寺子屋勉強会

2019年度の寺子屋のテーマ

阪神・淡路大震災25年、「いま」を担う世代と振り返る
〜ボランティアは社会を変えることができるのか〜
阪神・淡路大震災から2020年1月17日で25年を迎えます。この25年を振り返れば、大きな災害から小さな災害まで、数多くの災害が起きた25年であったように思う。こうした災害のたびに、増え続ける災害関連死、避難所に行くことができず自宅にとどまるしかない障害者の課題、災害時要援護者の救助、子どもたちへの心のケア、言葉がわからず制度による支援が受けられない外国人への対応、避難所の中に更衣室や授乳室がないなど女性に関わる問題、被災したことにより居場所がなくなるLGBTの方々…など様々な課題が繰り返し問題となり、どれも十分に解決されないままに現在を迎えているのではないだろうか?25年という節目に改めて、将来を担う「将来世代」とともに、どのようにこうした課題に向き合っていけば良いのか以下の3つの切り口で議論しながら、少しでも課題が解決し、より良い社会を将来に残せるように取り組んでいきたいと思います。

▼阪神・淡路大震災25年の検証

阪神・淡路大震災を経験していない世代を中心に、そのほかの災害や日常生活の中での気づきや感じることなどを出し合いながら、ボランティアの視点で、阪神・淡路大震災から学ぶべきものは何か、将来に残して行くべきものは何かを議論する。

▼個別の課題についてのテーマ討論

阪神・淡路大震災25年の検証の中で出てきた個別のテーマ(例:災害関連死、障害者が避難しやすい避難所…など)について、ゲストをお呼びして討論を行う。ここでの討論をふまえて阪神・淡路大震災25年の検証へとつなげる。

4月22日の会を受けて、各回のテーマを設定。5月から月1回程度で実施。

▼海外での経験と国内の経験の共通点とは?

CODE未来基金のフィールドワークを経験した若者たちとともに、海外の被災地で学んだ大切なことは、どういったものなのか?それは国内の経験とどのように違うのか?共通点はあるのか?を議論する。CODEが行なってきた支援の中で大切にしてきた、「痛みの共有」「学び合い」について議論を深め、その意味について将来世代とともに、どのように未来へつないでいくのかを話し合う。

次回の寺子屋セミナー

◆「最後の一人まで」は実現できるのか?鳥取県災害ケースマネジメントの事例から
8月8日(木)18:30〜20:30
場所:起業プラザひょうご セミナールーム(http://www.kigyoplaza-hyogo.jp/#map)

講師:白鳥孝太氏(鳥取県県民活動活性化センター)

参加費:1000円

お申し込みはコチラ
*終了後、希望者のみで懇親会を行います。

昨年度の寺子屋セミナー

第1回「災害ボランティアセンターの変遷とその役割」
福島真司さん(兵庫県社会福祉協議会)

第2回「災害時の中間支援組織の役割」
飛田敦子さん(認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸)

第3回「被災者に向き合う法・制度とは?」
津久井進さん(一人ひとりが大事にされる災害復興をつくる会)

第4回「災害時の障害者支援の現場から」
八幡隆司さん(NPO法人ゆめ風基金)

第5回「ボランティア2年目とは?」
池内麻菜実さん(神戸学院大学学生)
宮本匠さん(兵庫県立大学減災復興政策研究科講師)
村井雅清(被災地NGO恊働センター顧問)

