2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.11

 9月4日で2022年8月豪雨から1ヶ月が経ちました。「もう、1ヶ月経つんだよね。水害に遭って表面だけきれいにすればいいのかと思っていたけれど、こんなに中まで水や泥が入り込んでいて、時間がかかるなんて思いもしなかった。」「まさかこんなことになるなんて。。。」と住民さんのつぶやきが聞こえてきます。

 今日は日曜日ということもあり、住民さんも自宅のお掃除を手伝ってくれました。「壁を剥がした後で掃除をするのに、ビスが残っていて掃除がしにくいので、インパクトの使い方を教えてください!」と慣れない手付きで作業を進めていくと。娘さんも「私も学校でウッドデッキ作ったときにインパクト使ったことある!」とこちらは慣れた手付きで作業を手伝ってくれました!嬉しい

「今後の自宅をDIYするのにもインパクトがあると、便利ですよね」とうれしい声が聞こえてきます!作業を進めていく中で、住民さんの笑顔が少しずつ増えていくと、私たちもとても嬉しくなり、疲れも吹き飛びます!

 今後は自宅をどうするのか、重大な問題が被災者の心を悩ませますが、焦らずゆっくり考えてもらえるように、専門家にも相談しながらこちらもいろいろメニューを提示できるようにしていきたいと思います。

 広島で被災された方が、この水害を受けて「新たな被災地のみなさまにはくれぐれも焦らず、地道に行政を動かして、復興を進めるようにソフト面の留意すべきことをお伝え頂きたいと思っています」という言葉を噛みしめながら活動していきます。そんな被災者同士の交流会も今後は計画していきます。

 引き続きご支援よろしくお願いします。          (増島智子)

■活動支援金のご協力をお願い致します。 
・クレジットカードでも寄付ができます。 
 https://congrant.com/project/ngokobe/605 
・郵便振替 
     口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター 
・銀行振込 
   ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター 
*お手数ですが、備考欄に「2022年8月豪雨」と記入して下さい。 

2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.10

 昨日の石川県小松市内は、時折雨が降るしぐれ模様でした。明日で一ヶ月を迎える被災地では、ボランティアが不足し、片付け作業が進んでいません。

3日付けの北國新聞に、小松市中海、中ノ峠両町の聞き取り調査結果が紹介されていました。

「自宅の床板が人手不足ではがせず、床下の泥撤去が手つかずという中海町の50代男性は『一向に着地点が見えない。どれだけやっても前に進まないので気が滅入る』とうつむく」という被災者の声が紹介されていました。

 また、「中海町40代男性は『やらんならんことが多すぎて押しつぶされそう』と語った」という悲痛な声が紹介され、1ヶ月が経過するなかでいまだ家屋の復旧が追い付いていない現状が垣間見れます。

 昨日も引き続きコミサポひろしまのメンバーと家屋の清掃や浸水した壁の撤去を行いましたが、壁を取り除くとたくさんの水を含んだ断熱材が出てきて、水が滴り落ちるほどでした。すでにこのお宅も床下の泥だしを初めてから10日程経ちますが、毎日4~5名で作業をしてもこれだけの日数がかかり、いまだに、終わりません。中海町だけでも150世帯あり、そのうち約120世帯ほどが被災されているので、まだまだボランティアは足りません。

 北國新聞には、「ボランティアと会えて楽しいし心強い、勇気がもらえる」という60代女性の声も紹介されていました。

 私たちは昨日住民さんのお母さんが育てた玉ねぎを頂きました。お母さんは「フルーツみたいに甘くてみんなに評判なのよ」と言ってたくさんの玉ねぎを持たせてくれました!帰ってから玉ねぎスライスで頂くと、とっても甘くて美味しかったです!ごちそうさまでした!           (増島智子)

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*お手数ですが、備考欄に「2022年8月豪雨」と記入して下さい。
 

2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.9

 台風が心配ですが、小松市中海町は、吹く風は秋めいて晴れ間が覗いていました。

お宅の壁材も順調に乾いて、家族が集うリビングもきれいにお掃除を終えることができました。コミサポひろしまの小玉さんは数日かけて、狭く作業のしにくい階段下や他のメンバーもキッチンの収納棚などの壁を剥いだり、お母さんも毎日汗だくになって加勢がしてくれています。

ちびくろ救援ぐるうぷのメンバー小松くんも参加してくれました。消防士になる夢を叶え、いまでは立派な消防士として地元で活躍しています。

お母さんの寝室もきれいに乾いたので、今晩お引っ越しです。帰り際、水害で無事だったお母さんの畑から捥いできた新鮮野菜を頂きました!

