熊本地震救援ニュース 第9報

24日、早朝のテレビで、「熊本県熊本市、益城町、南阿蘇の避難所で物資の受入、一時中断!」というのが報じられました。予測できたいたことです が、北海道南西沖地震(1993)、阪神・淡路大震災(1995)、新潟地震(2004)と物資でさまざまな課題が浮かび上がったにもかかわら ず、全く生きていないことが残念だ! 被災者への物資の需給格差が起きる原因の一つに、メディアが特定の避難所に集中することを挙げざるを得ない。21年前にそのために被災地の一部 で大きな混乱が起き、被災者間で無用の衝突が起きた。

阿蘇郡西原村での炊き出し活動に応援してください!
あくまでも被災者自信が自主的になさっている炊き出し活動のお手伝いです。!
ご一報を!! (被災地NGO恊働センター 078-574-0701)

 14日の最初の地震震度7は、“熊本県阿蘇郡益城町と西原村で観測、そして南阿蘇が孤立”という報道から始まった。しかし、この西原村は直後、 大切畑ダムが決壊の可能性があるということで週辺住民が2000人に避難勧告が出されたので大変心配された。結果的には決壊しないですんだのです が・・・。 この西原村は、家屋の倒壊率は他の被災地に比べても最も大きいのです。でも、この村には支援の手が届いていないのです。(熊本県が仮設建設第1 号、50戸を発表)
 
しかし、幸い西原村は消防団の活躍で、直後の救命救助活動が注目され報道もされました。この村からは、こうして住民同士の助けあい、支えあいが行 き届いているという事実が見えてきます。(この行動は21年前の兵庫県淡路の救命救出活動を思い出すほどよく似ている)また、公式避難所も6ヶ所ありすべてで住民と役場職員が炊き出しをされています。でも、住民同士が自ら助け合いをされているのはすばらしいのです が、地震発生から10日が経過し、疲労困憊しています。私たちはしばらくゆっくり休んで頂こうと考えておりますので、一人でもこの村の炊き出しを 手伝ってやろうと思われる方は是非連絡を下さい!(*当センターは益城町の支援の薄い地域には支援を継続していきます)

■引き続きご支援をお願い致します。「熊本地震」活動支援金を募集しています。郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター*お手数ですが、通信欄に「熊本地震」と明記下さい。ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター

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