過去の寺子屋セミナー

2017年度の寺子屋

第1回寺子屋 6月21日(水)
地域おこし協力隊から農業支援へ
河井昌猛さん(西原村百笑応援団)
第2回寺子屋 7月24日(月)
まちづくりにこだわって被災地に関わり続ける
宮定章さん(認定NPO法人まち・コミュニケーション)
第3回寺子屋 8月18日(金)
これからのソーシャルセクターを担う若者たちへ
大福聡平さん(NPO法人しゃらく)
第4回寺子屋 9月27日(水)
教育にこだわり活動を展開する
中山迅一さん(NPO法人まなびと)
第5回寺子屋 10月27日(金)
被災地に飛び込み仕事として復興に貢献する
斉藤誠太郎さん(一般社団法人ISHINOMAKI2.0)
第6回寺子屋 11月27日(月)
僧侶として、住民として被災地に関わるとは?
鈴木隆太さん(東禅寺副住職)
第7回寺子屋 12月8日(金)
新たな地産地消エネルギーに挑戦する
井上保子さん(株式会社宝塚すみれ発電所)
第8回寺子屋 1月31日(水)
もう一つの生き方・働き方を生み出す社会とは?
山口一史さん(ひょうご・ひと・まち研究所)

2016年度の寺子屋

農業について学ぼう〜時にはアホになってみよう〜
講師:尾澤良平さん
「NGOで働くとは」~もう一つの生き方・もう一つの働き方~
講師:今中 麻里愛さん
番外寺子屋 熊本地震の「今」を語り合う
~阪神・淡路大震災から22年のKOBEから続ける支援~

講師:鈴木隆太/寺本わかば/丸山真実

2015年度 アクションプランの実現に向けて

第1回「5年目の福島と向き合い、水俣から学ぶ」
講師:谷洋一(アジアと水俣を結ぶ会事務局長)
第2回「阪神・淡路大震災から20年 災害ボランティアのその後」
講師:林大造(神戸大学学生ボランティア支援室)/岡本芳子(たつの女性が担う地域防災塾)/頼政良太(被災地NGO恊働センター)
第3回「障がい者について学ぼう」
講師:凪裕之・井奧裕之(Beすけっと)
第4回「阪神淡路大震災の取り組みを契機に見えたこと、NPO、NGOに関わって」
講師:市川斉(シャンティ国際ボランティア会常務理事)
番外寺子屋「大阪W選から見て、神戸市政を考える」
講師:林大造(しみんマニフェスト大阪UP)

寺子屋セミナーって??

「寺子屋」は江戸時代の初等教育を担っており、お寺は学びの場であるとともに、駆け込み寺や生活相談所でもありました。
今後の災害ボランティア、そして社会のためには、「寺子屋」的な機能を持つことが大切ではないかと考えました。
被災地NGO恊働センターは、震災前までは居酒屋だった民家を事務所にしています。この空間で、アットホームで気軽に参加でき、講師とも交流を深められる学びの場をつくっていきたい……そんな想いで、手作りのセミナーを開催し始めました。どなたでも参加できますのでお気軽にお申し込み下さい。

被災地NGO恊働センターとは
団体概要
被災地NGO恊働センターの歴史
スタッフ紹介
活動内容
災害救援と復興支援
終了した活動
けないぞう
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女性が担う地域防災塾
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明日から岩手の盛岡でまけないぞうなど被災地のクラフト販売会です。カワトクさんにはこの間ずっとお世話になっています。お近くの方はぜひお出かけください🥰🐘 ... See MoreSee Less

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今日は仕事納め!そして、恒例の事務所の大掃除😱腰が痛い、手が痛い、ホコリまみれ、ゴミだらけになりながら、1年の汚れをきれい洗い流しました😊今年も大変お世話になりました。来年もどうぞ、よろしくお願いします🐘🐘🐘 ... See MoreSee Less

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”脱原発ハンスト”ニュースVOL.871

*複数のMLに配信していますので、重複はご容赦下さい。

今年も残すところあとわずかとなって来ました。
今年も残念ながら災害が相次ぎました。福島第一原発事故からも9年近くが過ぎようとしていますが、
まだまだ被害を受けられた方たちは大変な状況です。
脱原発24時間リレーハンストも開始から7年の月日が経ちましたが、現在も継続中です。
年末年始みなさんお忙しいとは思いますが、参加者募集中ですので、よろしくお願いします。

