被災地NGO恊働センターは「最後の一人まで」をモットーに災害救援に取り組む団体です。

新着ニュース

令和6年(2024年)能登半島地震の救援活動をおこなっています

令和6年(2024年)能登半島地震の被災地での支援活動を継続しておこなっています。
現地で活動拠点を構築し、物資提供、家の片付け、避難所のサポートなどの支援活動をおこなっています。
長期的な復興までのサポートをしていく予定です。ご支援・ご協力をお願いします。

活動の情報はコチラ

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・Yahooネット募金でもご寄付できます。
 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。


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研修・講演・イベント・メディア掲載

被災地NGO恊働センターの登壇した研修・講演・イベントやメディア掲載情報です。(過去の一覧はこちらから)
講演・研修等の依頼はお気軽に事務局までお問い合わせください。講演・研修のメニューはこちら


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その他ブログいろいろ


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トピックス

2023年7月九州北部豪雨水害の支援活動を実施しています!

2023年7月の大雨で被災した福岡県久留米市を中心に支援活動を行っています。

活動情報は、こちら

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooネット募金
 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240007
・クレジットカードでも寄付ができます。
 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2023年九州北部豪雨」と記入して下さい。


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奥能登地震2023・5被災者支援活動を実施しています

2023年5月に発生した能登地震で被災した珠洲市での支援活動を実施しています。*「奥能登地震2023」の活動は、公益社団法人Civic Forceとのパートナー協働事業として実施しています。

活動の詳細はこちら

■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「奥能登地震2023」と記入して下さい。


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トルコ・シリア大地震の救援活動へご協力を!

被災地NGO恊働センターでは、姉妹団体のCODE海外災害援助市民センターと連携して、2月6日に発生したトルコ・シリア大地震の救援活動を開始します。
当センターでは、CODEの活動を全面的にバックアップしていきます。
ご協力をよろしくお願いします。

詳しい活動レポートはこちら

☆救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 
加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。
(例:「トルコ地震」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*Yahoo!募金で寄付をしていただけます。
 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240006
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
 https://code-jp.org/donation/


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2022年8月3日からの豪雨災害の支援を行っています

新型コロナウイルスの影響に十分に配慮し、地元団体・個人と連携を取りながら支援活動を行なっています。ご支援・ご協力をよろしくお願い致します。

活動レポートはこちら
http://ngo-kyodo.org/202208gou/

■活動支援金のご協力をお願い致します。
★クレジットカードでも寄付ができます。
   https://congrant.com/project/ngokobe/605
★活動支援金を募集しています。
ゆうちょ銀行 一一九(イチイチキュウ)支店 当座 0068556
郵便振替:01180-6-68556 口座名義:被災地NGO恊働センター
*お手数ですが、備考欄に「2022年8月豪雨」と記入して下さい。


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2019年8月秋雨前線による豪雨災害の救援活動を継続しています。