やっぱり手作りのお野菜は美味しいですね。ホッとする時間です。

                        (増島智子)

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*お手数ですが、備考欄に「2022年8月豪雨」と記入して下さい。

2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.8

  昨日防災の日、8月に続き石川県は各地で大雨に見舞われました。住民さんは一様に不安な様子で、川の水位を見守りながら、8月4日の豪雨を思いだし、不安な1日を過ごしました。幸い私たちの活動している小松市では、大雨の影響はありませんでしたが、警報が出たため、一般のボランティア活動は中止になってしまいました。

 昨日に引き続き、福岡の阿部さんと京都のTeam癒しingのみなさんがハヤシライスを振る舞ってくれました。雨の中でしたが、たくさんの住民さん達が次々と取りに来てくれて、用意したハヤシライスはほぼなくなりました。

また、少し離れた中ノ峠と赤穂谷温泉にもお届けしました。みなさんとても喜んでくださいました。

 住民さんからのお話を聞くと、まだ床下に泥が残っているところもあるのですが、「どこに何を頼んでいいのか、どんな片付けをしたらいいのかわからない状況で、やっと床下の泥だしを始めた人もいる」というお話をお聞きしました。床下の泥は一見すると見えないので、そのままにしてしまうお宅があるのですが、放っておくとカビが繁殖し住宅も痛み、ともすれば健康被害につながる恐れがあります。そういったこと知らない方もいらっしゃるので、一軒一軒時間をかけて説明する必要があります。

 そして、午後からは継続中の家屋の壁剥がしや清掃です。コミサポひろしまのメンバーと住民さんの雨でも湿度と気温が高く、汗だくで作業を進めています。

 お母さんも私たちの作業をみて、道具を使いながら、掃除をしています。隣で被害を受けた娘さんも「自分もできることをしたいので、掃除の仕方を教えて下さい」とお掃除をしてくれます。

ここ、石川県では11月くらいから天候もしぐれてきて、雪が降り始めるそうで、それまでには乾燥もすませて、なんとか作業も終わらせたいと思っている住民さんがほとんどです。

 今後、住民さんのお声を聴きながら相談会の準備も進めていきたいと思います。                           (増島智子)

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2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.7

 昨日の石川県小松市は36℃の猛暑日でした。この日は、阪神淡路大震災からお世話になっている高野山真言宗社会人権局の雨貝さんと村岡さんが視察に来てくれました。

家屋の清掃と炊き出しの現場を視察して頂き、今後の足湯や炊き出しなどを検討してくださいます。また、地元金沢からは能登半島地震でも活躍された北陸学院大学の田中純一教授も視察に来られ、足湯や写真洗浄、家屋の清掃など学生のみなさんが今後、長期的関われるような取り組みを検討するため現地入りしている外部支援団体と社協さんとの連携をしていくことになりました。

 昨日に引き続き、炊き出しを行っている名古屋のレスキューストックヤードと高野山からのお二人と山あいの中ノ峠という集落に八宝菜丼を配達しました。住民さんからは「こんなの、初めてだ。いいのかしら?」と、とても喜んでおられました。支援物資があまり届いていないため「カレーを食べたい」などという声も頂き、また配達させてもらうことになりました。

午後からは昨日のご紹介した福岡の阿部さんがかき氷をお届けしてくれて、猛暑のなか活動しているボランティアさんや住民さんに振る舞うことができて、ボランティアさんは一息入れ、住民さんには笑顔がこぼれました。また、コミサポひろしまのみなさんの現場では、昨日に続いて壁をはがして清掃が続いています。

お母さんは今日も汗だくでお手伝いをしてくれています。フローリングの床の溝にも細かい粒子の土が入り込み、お母さんがつま楊枝で掻き出してくれて、掃除機ですいとり、磨くという作業を1日かけてしていました。

お母さんは「自分の部屋におられるって幸せだよ。こんなにきれいにしてもらって、床下も泥をとってもらったから、臭いもしなくなったし、安心だ」

でも、もう少~し消毒乾燥が必要なので、しっかりきれいにしてから、お部屋のお引っ越しになりました!           (増島智子)

2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.6

30日から再度、石川県小松市中海町の現場に入りました。今日は中海公民館で、初めての炊き出しと足湯、健康相談を名古屋のレスキューストックヤードが開催し、福岡の阿部俊之さんと京都からのTeam癒しingのみなさんがハヤシライスとかき氷をしてくれました。阿部さんは、浄土真宗西本願寺派西楽寺の前ご住職さんです。私たちNGOは、阪神淡路大震災直後からからお世話になっていて、今回まけないぞうが取り組んでいるCODE海外災害援助市民センターのウクライナ・ロシア支援の“MOTTAINAIやさい便”の活動に賛同して、まけないぞうを100個購入してくれました。