☆ブログはこちら ~ http://blog.canpan.info/stopnps/
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脱原発ハンガーストライキ
~子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために~
………………………………………………………………………
VOL871(2019年12月26日)

 今年も残すところあとわずかになって来ました。残念ながら今年も各地で災害が多くなり、それぞれの被災地では、安心してお正月が迎えられることを心から願っています。福島第一原発事故では、9年近く経った今もなお、心からの笑顔でお正月を迎えられる人がどれだけいるのでしょうか…。
 
 昨日25日付の福島民友では東電復興本社の大倉誠代表のインタビュー記事を見ました。見てびっくりしました。なんと、そこに「最後の一人まで」という言葉を発見!その下りは裁判外紛争解決手続き(ADR)が訴訟に発展する動きがある中、今後の賠償の取り組みはどうなるかという質問に対して大倉代表は「時効を理由に賠償請求を拒否せず、最後の一人まで柔軟に対応する方針に変わりない。」と言っているのです。
 そもそも、裁判外紛争解決手続き(ADR)とは、訴訟手続きによらない紛争解決方法です。しかしながら、この間、東電の対応に不服として全国で1万2000人以上の原告が、訴訟を提起しているのです。この数字が示すものは、被害を受けた多くの方が、東電の対応に納得していないということです。大倉代表が「最後の一人まで」ということを主張するのであれば、こ れだけ多くの人たちに訴訟を提起されることはないでしょう。
 原発の被害を受けた人たち一人ひとりの人生にかけがえのないそれぞれの物語があるのです。私たちは阪神・淡路大震災直後から、「最後の一人まで」をモットーに支援活動をしてきました。最大公約数では最後の一人が切り捨てられるそういうことをしてはいけないということです。
 大倉代表は、この事故によって「原発さえなかったら」という言葉を残して自らいのちを落とした人、「福島の野菜はもうだめだ」と言っていのちを落とした人、焼身自殺した女性など、そんな人たちの気持ちを「最後の一人まで」聞いてほしいです。被害者がいまも避難生活を続け、いつかは生まれ育った故郷に帰りたいなど、「最後の一人まで」が納得できる生活を送れるように、真剣に対応するべきです。
 裁判外紛争解決手続きが訴訟に至らず、解決できた時が「最後の一人まで」対応できたことになるのでしょう。

 *年末年始いろいろ予定があるかと思いますが、リレー参加者を募集していますので、参加してみようという方は、ぜひご連絡ください。
                              (増島 智子)

*リレーハンストの方法など詳細については以下のブログをご覧ください 
ngo-kyodo.org/antinuclearpowerhungerstrikerelay

*トピックス
東電復興本社・大倉誠代表に聞く 処理水…「風評は避け難い」
www.minyu-net.com/news/news/FM20191225-445567.php
(2019年10月25日 福島民友)
福島県産海産物「購入控える」2割 処理水放出なら3割に上昇
www.minyu-net.com/news/news/FM20191225-445551.php
(2019年12月25日 福島民友)

泊原発、放射性廃棄物を過少報告 30年越、実際の半分
www.minyu-net.com/newspack/KD2019122401002259.php
(2019年12月24日 福島民友)

12月、1月の予定をお知らせ下さい。よろしくお願いします。
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*昨日までのリレー仲間
12月19日(木)は宇田川(神奈川)、20日(金)は細川(NGO)、21日(土)は鈴木(川崎)、22日(日)は村井(NGO)、23日(月)は東條(神戸)、24日(火)は石塚(神戸)、25日(水)は大石(静岡)がつなぎました。

