拠点のじんのび広場では神戸から来てくださった山田さんがグリーンアイズのコーヒーと社会福祉法人えんぴつの家のラスクをふるまってくれました。みなさんありがとうございます!! (増島智子)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。引き続き現地からの情報を発信していきます。ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/#日本財団#CivicForce#赤い羽根共同募金#sema緊急災害支援#一般社団法人おもやい#一般社団法人みんなの居場所はちはち#風組関東#AAR(難民を助ける会)■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.47—自主避難所から、自立避難所へⅥー(珠洲市折戸地区編:日置ハウス) 能登半島最北東端、奥能登の狼煙(のろし)地域から少し走ると折戸町に入る。ここに、発災後避難所になっている旧日置小・中学校を改築し、36名が宿泊できる滞在交流施設「日置ハウス」がある。学校を改築した施設なので、玄関を入ったところは当時の履物をいれる棚が並んでいて、また救援物資を雑然と積み上げているので、滞在交流施設という雰囲気ではなかった。震災以来3か月避難所として活用しているからだろう。 玄関を入って大きな声で「こんにちは!」と2回ほど叫んだところ、避難所の責任者らしき?男性が対応してくれた。「地震後、いろいろな避難所で足湯をして廻っています。ここでも足湯をできないかと、訪ねてきました。」と話しかけると、「ここは早くから水も、電気も通っているし、早くから風呂にも入れるの‥‥」と。そもそもこの施設は、幸い被害がなかったようだ。 でも、まだ30人も寝泊まりしているということは、少なくとも夜は家に帰れない事情があるのだろう。発災から3ヶ月が過ぎ、同じように昼間は少ないけれど、夜には寝泊まりしている人がいるというのは、どこの避難所も同じ現象だ。足湯は、本来寝る前に施すのが一番いいのだけれど、まだまだ道路上がよくない現状では、我々の場合夜の活動は難しい。 でも、つい先日オープンした“道の駅 狼煙”から車で10分ほど走ったところなので、利便性が悪い事情は変わりないが、現在は孤立している訳ではないようだ。ところで、この日置ハウスには約30人(当初31人)が避難されている。お一人だけ避難所から退所されたというのは気になるが、同ハウスから少し山の方に上ったところに、旧小・中学校のグランド跡地がある。そこには仮設住宅が建設されるとのことで、測量の後があった。先ほどの避難所で応対してくれた方に、「今30人が避難されていますが、全員この仮設住宅に入居できるですか?」と聞くと、「そうそう、全員入れるよ!」と言われた。こうして土地さえあれば、元のコミュニティーを壊さず、被災者が全員同じところに入居できるというのは、災害後の集落再建を視野に入れると、いい結果をもたらしたと思う。災害後、元のコミュニティーをバラバラにして、避難所あるいはその後の仮設住宅に移行するのは29年前の阪神・淡路大震災からの最大の反省点だった。ここの場合は、上手く仮設建設の用地があったので対応が早かったのだろうが、災害前の事前対策として、自治体は仮設用地をしっかり確保しておくことが必須課題ではないかと痛感させられた。ただ、今回のように過疎地域を襲った災害では、まず道路が寸断され、孤立集落となる可能性は大なので、一時は緊急避難をするのは当然でもある。しかし、3か月が過ぎて、一度は元の土地を離れて孤立した集落もだいぶ元に帰り始めている。やはり、孤立は解消されても、利便性が悪いと言われようが、長年暮らした元の集落が「ホッ!」とされるのだろう。 行政は画一的な避難対策に固執するのではなく、もっと柔軟に、かつ丁寧に住民に接するべきだと思う。その方が、自主避難から自立集落への近道ではないかと思うのだが・・・・・。          (被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.46 自主避難所から、自立避難所へⅤー(南志見地区編:輪島市町野町) 本レポートで紹介した輪島市町野町金蔵に行く道路は288号線だが、その隣に途中で枝分かれして277号線(宇出津・里町線)が外浦の海岸まで走っている。その海寄りの集落が輪島市町野町南志見地区だ。元日の能登半島地震以来、何度か被災地各地区の自主避難所や孤立集落を回っているが、大型ダンプ車が10台以上も連ねて走っている光景は初めてだ。277号線を南志見地区まで走っていても、それを想像させるほどの大規模工事を目にすることはない。おそらく外浦の海岸線で大規模な山崩れがあり道路が寸断されているので、ここの土砂を運んでいるのだろう。 さて、地震前は約700人いた南志見地区だが、発災後一時約300人が2次避難された。