 その後は、コミサポひろしまのみなさんが入っている家屋の清掃をしました。住民さんのお母さんも汗だくになって、濡れてカビがはえ、泥で汚れてしまった壁をきれいにふいてくれました。

お母さんは「思い出のある家だから、こうしてボランティアさんにきれいにしてもらったら、うれしいし、残していきたい」と話していました。

        (増島智子)

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2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.5

(現地に入った増島からのレポートです) 

この夏、久しぶりに岩手県を訪問し、東日本大震災から継続している当センターの生きがい支援事業まけないぞうの作り手さんを訪問してきました。
 7月中旬神戸を出発し、遠野に向かう途中で豪雨にみまわれ、埼玉県や宮城県などで水害が発生しました。遠野についてからもほとんど雨続きで、8月に入り北陸、東北地方では広範囲に雨が降り続け、広域で且つ局所的に豪雨被害が発生しました。青森や北海道では降り続く雨のために、片付けもままならず、被災された方も眠れぬ夜が続いていました。
 当センターでは、岩手県一戸町を視察し、新潟県村上市を経由し、石川県小松市の被災現場で活動を開始しました。これまでのニュースでもお伝えしましたように、2014年の広島土砂災害からつながりのあるコミサポひろしまのみなさんが入ってる小松市中海町の現場に入りました。  

一週間ほど家屋の清掃や泥だしなどの活動を終え、一旦神戸に戻る最後の日に、被災地で初めて中海町の町内会長、小松市社協、小松市、地元ボラティア団体、外部支援団体などとの情報共有会議が開かれました。
 発災から、3週間近く経っていたので、みなさん疲労の色は隠せません。それでも、地域の被災状況の把握や現在の課題など、顔を見ながらの話し合いは、少しみなさんに安心感をもたらしたような気がします。
 まだ、手付かずの家屋もある中、今後の再建に向けて、家屋の再建の仕方や暮らし再建について制度的にも何をどうしたらいいのか、氾濫した梯川の治水についてなどみなさんの不安は尽きません。
 会長さんのお話によると、前会長さんからは24時間雨量が200㎜になると、梯川氾濫の危険性があると言われていたそうですが、今回8月4日の雨は7時間で雨量400㎜になってしまい、氾濫したそうです。川底に土砂が溜まり、これまでの想定よりも早く氾濫の危険性が出てきたのです。8月21日も強い雨が降り、氾濫すれすれの状況で会長さんは夜中1時に住民さんに避難するように呼び掛けを行ったそうです。また、いつ川が溢れるかわからない状況での家やまちの再建は、住民さんの心に大きな不安となって立ちはだかっています。すでに家の解体を決めた住民さんもいて、町が存続するかどうか重たい課題を突き付けられています。
 一つひとつ丁寧に不安を取り除きながら、みなさんの納得のいく暮らしの再建はとても大切になってきます。


 会議では、そろそろ生活再建に向けた意見交流や相談ができる「場」が必要という声を頂きました。弁護士などの専門家による災害時に役立つ制度について相談できる機会を提供したり、現場で活動しているコミサポひろしまなどと住宅再建に関する技術的な相談会、認定NPO法人レスキューストックヤードや地元の大学生などと連携した炊き出し、健康相談、足湯などを展開しながら、住民さんのくらし再建への課題解決に取り組んでいきます。
 

そんなおりに、2014年の広島土砂災害で被害に遭われた元自治会長さんから連絡を頂きました。
 「当地の災害から8年。復興は、ボランティアさん頼りではなく、地域住民が中心になって考え、自分たちで活動・実現していかねばなりません。~中略~砂防ダムや都市計画道路などのハード面の整備は遅れ気味ですが、復旧・復興の現状をご確認頂き、新たな被災地の皆さまにはくれぐれも、焦らず地道に、行政を動かして、復興を進めるようにソフト面での留意すべきことをお伝えいただきたいと思っています。」というメッセージを頂きました。

 この“焦らずゆっくりと行政を巻き込んで復興に取り組んでほしい”とメッセージは被災を経験して復興の道を歩んだからこその重たい言葉です。家の再建やまちの復興を早く進めたいのは誰しも思うところです。それでも、あえて”ゆっくり”というのは、慌てず、着実に主役である住民さん自身がみんな納得のいくまちの再建を目指してほしいとの思いが込められていると思います。
 私たちボランティアはあくまでも黒子であって、寄り添うことしかできません。「最後の一人まで」をモットーに活動を続けていきますので、引き続きみなさまのご支援よろしくお願いします。                 (増島智子)

