ボランティアで関わる

事務局ボランティアも募集しています

 私たちと一緒に活動をしてくださるボランティアさんを随時募集しています。
 主な活動内容は事務局のサポートや情報発信、まけないぞうの発送作業などを行ってもらいます。災害が発生した時には足湯ボランティアなど、災害ボランティアとして活動してくださる方も大歓迎です。
 ボランティアでの活動を通して、NGOや市民社会、防災・減災のことも学ぶことが出来ます。初心者の方も大歓迎!ぜひお越しください。

★「NGOって何?ん、NPOとは違うの?」
★「何か手伝うことある?」
★「このまえ災害があった場所って、いまどうなってるの?」
★「初めてボランティアに行くけど、注意事項ってある?」

  ―――こんな質問があってもなくても、是非お越しください。

現在募集中のボランティア

現在は事務局ボランティアを募集しています。イベントなどがある場合はお知らせいたします。
 


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「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.77 自主避難所から、自立避難所へ15(輪島市西保地区上大沢編―5) 6月23日は大雨予報が出されていたので、前日の22日に上大沢を訪ねた。朝9時前に集会所に着き、「おはようございます」と戸を開けたら、T・すさのさん(85)がいた。私の顔を見ると、「また来たの?」というような顔をして迎えてくれた。顔を覚えてくれたんだと嬉しかった。台所の方からもガチャガチャと音がしたので、覗くとK・てる子さん(83)が洗い物をしていた。丁度朝ごはんを食べ終わって片付けをしていたようだ。ここで寝泊まりをして、ここで食事も終える。やがて二人が表に出てきて、それぞれが電動車イスに腰かけていた。「明日は大雨と予報が出ているので、心配ですね!」「今日、金沢(二次避難所)に戻るの。10時半に迎えに来てくれる」。前回11日に会ったところなので、「あれから、ずっといたの?」と聞くと、「長い時は1週間やなぁ?」とてるこさんが、すさのさんに相槌を求めていた。 結局、11日のあと一度金沢に戻って、3日ほどしてまた上大沢に帰って来られたということだ。家の片づけもあるが、集会所で食事をしているので、おそらく男衆のために賄いもしているのだろう。婆さんたちも、何もせずじっとしているより、こうして身体を動かしている方がいいだろうとも思う。前回の足湯の時に、一人の婆さんが「金沢にいても何にもすることがない。嫁が上げ膳据え膳なんでもしてくれる。有難いことや…」と。でも、1週間もこちら(上大沢)にいて集会所で寝泊まりをされている。水が出なくても、話し相手がいるし、やはり住み慣れたここが“居心地がよい”ということだろう。 こうしてしばらく上大沢に帰って来て、またしばらくして「洗濯や掃除もあるし、風呂にも入らな…」って金沢に帰る。実に気楽な感じがする。本レポートNO73の最後で、「婆さんたちの暮らしにも仮はないんだと気づかされる。」と書いたが、やはり婆さんたちの何気ない会話を聞いていると、これが婆ちゃんにとっての暮らしなんだと納得できる。石川県が発表した復興計画案(5月20日発表)には、「ニ地域居住」促進が明記されていた。関係人口とか、交流人口とかで外部からの流入を強化しようということらしい。しかし、この二人の婆さんの会話を聞いていると、本来の「ニ地域居住」というのは、まず被災者が集落で元通り暮らせるようになるまで、このように二次避難所と元の集落を自由に行ったり来たりの生活をサポートするための方策ではないかと理解したが‥・・・。                 (被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清) *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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今日の能登は少し雨模様です。各地で心配なお天気が続いています。七尾市中島町小牧の拠点では、四番隊のボランティアさんによるフラワーアレンジがありました。中島仮設でも雨の中たくさんの人たちが癒しを求めてきたようです。街の風景は変わらず不安な毎日の中、生活に潤いが生まれました。(能登半島支援担当:増島) ... See MoreSee Less
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6月22日に近畿災害対策まちづくり支援機構のみなさんが4月に続いて、2回目となる七尾市での専門家による相談会を開催しました。公費解体や仮設の入居期限などについての相談事がありました。暮らし再建への道のりはまだまだ時間がかかります。引き続きご支援よろしくお願いいたします。(能登支援担当増島)www.chunichi.co.jp/article/917152 ... See MoreSee Less
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