残りは南志見公民館や東洋中学校や東大野の県の施設で避難生活を送っていたようだ。電気が通り始めた2月半ばに2次避難していた方々は少しずつ戻ってきた。私は、南志見地区尊利地地区に戻られた3世帯を訪ねた。お一人は、丁度2日前に戻ってきたところだが、輪島市内で働くので、ここから毎日通うのはきついということで、輪島で家を借りたそうだ。同地区区長さんは、「まだまだ不便なので、一度には戻って来ないだろう。みんなバラバラだ。ただ、4月12日から一部入居が始まる仮設住宅が完成すれば、戻ってくるよ!」と嬉しそうに語ってくれた。不便さは変わりないが、「少し離れたところのスーパーマーケットには生鮮食料もあるし、買い物は輪島市内に出るより、能登町まで行けば何でも買える。30分で行けるんだ!」と。 この南志見地区には、かなりの規模で仮設住宅がそのまま災害復興公営住宅に移行する“石川モデル”という住宅が建設されている。5月には完成するのでは・・・?と言っていた。ただ、この大規模な“石川モデル”が完成しても新たに集会所や談話室はない。もともとあった南志見公民館を使うことになるそうだ。他方、廃校になった南志見小学校グランドにも建設型仮設住宅の建設が進んでいるとのことで、おそらく全被災住民が入居できるのは難しいかも知れないが、大半は元の南志見地区に住めるということで、これまで築いてきたコミュニティが崩壊することはないだろうと思う。 過疎地域を大災害が襲った能登半島地震だけに、消滅集落だとか、共同体消失だとか、耳障りな言葉が聞こえてくるが、まず南志見地区は伝統を引きつきながら、これまで築いてきた共同体の再出発が、もう目の前に来ているような気がする。 是非、能登モデルと言えるような共同体を創り上げてほしいと願う!!              (被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。引き続き現地からの情報を発信していきます。ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.45自主避難所から、自立避難所へⅣー(北河内地区編:能登町) 能登半島地震から3ヶ月が経ち、いつものことだが一部を除いて避難所の統廃合がピークを迎えている。その負の影響を受けるのが「自主避難所」と言われているところだ。自主避難所が次つぎと閉鎖されているのだ。閉鎖されるとどうなるか‥‥。仮設住宅に入居できることが決まった被災者はひとまず「ホッ!」とされているが、閉鎖されると行くところがない被災者は、仕事の都合で車中泊に戻るか、無理無理在宅避難となるケースがでてくる。「先のめどが何もたっていないのに、終了時期が決まっているのはおかしい」と憤っている人もいる。(北陸中日新聞、2024・1・31の記事より)ごもっともだ!!ほんとうに何かおかしい!!「誰一人取り残さない」と日本政府や企業、NGO,NPOなど国際社会でも当たり前のメッセージとなってるにもかかわらず・‥‥? ところで、私たちの活動は2024年の地半島地震後に結成された「やさしや足湯隊」の活動とともに、同チームが活動しているのが自主避難所への物資配達およびヒアリングだ。すべてがアポなしで行かざるを得ないし、走ってみて「通行止め」もあり諦めざるを得ないこともしばしば‥‥。でも、大きな指定避難所に避難している人に聞けばだいたいわかる。第6次足湯隊(3/28~3/31)は、表記の「北河内地区」に向かった。同地区は、本レポートのNO38、39でお伝えした輪島市町野町の金蔵地区の隣に位置する能登町にある。珠洲道路から入っていくが、途中で金蔵方面と北河内ダム方面とが別れ、北河内方面を走ると「北河内集会所」に行くことができる。「北河内集会所」に辿り着いたのだが、入り口に張り紙をしていて「北河内集会所閉鎖(2月10日~)と書いてあった。その張り紙には、有難いことだが区長さんの携帯電話とお寺の番号が書いてあった。早速区長さんに電話をして、いろいろお話を聞かせて頂いた。こちらとしては、足湯が出来ないかという交渉をするのが第一義的な目的だが、集会所が閉鎖されているので難しいかなぁと思ったが、「足湯をしませんか?」と聞いた。「水は山の湧き水があり、電気も通ったのでお風呂には入れるようになったので、足湯までは‥・・・」ということになった。ただ、自主避難所の閉鎖に伴って、救援物資も届かなくなるケースがあるのでは心配し、「二次避難所から戻って来られて食料や生活雑貨に困るのではないですか?食料など救援物資は届いていますか?」と尋ねたところ、区長さんは「2月8日に、住民みなさんと議論し、救援物資は要らないと決めた」という。その理由が「我々は、けが人もいないし、在宅避難だが何とか生活をしている。でも、輪島の方面の人たちはもっと大変だから、そちらに届けてあげて下さい」というのです。ここ能登では、「私たちはいいから、もっと困っている人へ」という話はよく聞くことだが‥‥。