2019年8月の秋雨前線による豪雨災害の支援活動を継続しています。ご支援・ご協力をよろしくお願いします。


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インターンの学生インタビュー

インターンに参加してくれた神戸学院大学の難波さんに、ボランティアへの想い、インターンに参加するにあたっての想いなどを語っていただきました。

インタビュー記事はこちら


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防災・減災プログラムのご案内

当センターで行なっている災害ボランティアや防災・減災プログラムについての講演・研修メニューをまとめたパンフレットを作成しました。
ぜひご覧ください。

パンフレットはこちら


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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.105 水害編―13    能登半島支援 緊急支援のお願い!!  さて、前号水害編―NO11の最後で、「上大沢の有名な間垣は一部流されたものの、間垣の中の敷地に入ると住家は地震後のそのままで、水の被害はなかった。」と書きました。21日の大雨は予想されていたので、住民のほとんどは20日までには輪島市内の仮設住宅に避難していたのです。(当日、緊急避難し、九死に一生を得たのは区長とその父だけです。)  冒頭で述べたように、上大沢の場合は水害での住家の被害は(ゼロではないですが)ほとんどなかったのです。川沿いの物置などの倉庫にしていた建物が流され、海外に近い間垣の外の道路が陥没していたので、その向こうにあった軽トラックは出せないままです。  住家は地震後の被害のままで、修繕や再建が終わっていない状況で、水害での被害はなかったけれども、そこに住むことはできないので、みなさん“着の身着のまま”逃げてきたのです。 そのため、そろそろ肌寒くなってきたにもかかわらず、「半袖しかない!」「すぐに帰られると思ったので、冬物の衣類を置いてきたまま!」という声が出て来ました。確かに、私も一度水害の後歩いて上大沢の集落まで行ってきたので、(口には出せないが)正直「当分、帰られないだろうなぁ・・・」と思っていました。 「寒さ対策で冬用の衣類が急ぐ!」と思い、29年前の阪神・淡路大震災より共に災害救援活動を行なって来た“コープこうべさん”に依頼して、緊急に冬用のセーターやズボン、ダウンなどを集めていただき、また白元アース株式会社より提供戴いた“湯たんぽ”とともに皆さんが避難されている輪島市内の仮設住宅に届けて来ました。  その日は日当たりもよかったのですが、風が強かったので、ほんとうにみなさん寒そうな恰好でしたが、出迎えてくれました。地震の後、4月に初めて上大沢に行き、その後足湯を3回実施してきただけに、当NGOのスタっフや二度連続水害にあった佐賀県武雄からのボランティアさんが届けてくれ、大変喜んでくれました。こうして顔を見せるだけでもボランティアとして大事なことなんだとあらためて教えられました。水害がなければ、4回目の足湯活動を計画していたところでした。婆さんから「兄ちゃん、兄ちゃん!」と頼られているNさんの仮設住宅の一室だけが裏山の水が入り、残念ながら少し床上浸水という被害に遭いました。 ところが、なんと一昨日、そのNさんと他5人とともに、また上大沢まで歩いて行ったというのです。これにはびっくりしました。早速Nさんに電話したら、「私たちは、こういうのは慣れているから…」と“こともなげに”言われたので、「え~?」とまだびっくりでした。(続く)               (被災地NGO恊働センター顧問:村井雅清) (*ちなみに本レポートの上大沢編はNO54,NO71,NO73,NO74,NO77,NO79です。参考にしてください。) *現地に入られた記者が詳細の記事を発表されたので参考にしてください。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/10/17/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-105/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.104 水害編―12   能登半島支援 緊急支援のお願い!!   豪雨被害に襲われた被災地では毎日泥との格闘が続いています。 床下には、水分を多く含んだ泥や大きな固まりになった泥、サッシの隙間や断熱材、あらゆる隙間に泥が入り込んでいます。 そして、水害の被災地は色をなくし、辺り一面茶色に覆われています。 今週は地震被害から定期的に活動を続けてくれている新日本宗教団体連合会や氷見市からの阿部んじゃーずのみなさんが参加してくれました。 みなさん、泥だらけになって活動に参加してくれています。 認知症の旦那さんが一時避難している病院から帰宅する前に、なんとか泥だしまで終わらせようと思っています。 お母さんはお父さんの介護と家の片付けで女性陣も小さな身体を器用に使い、狭い床下に潜り、きれいにしてくれました! ふと!