*今日のリレー仲間
本日12月26日(木)は、増島(NGO)の1名が行っています。

*明日のリレー仲間
明日12月27日(金)は、上野(NGO)の1名がつなぎます。

今後のリレー仲間
12月28日(土)鈴木(川崎)
  29日(日)募集中!!
  30日(月)東條(神戸)
  31日(火)募集中!!
1月 1日(祝・水)宇田川(神奈川)
   2日(木)鈴木(川崎)
   3日(金)募集中!!
   4日(土)募集中!!
   5日(日)募集中!!
   6日(月)東條(神戸)
   7日(火)募集中!!
   8日(水)大石(静岡)
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※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。
 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html
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 被災地NGO恊働センター
   E-mail info@ngo-kyodo.org
   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702
   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/
【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO
 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/
 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/
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東北から戻って約一週間が経ち報告が遅れましたが、事務所にはクリスマスプレゼント付きのまけないぞう用のタオルや岩手の🍎、友人からはクリスマスプレゼントが届いていたり、うれしい🐘🥰みなさんありがとうございます😘みなさん素敵なクリスマスをお過ごしください🎅 ... See MoreSee Less

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昨日は、ちびくろ救援ぐるうぷの仲間の市野さん(現:有宗さん)が働く日本学校の生徒さんたち(中国・ベトナム・ミャンマー出身)が防災について学びに来てくれました。災害のこと、NGOのこと、ボランティアのことみなさん熱心に話を聞いてくれました。市野さんこといっちーは日本語教師として活躍していますよ。 ... See MoreSee Less

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検証寺子屋を前に(第9回メッセージ)
 前号で芹田の「最後の一人」という思想は、阪神・淡路大震災に遭遇することによって、最後の一人の生存権の根拠を確信したと紹介した。それは「「我々の経験では、最後の一人の生存権の根拠は我々の人間としてのつながりにこそある。」ということであった。筆者はこのことを「似田貝の理論とも異なるものではないと思うが、特に災害被災地において一人ひとりの被災者に寄り添い、孤立させないという、支援者の根本姿勢は共通するものと言えるのではないだろうか?」と解説した。
 『自立支援の実践知』の序(はじめに)で、似田貝は「私たちは、支援者との対話を通じて、<生の固有性>という考え方を背後に持つこうした支援活動の要は、支援活動現場での、支援者と被災者の間の<語る—聴く>という関係行為にこそある、と考えるようになってきた。」と解説している。
 このことは、芹田の言う「人間としてのつながり」を築き、育んでいくのは、被災者に寄り添い孤立させないということであろう。この被災者と支援者との関係は<語る—聴く>という行為から始まるのではないか。もちろん、ボランティアとは「黙って傍にいること」という研究者もいるように、言葉を介してという意味合いだけではないと理解したい。語るは、目で語る、心で語るという表現もあり、聴くは、心の奥底からの叫びを聴くという意味でもある。
 故秦洋一(朝日新聞社の論説委員)は、当NGOの寺子屋で「大事なのは被災者を孤立させない人権運動である。」と語った。 当NGOが事務局を担ってきた「市民とNGOの『防災』国際フォーラム」でも「自立は支え合いから」と発信し、「寄り添いからつながりへ」とメッセージを届けてきた。こうして25年間の中での注目すべきキーワードをパズルを完成させるようにつなげれば、「人権運動として、災害時に被災者を孤立させないために、ボランタリーな支援行為によって、人と人がつながるということが、何をおいても大事なことだ」ということか。
 似田貝は、「支援活動の<生の固有性>という視点こそ、大震災の支援活動の最も特異な視点であった。それは、個々の人間の生存様式としての固有性に「こだわる」支援行為である。そして、この特異的な支援の基本思想は、「自立・自律とは『支え合いである』」という<実践知>に結実する。」
と結んでいる。
 さて、おかげさまで12月18日の検証寺子屋「『支援の実践知』とその検証」は定員オーバー気味なのでこれで申し込みは終了します。本番まで、あと6日となりましたが、この「検証寺子屋を前に」で投げかけてきたメッセージも参考にし、25年間の検証のエキスを抽出したいと思います。みなさま、楽しみにしています。では、12月18日にお会いしましょう。         (村井雅清)
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