29年前の阪神・淡路大震災後に、「市民とNGOの『防災』国際フォーラム」は、被災地KOBEから「自立は支え合いから」というメッセージを発信したのだが、ここ北河内でそのことを思い出した。(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。引き続き現地からの情報を発信していきます。ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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能登半島地震救援ニュースNo.44「自主避難所から、自立避難所へⅢ -塩津上野編」先日、第5次足湯隊の学生たちと能登半島の先端、珠洲市の自主避難所に物資をお届けに行った。塩津上野集会所には、何度か物資提供や足湯ボランティアをさせていただいているが、ここをお世話しているKさんは、僕たちが着くやいなや、「あ〜、精神的に疲れたあ〜」と机にひれ伏すように語り始めた。この地区には32世帯74人が暮らしており、70代の高齢者が大半だという。高台にある事から津波の被害はないが、3軒が全壊だという。  地震直後には地区外の人も含めて約100人がこの集会所に避難してきたそうだ。焚き火で暖をとり、畑の野菜をもらってきて鍋やおにぎりを作ってしのいだそうだ。電気が通った事でほとんどの人は自宅に戻り、今、ここで寝ているのはKさんを含め2人だけだという。1/1からずっと避難所のお世話をしてきたKさんは、地区の人達の名簿を自作し、年齢や家族構成、避難先を書き込んで一人ひとりを把握し、お世話をしてきた。避難者もいなくなってきた事からこの避難所も3月いっぱいで閉鎖されるという。Kさんは3ヶ月間突っ走ってきたこの重責からようやく開放される事から「精神的に疲れた。もう限界。。」という弱音をやっと吐けるようになったのだろう。この集会所は、物資を取りに来る人もいる事から、しばらくは昼間だけ開けるそうだ。「月に1、2回は集まってババ会(女性たちのお茶会)はやりたいわ」というKさんの顔は安堵の裏口にどこか寂しいのようなものがあった。最後に、「この前の足湯が気持ち良かったから、また来てほしいわ」と言った。被災地では避難所が閉鎖、統廃合され未だ体育館などの避難所で暮らさなくてはいけない人、仮設住宅に当たった人、はずれた人、自宅に戻った人など様々な状況の人たちがいる。(吉椿)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。引き続き現地からの情報を発信していきます。ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.434月1日で能登半島地震から3ヶ月が経ちました。七尾市中島町では、仮設住宅が建設され、入居してから2週間近くが経とうとしています。初めての引っ越し作業では大阪から支援に駆けつけた大阪市従業員組合公園支部の方がお手伝いくださいました。鍵渡しの当日に避難所を退所だったため、一週間以上冷蔵庫がない人もいたり、高齢の方は、備え付けのIHコンロやボタン一つで自動で入れるお風呂の使い方がわからなかった人もいます。仮設で初めてお風呂に入った被災者の方からは、その日の夜に電話があり「3ヶ月ぶりに湯船に浸かれたよ!今が一番幸せ!」という声を聞きました。 仮設はやはり狭く使い勝手がよくありません。入居された人たちから収納がない、隣の人にどれだけ音がしているのか?どこの誰が住んでいるのかわからない、集会所があればお茶飲みなどして、コミュニケーションが取れるのに、などの話を聞きます。また、点検口をあけるとそこはすぐ土で水が溜まってしまっているので、今後温かくなってくると虫や湿気が心配になります。 少しずつですが、この度の地震で使われなくなった家財や食器などを仮設入居者の方にお渡ししたり、収納棚を作ったりしています。先日は、災害NGO結から頂いたコンパネで、一般社団法人おもやいのメンバーが仮設で棚づくりをしてくれています。お父さんも満足そうです。また、ベッドが用意できるまでダンボールベットを設置したり、井前工業様からご提供頂いたマットをお配りしたり環境改善をしていきます。 (増島智子)*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。■活動支援金のご協力をお願い致します。・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008・郵便振替口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター・銀行振込ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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