キッチンに目をやるとピンク色の一輪のバラがありました。お母さんが「これが、いまの私のとっての明かりなの」と。 色をなくした町並みにひとつの明かりが見えました。 (増島) *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/10/15/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-104/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.103 水害編―11   能登半島支援 緊急支援のお願い!! 水害後1週間を過ぎた9月末に、これまで何度も紹介してきた「輪島市西保地区上大沢」に行ってきた。水害後、この上大沢に住んでいてNさんに電話したところ、「いつもありがとう!心配かけて…。でも今回の大雨で陥没、倒木、土砂と上大沢までの道路を塞いでおり、もう、当分上大沢には帰れないなぁ・・・」と。 「今年やっとの思いで収穫した米も40~50袋は水浸し、30袋は大丈夫だけれど取り出せない。停電でもあるし、乾燥機も水に浸かり使えない。集会所も川沿いにあるので、護岸がえぐられて、もう一度大雨が降れば流されるだろう」 Nさんは、元日の地震後も早くに上大沢に出入りし、初めてお会いした4月末には、「とにかく米を守らなければ、来年に影響する。とにかく稲の苗を腐らないように管理しなければならないんだ。」と。真夏の暑いときも、Nさんのシンボルの“つなぎ”を着て、田んぼ作業に精をだしていた。いつも笑顔で迎えてくれたNさんだが、今回はかなりのショックを受けたようだ。 Nさんから水害後の上大沢のことを聞いた後、区長が住む輪島市内の仮設住宅に住むY区長宅を訪ねた。このレポートでも紹介したが、100歳のおとうさんもおられた。同区長は、「もう住めないだろうなぁ・・・」とポツリと一言つぶやかれた。いつものように言葉少ない区長さんだが、やはり相当なショックを受けただろう。  「実は、私も昨日、上大沢まで行って来たんだ!片道1時間ほどかかったけれど…倒木が大変だった。」と。「えっ、1時間。往復2時間か…」これなら行けるなぁと行くことを決意した。 しかし、道路の崩落、山々からの流木、水田に土砂が入り、上大沢の入り口の商店と住家、集会所の損傷は想像以上だった。往復2時間どころか、10ヶ所ほどの倒木を乗り越え、泥の中に長靴ともすぶりとはまり、途中河原を歩き、現地での滞在も含めて6時間もかかった。上大沢の有名な間垣は一部流されたものの、間垣の中の敷地に入ると住家は地震後のそのままで、水の被害はなかった。不幸中の幸いというか、「ホッ!」としたが、いつになれば帰ることができるのかを考えると、暗澹たる気持ちなる。(詳細は次号に) (被災地NGO恊働センター村井雅清・顧問) *現地に入られた記者が詳細の記事を発表されたので参考にしてください。 *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/10/14/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%...■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 - ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.102 水害編―10  能登半島支援 緊急支援のお願い!!  深見集落(鹿磯から山を越えた隣の集落)も、2007年の地震後に足湯でお世話になった集落だ。元日の地震でも、停電・断水のため一時はほぼ全村避難されたが、「避難所より、やはり深見の方が、住みやすい」と、何処よりも早くみなさん帰村され、これからという時に再びこの度の水害で孤立だ。すでに何度も深みに入っているボランティアのTさんのFBでは、未だ徒歩でしか行けないと。 私は、先月28日、徒歩で深見地区に入った。地震の時は集落の真ん中を流れる川は大きな被害がなかったと聞いていたが、見事なまでに河口から奥へと両岸が壊れ、車は走れない。山からの土砂と泥水が、細い道路や家、家を2m近くまで押し寄せた。国際協力を専門とするボランティアKさんが一早く泥出しに駆け付けていた。   集落の住民も10人ほど帰っていて、片付けをされていた。スコップを持っているお母さんたちのスタイルが何か違うなぁと。よく見たら作業服の上からしっかり黒いコルセットをしていたのだ。重たい泥の除去のために、腰に負担がかからないような姿勢で泥を一輪車に乗せ、運んでいた。2007年に足湯をさせていただいた深見集会所が、川を挟んで正面に見えた。70代半ばの女性に「2007年の時に、あの集会所で足湯をさせて貰いました。深見には女性水防隊がありましたよね。男性が、遠洋航路へ出て1年の半分以上が女性だけになるので、集落を守るのは女性だ!」と聞いていましたと。その女性曰く「今では遠洋航路に出る若い者もいないし…女性水防隊と言っても、こんな年になってね…」と笑っていた。どの地域も同じように高齢化が進んでいるが、あのコルセットスタイルを間近に見ると、またこの集落に戻って暮らすという意気込みを感じられ、こちらが元気を貰った。