熊本地震救援ニュース 第18報

顧問の村井が今日から3日間、被災地で活動しますが、そのレポートが届きました。

今日は朝9時から、たつの女性が担う地域防災塾のメンバーと共に西原村西原中学校に足湯に来ています。普段は100人以上が避難生活をおくっておられるのですが、30人くらいの方しかいません。「あれ~?」と思っていたら、昨日から「お泊まり体験」ということで、政府が手配した八代港停泊のフェリーに一泊二日のお泊まり体験に行っておられました。午後1時前に帰ってこられました。それでも午前中から20人の方々が足湯に来てくれました。「昨日もやって貰って、凄く気持ちがよかった!」といわれる人や「えっ、足湯?そんなのあるの?」っと来てくれたり、やはり足湯は人気があるようです。合同でやっているもう一つの「ふくいチーム」の学生さんたちと大忙しでした。他に整体ボランティア、全身マッサージボランティア、散髪ボランティアや音楽ボランティアなどが来ていました。避難所の見守り隊では、福岡県DPAT(心のケアチーム)、熊本県看護協会、日赤医療団、大阪市保健協会、熊本県警察、警視庁など完璧な見守り体制が組まれるようになっています。

※被災者のつぶやき
・家が倒れ、30%~40%倒壊。赤紙を貼られた。逃げる途中、足をはさまれた。ふくらはぎをはさまれた。
・冷え性なのでとっても気持ちがよかつた。あなたの手があたたかいので、よりあったかい見たい(80歳代女性)
・いつもは200人くらいいるんだけど(収容人数400人)、昼間はとても少なくなった。
・午前中、畑にサツマイモの苗植えで汗を書いたので、とっても気持ちがいい。1回目の地震はそうでもなかったが、2回目の地震で家具が全部倒れ、何が何だかわからず庭先の車に瓦が飛んで来たので、必死に逃げて助かった!
・昨日、足湯をやって貰って、疲れがとれ、ぐっすり眠れた。
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