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2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.4

(現地に入った増島からのレポートです) 
 連日の暑さの中、家屋の清掃活動は続いています。ホコリだらけ、汗まみれになりながら、被災者の方もボランティアさんも疲労がピークに達しています。
 そんなか、追い討ちをかけるような雨が再び被災地を襲い、せっかく2週間以上かけてきれいにしてきたのに、心が折れてしまう状況です。
 ここ、中海町のお宅は一軒一軒がとても広くて、1日数人ではなかなか進みません。1日かけて一部屋をきれいにするのが「やっと!」という感じです。
 あまりの大きさに、ご高齢の夫婦は「こんな大きなうちはいらんし、また水がきたら、年取っていてもうどうにもならんから、この家は解体して、別の場所に引っ越します。」という方も、チラホラいらっしゃいます。
 少し周囲の様子を見に行くと、柱しか残ってないお宅がありました。根太や大引、束柱等が構造状大切な家屋の基礎がほとんどなくなっている家屋がありました。もし、地震や台風などがきたら倒れてしまって二次被害が懸念されるような姿の家屋がありました。こんな風にしてしまっては、今後の再建に大きな負担がかかってしまいます。
 また、別のお宅では、まだ床下に泥と水が入り込んで手付かずの状態でした。 そちらのお宅のお母さんは、この家を再建したいということで、コミサポひろしまのメンバーが床下に潜りポンプを使って清掃を開始しました。
 お母さんもこの土地を離れたくないということで、早く自宅をきれいにできればと願っています。
                  (増島智子)

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2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.3

(現地に入った増島からのレポートです)

 引き続き、コミサボひろしまのメンバーのみなさんと中海町の住宅の清掃活動をしています。

 中海町は、町を流れる梯川が8月4日の朝10時からの2時間で水位が4メートルも急上昇して、短時間で氾濫したようです。今年の豪雨は線状降水帯以外にも、各地で一気に雨量が増し、被害が局地的に発生し、かつ広域となり、支援活動が追い付かない状況です。コロナも増えてきていることから、余計に支援が手薄になり、被災者の負担は増すばかりです。

 ここ小松市では水害から2週間以上が経過し、被災者の疲労もピークに達しています。自宅がとても大きく、ボランティアがいくらいても、足りないくらいです。被害を受けた廊下や棚、なんとか被害を免れたとても立派なお仏壇を磨いたり、少しでも住民さんの今後の負担を軽減するために、床下の柱や根太を磨いて残せるものは最大限生かして活動をしています。ただ、今回のお宅は以前入ったボランティアが、床下の泥だしをするために根太を切ってしまい、せっかく残せる材木がなくなってしまいました。被災された方の、くらし再建に向けて、なるべく負担がないように、いかに適切にアドバイスできるか、制度などの説明など災害ケースマネージメントが必要だとあらためて感じます。

また、20日の深夜に再び大雨洪水警報がでて、住民さんは避難所に行ったり、車を高台に避難させたりしていました。近くにある中ノ峠町では、2週間かけ撤去した土砂が再び流れ込み、借り復旧した道路をふさぎ、新たにアスファルトが剥がされ、規制せんが張られるような状態になってしまいました。区長さんも「2週間かけてボランティアさんにも手伝ってもらってやっときれいにしたのに、またこんなになってしまった。82年間生きてきたおばあさんもこんなことは初めてだと話してました」と疲労困憊の様子でした。(増島智子)

2022年8月3日からの豪雨災害救援ニュース NO.2


(現地に入った増島からのレポートです)

岩手県を一昨日出発して、新潟県村上市を経由し、石川県小松市の豪雨被災地に入りました。この地域は「中海」という地名で、近くの川が氾濫して被災されたそうです。本当に今回の豪雨は広域で局所的に被害が広がっていることをあらためて感じます。 すでに広島にあるコミサポひろしまのみなさんが活動していて、合流させてもらいました。そのメンバーの一人でもあるTさんの地元での豪雨災害、発災直後からTさんは支援活動をされています。

現場は、田んぼが広がる中に住宅があり、Tさんのお知り合いのお宅で、床上浸水の被害を受け、水害時はボートで救出されたそうです。たんぼの中には流された車がいまも取り残され、水害の酷さを物語っていました。 活動現場の自宅はとても広く、昨日は少し前よりも涼しくなったそうですが、28℃くらいの気温の中、住民さんも、ボランティアも汗をかきながらの清掃作業です。 当センターの金沢出身でちびくろ救援ぐるーぷで阪神淡路大震災当時ボランティア活動をしてくれたKさんもお手伝いに来てくれました!いま、消防士として地元で活躍しています。(増島 智子)

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