やはり、深見はやはり「女性水防隊の魂」が残っているなぁと思った。あのコルセット姿が目に焼き付いている。 深見は、素晴らしいボランティアグループの支えもあって、被災者による自主・自立の先駆的なモデルの集落だ。せめて集落の入り口まで車が通れるようにして欲しい。(次に続く) (被災地NGO恊働センター村井雅清・顧問) *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/10/09/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-102/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。  ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。... ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.101 水害編―9 水害から2週間が経過しました。被災地の光景はあまりにも悲惨で言葉がでません。地震の被害なのか、水害の被害なのかわからないほど被害は深刻です。地震後、これから暮らしの再建について考えようとしていた矢先の出来事。また、ここ数日は、雨が強く降ることもあり、側溝が泥でつまり、溜まった水が家屋に浸透してきたり、 住民さんは「また、水が襲ってくるのではないか、ひやひやした」と眠れぬ夜を過ごしています。 そしてみなさん、目のまえに起こった被害に気持ちが追いつかないまま、必死で泥をかきだし、家財道具を搬出しています。一度外に出した泥だらけのものを使えそうなものから 、泥だらけになった家財を丁寧に洗い流す、途方もない作業が続いています。 ボランティアが洗ってきれいにしたものを、やはり捨てざるを得ないものも出てきます。それをボランティアに気遣って、「捨ててしまって申し訳ない」と涙ぐむ住民さん。 そして「ごみの捨て方も複雑でわからない」と言いながら泥まみれの油や調味液をタオルに浸して廃棄しています。「こんな時くらいもう少し捨て方を簡単にしてれたら」と。「お父さんは認知症で地震後から酷くなって、介護と片付けとではとても大変」と窮状を訴えています。 また、別の住民さんは仮設に入居して、入りきらない家財道具を公費解体予定の自宅に保管していたところ、この水害ですべてがだめになったが「思い出のアルバムだけは救出したい」と。 他にも、昨年ご家族を亡くされ、地震に続いて水害に遭い、「もうどうしたらいいのかわからない」と途方にくれる住民さん。 地震で漁にも行けず仕事を失い、災害関連の仕事をしている住民さん。 漆塗りの箸をつくる工場で、地震でやっと片付けた矢先の水害でまだ材料が水に浸かる被害を受けた人。 地震につぐ水害と、「神も仏もない」とはこのことか!と思い、言葉になりません。 ぴんと張りつめた糸がいつ切れてしまうのか。すでに体調を崩して入院された方もいます。地震から認知症が進んだ方もいて、ご家族は介護と水害の片付けと疲労困憊です。ペットがいるご家庭も一時ペットを金沢に避難させている方もいます。 そんな過酷な状況の中、現地では少ないボランティアで必死に泥をかきだし、家財を搬出し、少しずつ町を、住宅をきれいにしています。現場では (一社)おもやい、ちーむこのへん 、コミサポひろしま、TEAM B-DASH、信州上田重機隊、四番隊、輪島市社会福祉協議会などのみなさんと連携しながら活動させて頂いています。 そして、住民さんみずからもお手伝いに駆けつけてくれています。 当センターが拠点を置く、七尾市中島町小牧の壮年団のみなさんが軽トラックを持ち込み活動に参加してくれたり、地震の片付けに行った住民さんがや七尾市の職員さんがボランティア休暇を取ってきてくれたりと、困ったときはお互い様、能登の言葉でいうと「えー」(結)ですね。 また、全国各地から支援物資も届いています。みなさんのご支援により活動ができています。引き続きよろしくお願いします。(増島) *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/10/08/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-101/ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.100 水害編―8 「宝物にするわ」   輪島の中心部に住むOさん(80代女性)は、ご主人と息子さんの3人暮らしだ。このお宅にも1m以上の泥水が襲った。  Oさんは、泥まみれになった棚を外に出してほしいという。 「もう捨ててもいいわ。どうせ主人も仕事できないし。。。」とこぼす。   話しを聴くと、ご主人は伝統工芸である輪島塗の職人さんで、最近は認知症が進行していて、Oさんは泥まみれになったご主人の仕事道具の処分に頭を悩ませていた。  度重なる震災や水害による疲れやショックから少しやけになっているように見えた。輪島塗の器を保管する貴重な棚を捨てようとするOさんを少しなだめて、「ご主人の大事な道具だから、少し待とうか」と声をかける。   泥をかぶった棚がボランティアの力できれいなっていく姿を見て、Oさんは「こんなにきれいにしてもらって、もう少しお父さんに頑張って働いてもらおうかな。。」と涙を流していた。  別れ際にボランティアと記念撮影をした時、Oさんはきれいになった木片を抱きしめて「捨てようと思ったけど、宝物になったわ。」と笑ってくれた。 2度の大災害で心が折れそうになって自暴自棄になっている被災者がいる。(吉椿) *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/10/06/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%...■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.99 水害編―7 能登半島支援 緊急支援のお願い!!   9月21日の水害から1週間後の28日~30日に、輪島市門前鹿磯、同深見、同市稲屋仮設団地、同市マリンタウン仮設、同市西保地区上大沢、同市町野町粟蔵、同市曽々木、同市金蔵、珠洲市馬緤を回ってきた。   偏向報道とはいわないが、何処からこれだけの倒木が流れ込んでくるのかという町野町粟蔵の目を覆うような甚大な被害の他は、神戸にいるとあまり水害の被害報道は目にしない。   鹿磯では、2007年の能登半島地震以来おつきあいしていたU宅の前の神社(この神社は地震で全壊)の山が崩れ、空き家だった家を押し流し、U宅の隣屋に直撃。神社の真下の家は、元日の地震では大きな損傷がなかったのが、今回の地滑りで住めなくなった。Uさんは、7年前に奥さんが他界し一人暮らしだが、地震のあった元日は近くの家の姉の家で、家族5人が正月を過ごしていた。しかし姉の家が壊れ5人が生き埋めになり、奇跡的に屋根裏を突き破って全員が助かった。Uさんは、地震前に脳梗塞で倒れ、後遺症が少し残っており、加えて腰痛で悩む身体を引きずりながら、月に一度30世帯の在宅被災者に救援物資を配っている。「同じ被災者なのに、在宅の人には支援が十分でない…」と嘆いていた。(次に続く) (被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清) *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/10/04/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%...■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.98  水害編―6 「大変どころじゃない。」   9/21の能登半島豪雨から1週間以上が経ったが、被災地では依然泥に埋もれている。9/21は能登中島の祭りのために小牧地区にいたが、一度神戸に戻り、27日から関西のボランティアの人たちと共に豪雨の被災地、輪島を訪れた。街は、乾燥した泥による細かな砂埃に覆われ、目を赤くしている人もいた。  この日、被災地輪島の中心部からほど近い旧市街地のKさん宅の床下の泥出しをさせていただいた。すぐ近くを流れる河原田川の川底が地震で隆起した事が影響したのか氾濫してK3宅を泥水が襲った。 このお宅には80代の男性が一人で住んでいたが、泥水が1m近く自宅に浸水した。この日、土曜日だったこともあり、Kさんの子どもや孫たちが片付けに来ていた。自宅に入る際にKさんに「大変でしたね・・・」と声をかけたら、「大変どころじゃない。」と返ってきた。息子さんは「地震よりひどいわ・・・」と言っていたが、いくつかの場所でも同じ言葉を聞いた。 70年近く経つKさん宅の床下は、コンクリートではなく土で、そこにかぶった泥を除去するのは難しかったとボランティアの人たちは口々に言っていた。  休憩時間、息子さんは「うちは他の家と違って床下が土間だから、土間の一番低いところに穴の空いたペットボトルを埋めているんだ。そうするとそこに自然に水が溜まるんだよ。生活の知恵だよ。」と少し自慢そうに語る。 よく聞いてみると、息子さんが小さい時に輪島では何度か水害があったという。 「ふれあい健康センターにモニュメントがあるよ」と教えてくれたので見に行った。そこには昭和33年、昭和31年、昭和20年の水害の時のあふれた水位がひっそりと記されていた。ペットボトルの知恵はそんな経験から生まれたそうだ。 (吉椿) *私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/09/28/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%...■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。   ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。   ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
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